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ATLIA STAFF BLOG
8月14.15日、「和竿師からまなぶ!竹釣竿に初挑戦」を開催しました。夏休み・お盆時期の開催ということもあり、お子さまも参加いただける「たのしい実技講座」です。
8月14日(土)は親子で1本、8月15日(日)は小学校3年生以上の参加者が1人で1本、天然の竹をつかった本格的な釣竿づくりに挑戦しました。
たのしい実技講座「和竿師からまなぶ!竹釣竿に初挑戦」を開催しました_c0222139_16290611.jpg
講師は山野正幸さん(竿昭作2代目/山野釣竿店店主)。市内に工房をもつ和竿師です。
まず、山野さんは、ご自身の作例を実際に見せてくれました。写真は鮎竿、7mちかい長さ!
川口の伝統産業でもある和竿は、地域で布袋竹という細く丈夫な竹が採れたことで発展しましたが、現在製作を手掛けている工房の数は限られています。
貴重な作例とともに、実際の工房で職人が制作している様子をおさめたビデオを見せていただき、和竿がどんなものなのかに触れました。


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# by atlia | 2021-09-01 10:51 | 鑑賞講座・実技講座
8月7日、8日に「固まれ石膏!つくってみよう自分の島!」を開催しました。2日間あわせて小学1年生~6年生の19名が参加してくれました。
今回の講師は第4回新鋭作家展優秀者の對木裕里さん。對木さんは木や紙、粘土を使い立体作品を作る彫刻家として活躍しています。ワークショップでは對木さんと一緒に石膏を使って自分だけのオリジナルの島を作ります。
ワークショップ「固まれ石膏!つくってみよう自分の島!」を開催しました_c0222139_13292964.jpg
まずは作業を始める前に講師からレクチャー。粘土に穴を掘って型を作り、石膏を流し込むと、穴の形に合わせて立体が現れるということを説明してくれました。


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# by atlia | 2021-08-26 16:00 | ワークショップ
身のまわりの土木デザインを取り上げたやさしい鑑賞講座を7月25日(日)31日(土)におこないました。第1回は「橋のかたちと機能」、第2回は「身近な風景の中の土木」をテーマに、それぞれ奥井義昭さん(埼玉大学大学院理工学研究科教授)、佐々木葉さん(早稲田大学創造理工学部社会環境工学科教授)にお話しいただきました。

第1回、奥井さんは橋の構造形式を軸に、さまざまな橋をご紹介。川口市民に身近な荒川橋梁にはじまり、海外の古くからある橋やその構造の変遷を追っていきました。
やさしい鑑賞講座「土木デザインを読む」を開催しました_c0222139_15563175.jpg


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# by atlia | 2021-08-12 15:33 | 鑑賞講座・実技講座
6/16から5月に開催したワークショップ「大きく描こう!カラフルちょうちょ」「手でぬるヌル描くマイ妖怪」で制作した成果物の展示がはじまります。
色彩豊かで元気いっぱいの作品が館内を彩ります!お近くにいらっしゃる際はぜひお立ち寄りください。

ワークショップ成果展示のお知らせ_c0222139_11410238.jpg
ワークショップ成果展示のお知らせ_c0222139_11410998.jpg
5/5(水・祝)開催「大きく描こう!カラフルちょうちょ」(全2回)
 講師:ミヤザキケンスケ 参加者:年中長+保護者のペア 9組18名
5/8(土)9(日9開催「手でぬるヌル描くマイ妖怪」(全2回)
 講師:遠藤夏香 参加者:小学1~4年生 19名
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ワークショップ成果物展示
会期:2021年6月16日(水)~7月3日(土)※月曜休館(祝日の場合はその翌平日)
時間:10:00~18:00
入場無料
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# by atlia | 2021-06-03 15:02 | ワークショップ
5月8日(土)と9日(日)、小学校1年生~4年生を対象にしたワークショップ「手でぬるヌル描くマイ妖怪」を開催しました。
参加者は二日間で19名。講師は〈第9回新鋭作家展「ざらざらの実話」〉にて発表を行った遠藤夏香さんです。遠藤さんは、筆や刷毛などを使わずに直接手に絵具をつけて描くという方法で制作を行います。
ワークショップ「手でぬるヌル描くマイ妖怪」を開催しました_c0222139_14524259.jpg
今回のワークショップでは遠藤さんと一緒に”マイ妖怪”を手で描いていきます。
手で描くことは表現が制限されてしまう分、描く人の個性が出てくると遠藤さんは言います。そして手で描くことでモチーフや作品と仲良くなれるそう。参加者に手で絵を描いたことがあるかを聞いてみると、何人か手が上がりましたコロナ禍で身体的に制限のある生活の中で身体を大きく使って制作することで発散してほしいと遠藤さんは参加者に伝えます。


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# by atlia | 2021-05-15 15:19 | ワークショップ