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ATLIA STAFF BLOG
恒例となっています「アーティスト・イン・スクール」、今年度で13回目をむかえます!
第一線で活躍するアーティストが図工・美術の授業で先生(講師)をつとめるこのプログラム、
毎年1校1学年、川口市内の小中学校を対象として開催しています。
約1か月半ほどのあいだに何回かの授業を行い、ともに作品を制作しながら交流をもつことで、
児童生徒はもちろん、アーティスト、学校の先生、アトリアスタッフにとっても、学びの機会となっています。
さらに、授業で出来た作品はアーティストの作品とともに当館で展示し、みなさまにも楽しんでいただける展覧会として公開!
芸術の秋、もりだくさんの企画です。

今回の秋のこの企画、展覧会タイトルは〈樹々あそぶ庭々(きぎ あそぶ にわにわ)〉。
ちょっと不思議なタイトル、これはご一緒するアーティスト:浅見貴子さんの制作から想を得たものです。
浅見さんは埼玉県秩父市生まれ・在住。自然豊かな環境のなかで、家やご近所に生えている樹木をモデルに制作をしています。
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# by atlia | 2018-09-30 10:26 | 学校×アトリア

7回新鋭作家展「見しらぬ故郷/なじみの異郷」の最終日、92日の14時から、出品作家の力石咲さんと津田隆志さんによるアーティストトークを行いました。

まず展示室Bに入り津田さんからトークをスタート。今回の展示〈mirror / river_旧芝川〉のメインといえる周囲の風景が写り込んだ川面を捉えた写真作品について、その発想のきっかけから、実際の撮影の様子、以前名古屋の川で同様の撮影を行った時との違いなどをユーモアを交えながらテンポよく解説していきます。

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その後、順路を逆にたどるように展示室をめぐり、事前イベントで撮影された水鏡による肖像写真では古代ギリシャのナルキッソスの神話などから人間と水鏡の長い歴史にも話しが及びました。

また、フィールドワークで見出したさまざまなものを配置した空間では、作者本人が「作品未満」と呼ぶそれらのものについて、取材中の体験や実現しなかったアイディアとの関連を説明。しかし展示ではあえて説明的な要素を付け加えずに、鑑賞者が自分なりに展示物同士の結びつきやストーリーを考える余地を作ったとのこと。自分の考えの表明・主張よりも、鑑賞者に何かに気づき考えるきっかけをもたらしたいという、津田さんの制作姿勢につながる話しで締めくくられました。

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# by atlia | 2018-09-09 11:29 | 企画展
猛暑も一段落し、少し爽やかな風が吹くようになってきた8月19日(日)、
会期中の夏の企画展<新鋭作家展 見しらぬ故郷/なじみの異郷>に関連して、ギャラリートークを開催しました。
内容は、今回の展覧会の企画意図や作品などについて、出品アーティストとのこの1年間の取り組みを含め、担当スタッフが分かりやすく解説するというもの。


まずは新鋭作家展についての説明です。
公募で選出されてから約10か月、作品発表にとどまらず、地域に関連した幅広い展開をめざし、川口にゆかりがなかったアーティスト達が、なじみの土地と思えるくらいじっくりとリサーチを重ね、作品をつくっていく過程をご紹介。

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そして、いよいよ作品鑑賞。
初めに、写真を主な表現手段にしている津田隆志さんの部屋です。
作品のテーマにもなっている旧芝川についての話しや、作品制作のために多くの市民の方と関わった様子を聞いた後、天井から吊り下げられた自転車に注目。
これは旧芝川に捨てられていた自転車を引き上げたもので、かなり異彩を放っています。
迫力ある展示に、フィールドワークの臨場感が参加者のみなさまにも伝わったようです。



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# by atlia | 2018-08-22 15:03 | 企画展

7月14日から開催している第7回新鋭作家展〈見しらぬ故郷/なじみの異郷〉、実は会期中も展示が変化しています。

力石 咲さんの《ニット・インベーダー in川口》は、さまざまな「川口らしいもの」が明るい黄色の毛糸で編みくるまれていく、というもの。

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                                          撮影:末正真礼生

毛糸の色は川口市の代表的な産業である鋳物にちなんで、熱く溶けた鉄の放つ光をイメージしているそうですが、編みくるむ行為は作者によると「あたたかな侵略」とのこと。会場に集められた「川口」たちは会期全体を通じて徐々に侵略されてあたたかくなっていく、という考え方のもと、ニットインベーダーこと力石さんは、会場で編みくるみをする公開制作を数回にわたって行います。

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# by atlia | 2018-08-10 09:15 | 企画展
外はジリジリと照りつける日差し。そんな暑いさなか、
第7回新鋭作家展〈見しらぬ故郷/なじみの異郷〉がはじまっています!

本展覧会では、昨年の公募で優秀者に選ばれた二人のアーティストが
川口のまちで一年をかけてリサーチを重ね、新作をつくることに挑戦しました。

力石 咲(ちからいし さき)さんは、ニットを用いてご当地のさまざまなものを編みくるみ、一風変わった景色を
つくり出すプロジェクト型の活動をしています。
今回はスタジオ内に「川口らしいもの」を配置し編みくるむことで、川口を知らない人にも、地元の人にも、
それぞれに発見をもたらす作品。
これが川口と関係していたの?と驚く身近なあるものも、作品の一部となっています。
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                          撮影:末正真礼生

津田隆志(つだ たかし)さんは主に写真を表現方法とし、既成概念にとらわれず
自分の足で歩き得た体験をもとに制作しています。
川口では、市内を流れる旧芝川を取材し、その中での体験や時間を取り込んだ作品を展開。


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# by atlia | 2018-07-20 17:00