ATLIA STAFF BLOG

4月18日(日) 、春企画展関連ワークショップ『見つめてみよう！』を行いました。

講師は、「見つめる」展の出品作家で、ご自身も野外（現地）で絵を描く大野廣子さん。
今回は、アトリア前の芝生広場や公園に出て、自分の気に入った場所をさがし、一本の木をじっくり観察して絵を描きました。


初めてイーゼルを外に出して使う参加者の中の子どもたちは、晴天の中、とても集中して描けた様子。　　　大野さんに、丁寧にご指導をしていただき、絵の描き方を学びました。



1時間半ほどの短い時間でしたが、それぞれ思いおもいの力作ができあがりました。

本日4月17日(土)より、アトリア春企画「見つめる」展が始まりました。
今日は、オープニングコンサート＆野田氏のギャラリー・トークが行われました。
東京音大の学生で構成されたプリマヴェーラ弦楽四重奏によるミニコンサートが行なわれた後、


スライドを用いて野田弘志さんのギャラリー・トークを行ないました。

写実的な絵を描き始めたきっかけや、代表作である「TOKIJIKU(非時)」シリーズに至った経緯
また絵に込める想いなど、お話しいただきました。


トーク終了後、観客のサインに応じる野田氏↑

2010年3月27日(土)・28日（日）に、春のワークショップ「飛ばないタコ」（講師：開発好明・美術家）を行いました。
自由な発想で“飛ばしてみたいもの”をつくって、風船に付け空高く飛ばして遊びました。

最初は、みんなで“飛んでいるもの”と“飛ばないもの”を探しながら絵に描いてイメージを膨らませました。

イメージが固まったら、いよいよ工作開始です。

作品が完成したら、作品に風船を付けてもらいます。
家やペット、車や電車などの乗り物から空想の生き物まで、みんなの“飛ばしてみたいもの”ができあがりました。

でも、作品が重いと、風船がこんなになってしまいます…。（↓）

天気がよい週末だったので、風に乗って作品が空高く上がりました。

今回は、事前予約不要の無料ワークショップだった事もあり、2日間で約300人の参加があり楽しい週末となりました。
2日目、お越し頂いたのに参加できなかった皆さん、申し訳ありませんでした。
サポートスタッフの皆さん、そしてお手伝いに来てくださった中学生の皆さん、ありがとうございました。

岸澤武雄回顧展が、本日より始まりました。
岸澤氏は、川口市本町生まれ（明治45年）川口に制作拠点を置きながら
日展などを中心にご活躍された工芸作家です。

今回は、その偉業を称え岸澤氏の作品約50点を展示しています。

初日の今日は、オープングセレモニーが行われました。


また、10時からは後藤信夫氏（彫刻家）による、ギャラリー・トークが
行われました。トークは、今週末も予定しています。


岸澤武雄回顧展
～鋳金に明日の美を求めて～
2010年３月23日（火）～３月28日（日）
入場無料

ギャラリー・トーク
岸澤武雄作品の見どころについて解説します
日時：３月27日（土）14:00～
　　　　３月28日（月）14:00～
講師：後藤信夫氏（川口ゆかりの彫刻家）

川口の新鋭作家展のアーティスト・トークがいよいよ明日となりました！

杉田龍さん、佐藤裕一郎さんとも、ダイナミックな作品展開となった本展。

「これっていったい何でできているの？」
「どうやって運んだの？」

といった、普段聞けない技法や裏話も盛り込みつつ、
それぞれの制作に向ける思いや、これまでの作品のこと、
そして今後の展望などについても、お伺いできればと思います。

トーク終了後には、両作家主催のパーティーも予定しているそうです。　
ぜひ足をお運びください。（＾ー＾）／