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ATLIA STAFF BLOG
<   2015年 01月 ( 6 )   > この月の画像一覧
冬の寒さを肌で感じながらも、日は少し長くなってきたと思えるこの頃。
2月のギャラリーでは、学年末に伴いまして学校関連展示が続きます。
図工・美術の授業でつくられた作品、書きぞめ、中学校美術部の活動発表などをご覧いただけます。

2月1日(日)~8(日)
中学生のARTCLUB展

 市内中学校の美術部を中心に、日頃の活動の成果を展示します。

2月11日(水・祝)~15日(日)
川口市小・中・高校書きぞめ展覧会

 各校の優秀作品や県展覧会入選作を一堂に展示します。

2月21日(土)~3月1日(日)
川口市立小・中・高校合同中央作品展

 ポスターコンクールなどで優秀作となったもののほか、授業での実践もご覧いただけます。


※開催中の月曜日は通常通り休館日となります。
※10日(火)・17日(火)~20日(金)は展示入れ替え期間とさせていただきます。展示室内にはご入場いただけませんのでご了承ください。


寒い冬もギャラリーの中では快適に作品をお楽しみいただけますよ。
期間の短い展示もありますので、どうぞお早めにお越しくださいませ。

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by atlia | 2015-01-30 11:07 | 共催展
1月25日(日)、やさしい鑑賞講座[浮世絵に描かれた日本の遊び]を開催しました!

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今回の講師は国際浮世絵学会常任理事の新藤茂さん。
数多くある浮世絵の中から、遊戯や玩具について描かれている作品をご紹介いただきました。

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映し出されたのは、羽子板、福笑い、双六、かるた、凧あげが描かれた浮世絵の画像。開催中の企画展〈アートな年賀状展2015〉にあわせ、お正月らしい遊びが並びます。
ご紹介いただいた双六の一つ「宿下がり樂雙六」は、奉公人が里帰りしようとするまでの道中、花見や芝居小屋など様々な寄り道をするというストーリー仕立て。内容が大人向けになっていて、子どもだけでなく幅広い年代の人が双六を楽しんでいたことが分かります。

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その他、着替絵(着せ替え)、組上絵(紙を切って糊づけして組み立てる立体工作)もご紹介いただきました。
現代でも親しまれている遊びの原型が江戸時代からあり、その一つひとつが芸術作品としての完成度が高いことに驚かされます。

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講座の最後は、「十六むさし」という遊びを新藤さんと参加者が一緒に実践しました。
ルールはとてもシンプルですが、相手の心理を読みつつミスしないようにコマを進めるのはとても頭を使います。マス目とコマさえあればできるので、どこでも気軽に遊ぶことができそうです。

参加者は途中質問を投げかけながら、プロジェクターで映された作品画像を真剣に見つめていました。
身近な題材について描かれた浮世絵を見て実際に体験し、江戸の人々の豊かな暮らしぶりに思いを馳せることのできる講座となりました。

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by atlia | 2015-01-28 16:42 | 鑑賞講座・実技講座
1月24日(土)〈アートな年賀状展2015〉関連ワークショップ、[モコモコ羊になろう]を開催しました。参加したのは小学1年生~2年生7名です。

講師は川口市内で造形作家として活動している神津雄介さん。
今回のワークショップではモコモコのコスチュームと角をつくってオリジナルの羊に変身します。
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会場に入るとそこにはカラフルな毛糸の山が!
受付を済ませた参加者は近づいたり触ったり毛糸の山に興味津々。
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まずは羊の角をつくります。
カチューシャに針金をつけ、それを芯にアルミホイルを巻きつけ、かたちを整えていきます。
くるくるの角やハート型の角、とっても長い角などさまざまなかたちになりました。
なかには毛糸で飾りつけをする参加者も。
試しに頭につけてみて、バランスを微調整して完成です!
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次にモコモコの羊のコスチュームをつくります。
持参した不要な衣服を広げてどんな羊に変身するか考えます。
「強そうな衣装をつくりたい」「かわいい羊になりたい」とイメージが膨らみます。
毛糸玉の山にはさまざまな色があり、何色を選ぶかどこにつけるか試しにおいてみます。
角にあわせて衣装の雰囲気を決める参加者も。
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毛糸の山をかき分けながら、色を探しながらみんなそれぞれのモコモコ衣装をデザインします。
色使いや毛糸玉のサイズ、モコモコ感など参加者それぞれのこだわりが。
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イメージが固まったらグルーガンで毛糸を接着します。
だんだんと毛糸玉で埋まってきた様子。
参加者に神津さんは「試しに服を着てみると隙間ができるからそこを埋めるように付けよう」とアドバイス。
衣装を着て鏡の前にいくと毛糸が足りない箇所が見えてきます。
隙間を見つけて埋めれば完成!
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みんなでモコモコ羊のコスチュームと角をつけます。
角が長い格好いい羊や強そうな羊、ピンクのかわいらしい羊など、みんな思い思いのモコモコの羊に変身しました。
その姿を写真に収めみなさんにプレゼント。
今日一緒に活動したスタッフも羊に変身しポーズとってみんなで記念撮影をしました。
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今回は沢山の毛糸に触れ、そこから色や配置を考え、参加者それぞれの個性を表現したワークショップとなりました。
また「変身」することでいつもとは違う自分と出会うことができました。
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by atlia | 2015-01-27 14:41 | ワークショップ
1月17日(土)〈アートな年賀状展2015〉関連ワークショップ、「しめかざりをつくろう!]を開催しました。参加したのは小学3年生~6年生とその保護者のペアの7組です。
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講師は、しめかざりづくりプロジェクト「ことほき」の鈴木安一郎さんと安藤健浩さん。お二人の制作するしめかざりは稲本来の姿を生かした、シンプルで力強く、凛とした美しい形をしています。今回は「玉しめかざり」に挑戦です。本来は五穀豊穣を願うしめかざりですが、この1年で叶えたい願いや目標を込めながらつくりました。

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まずはしめかざりについてのお話。しめかざりは、新年に家の門などに幸せを授けてくれる歳神様が訪れる場所の目印として飾られます。藁をより合わせることを「綯う(なう)」と言います。普段縄を綯う方向は右綯いです。しめかざりは新年に飾る特別なものなので、縄と同じ方向に綯うと歳神様に失礼だということでしめかざりは左綯いでつくります。

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いよいよしめかざりづくりのスタートです。まずは、野菜のごぼうのような見た目から名付けられた「ごぼうじめ」づくりです。約100本の藁の束の根元を、麻糸で巻き結びでとめます。巻き結びはしめかざりづくりではよく使う結び方で、藁をしっかりと結びとめることができます。その後藁の束を3つに分け、その内の1つを押さえながら残りの2つを捩じっていきます。
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捩じった2本を緩まないようにしっかり押さえながら左綯いをし、麻糸で縛ります。力のいる作業のため、「手が痛ーい!」と呟く参加者も。
最後に残していた1つを同じように捩じり、先に綯った藁の溝に巻きつけて麻糸で縛ればごぼうじめの完成です。

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次にこのごぼうじめを丸い形にしていく作業です。丸い形に癖をつけたら、ひと捻り目の隙間に赤米の稲穂の束を差し込み、丸く交差しているところを巻き結びで止めます。赤米は長さを調節するために茎を切りますが、切り取った部分も捨てずに穂の部分と一緒に飾りとして使います。今ある素材をなるべく無駄にしないよう工夫されているのですね。
仕上げに、最初に巻き結びをした藁の根元の部分を男結びで飾りつけます。2本の糸がピョンと上に上がることから縁起が良いとされる結び方です。男結びは巻き結びより難しく、苦戦する参加者。ですが、「こうかな?それともこっちかな?」と考えながら頑張って結ぶ参加者の姿も見られました。

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最後に縁起物を飾っていきます。葉の裏が白いことから、表裏のない潔白を意味する「裏白(ウラジロ)」、冬になっても実が落ちず、「代々」と同音であることから家の繁栄を意味する「橙(ダイダイ)」、新しい葉が成長してから古い葉が譲るように落ちることから、子孫の繁栄を意味する「ユズリハ」を講師に用意していただきました。
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また、参加者には飾りたいものを持ってきてもらいました。松ぼっくりや梅の花などなど。それらを飾ったら、いよいよ完成です。

出来あがったら、しめかざりの観賞会です。講師が用意した縁起物を全て飾ったものや、手づくりのかわいらしい花が飾られたものなど、どれも個性豊かで、歳神様もきっと喜んでくれることでしょう。

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今回のワークショップは全身を使っての作業が多く、子どもたちと保護者が協力してつくっている様子が見られました。つくる楽しさだけでなく、日本の伝統文化や米の大切さを感じることのできるワークショップでした。
by atlia | 2015-01-22 10:01 | ワークショップ
2015年1月11日(日)に〈アートな年賀状展2015〉関連イベントを開催しました。参加したのは1歳から8歳と保護者、15組30名です。
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このイベントは日頃ワークショップや講座をサポートしていただいているサポートスタッフが企画・準備から当日の運営まで担っています。毎年実施しているこのイベントは凧揚げやコマ回しなど伝統的なお正月あそびからカラフルな馬のレースまで様々な遊びを行ってきました。
今年は縦横3mを超える巨大なパズルあそびを実施しました!下絵から着色まで全てオリジナルのここでしか出来ないパズルです。
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まず羊パズルチームと絵馬パズルチームに分かれ、パズルの白い部分にペンとクレヨンでお正月をテーマに絵を描きます。干支の羊やお年玉、鏡餅などお正月の絵がそれぞれにたくさん描かれていきます。羊はカラフルな靴下を履いたようです。絵馬には冬休みの思い出も描かれました。
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絵を描き終わったら、みんなで鑑賞タイム。鑑賞しつつ、パズルを覚えます。「羊の顔の位置はどこですか?」「梅の花はどこに何個ありますか?」「雲の場所も覚えてくださいねー!」サポートスタッフの声かけにみんな真剣に絵を見ています。
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覚えた、と思ったらサポートスタッフがパズルをバラバラにします。ピースをたくさん混ぜて分からないようにしたら、さあ、今からパズルを組み立てます!
参加者は自分が描いた部分や羊の顔、梅の花などお目当てのピースをバラバラになったパズルの山から探します。自分の体よりも大きなピースを運ぶのはとっても大変。
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懸命にピースをはめていきます。難しいところは保護者と一緒に。記憶だけでなく色や形を手がかりにして、絵を完成させていきます。このピースはどこかな?悩みながらもだんだんと絵が見えてきました。
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完成に近づくと「鏡餅の絵のピースを持っている人はいますかー?」「あそこのピースここにはまるよ」と互いに協力し合う様子が。こんなに大きなパズルだと自然に力を合わせなければ完成にはたどり着きません。羊のパズルはいち早く終わりましたが、ちょっと難しい絵馬パズルはまだ終わりません。羊パズルチームも絵馬のパズルをお手伝いします。見学に来ていた方も自然とパズルの輪の中に入って組み立てます。
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完成しました!
会場内で自然と拍手が起こります。共同作業を通じて一体感と達成感が生まれました。
自然と顔に笑みが広がる新年初めのイベントとなりました。

今年もみなさんに楽しんでいただけるようなワークショップやイベントを企画していきます!
2015年もアトリアをどうぞよろしくお願い致します。
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by atlia | 2015-01-16 11:29 | 企画展
遅ればせながら、新年あけましておめでとうございます。
旧年中は多くの皆さまにお越しいただき、またご協力いただき、誠にありがとうございました。
本年も様々な企画をご用意して皆さまをお待ちしておりますので、よろしくご愛顧賜りますようお願い申し上げます。

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本日1月8日(木)より、開館以来恒例となっている〈アートな年賀状展〉を開催いたします。
毎年ご応募いただいた年賀状を一堂に展示するこの展覧会、今回も多くのみなさまに出品いただき、誠にありがとうございます。
今年も想いのこもった手づくりの年賀状とともに、アトリアもスタートいたします。

会期 1月8日(木)~25日(金)
時間 10:00~18:00
観覧料 無料

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by atlia | 2015-01-07 20:56 | 企画展