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ATLIA STAFF BLOG
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1月26日(日)、たのしい実技講座「布表紙でつくる上製本ノート」を開催しました。
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講師は上島明子さん(美篶堂)。「美篶堂」は長野県伊那市に工場を、東京(神保町)にショップを構えている手製本会社で、手製本をはじめ本づくりの魅力を分かりやすく丁寧に伝える活動もしています。
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今回つくるのは、布表紙の角背ハードカバー(二つ折、天糊無線綴じ)のノート。
表紙カバーには、埼玉の伝統織物「双子織」を使いました。縞模様が特徴的なこの生地は、蕨で開発された後川口へも広がり明治末期には需要の拡大に合わせて多くの反物がつくられたと言われています。
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先ずは布の裏打ち作業。布を厚く丈夫にするため布の裏側に糊で和紙を付けていきます。次はノートの中面になる紙を折り、背面に糊を付けてプレスする作業。今回は無線綴じなので中面の紙が外れたりしないよう、背面を揃えてしっかりと糊を付けていきます。
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製本の作業は、糊や水の乾き具合も出来上がりに関係するため、丁寧かつ素早く進めていくのがポイントです。
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参加者も講師の実演をしっかりと目に焼きつけていきます。中には、手順やポイントなどをメモしながら学んでいる熱心な方も。
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最後に、裏打ちした布表紙をしっかり貼り込み、1日プレスしたら完成です。
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完成したノートからは、なんとも言えないあたたかさと愛おしさを感じ、手製本の魅力を改めて体感することができた講座でした。
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by atlia | 2014-01-29 17:54 | 鑑賞講座・実技講座
1月25日(土)、〈アートな年賀状展2014〉の関連ワークショップ[凧にのせる願いごと]を開催しました。

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今回の講師は、「日本の凧の会」の川口顕裕(かわぐちあきひろ)さんと裏川一雄(うらかわかずお)さん。川口さんは100畳もの大きさがある大凧揚げの名人で、裏川さんは和凧やボックスカイト(行灯のような形の凧)などの凧づくりの研究家です。

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今回凧に描くテーマは「願いごと」。もともとお正月の凧揚げは、両親が子どもの成長や大成などの願いごとを凧に託し願掛けをする儀礼として行われていたものだそうです。その伝統にならい、参加者も「今年の願いごと」や「空に飛ばしてみたいと思うもの」を考え、「上手く泳げるようになりたい」という願いを込めたプールの絵や「電車が空に飛んでいたらカッコいい」という気持ちが込められた電車の絵などを鉛筆で下描きしました。

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下描きの次は水彩絵の具で色付け。「凧が高く揚がると絵が見えづらくなってしまうので、ハッキリとした色で大きめに描くとよく映えます」と川口さん。輪郭線が滲んでしまわないよう、慎重に筆を動かします。

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絵が描けたら、竹ひごをボンドで貼り付け、真ん中に糸を付けて凧を組み立てます。
今回つくる凧は特別仕様。埼玉県小川町特産の薄く丈夫な和紙と、裏川さんが手作業で削り上げたしなりの良い竹ひごを使っています。完成した凧はとても軽く、どんな風に空を飛ぶのかとても楽しみ!

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完成した凧を揚げに行く前に、裏川さんから「凧揚げのポイント」を教わります。揚げ方のコツだけでなく、「自分の凧は自慢する。他の人の凧は良いところを見つける。そして、次はその人の凧よりも良い凧をつくる。」というのが凧づくりの鉄則だと教えてくださいました。

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アトリア前の芝生広場に出て、みんなで一斉に凧揚げ!糸巻きを持って力いっぱい走ると、尾をヒラヒラさせながら凧が舞いあがりました。

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この日は風がほとんど無かったのですが、頑張ってアトリアよりも高くまで飛ばした参加者もいました。きっと風のある日にはもっともっと空高く揚がっていく姿が見られると思います。


今はビニールのカイトが市販されていますが、昔の子どもたちはこうやって自分で凧をつくって外へ遊びに行ったそうです。きっとお正月には絵柄や形も様々な凧が空に浮かんでいる姿があちこちで見られたのでしょう。
今回のワークショップが、日本の伝統的な遊びや文化を見直すきっかけとなってくれれば嬉しいです。
by atlia | 2014-01-26 12:00 | ワークショップ
アトリアの公募展〈新鋭作家展〉、いよいよ受付開始です!

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今年で第4回目を迎える本展は、文化芸術の振興と新鋭作家の発掘・育成を目的としています。優秀者には翌年の〈新鋭作家展〉において活動発表の機会と、そのための制作補助費が贈られます。

開放的なアトリアの空間を活かし、意欲的に発表をしたいアーティスト、またそれを目指す方々もぜひ!スタッフと一緒に良い展覧会をつくりましょう。

詳細はアトリアweb内新鋭作家展のページへ。
応募要項・申込み用紙のダウンロードも可能です。

応募受付は3月20日(木)までのおよそ2ヶ月間。
これからのアートシーンを担う新鋭作家のみなさまのご応募をお待ちしています。
by atlia | 2014-01-23 09:43 | 企画展
1月18日(土)、〈アートな年賀状展2014〉の関連ワークショップ[アトリアに獅子舞がやってくる!声と体でお囃子をつくろう]を開催しました。講師は日光街道中村座の中村元(なかむらげん)さんと、ミュージシャンの大澤加寿彦(おおさわかずひこ)さん。即興演奏が得意な大澤さんのナビゲートのもと、声や体をつかってアートなお囃子をつくり、プロの獅子舞と共演します。

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参加者同士で自己紹介したあと主役の一座が登場!「獅子舞の元さん」こと、中村元さんから獅子舞の起源や特徴について学びました。さらに伝統的な舞の一部を鑑賞。囃子方さんに息を合わせて舞う獅子の迫力に参加者一同眼を見張りました。この獅子にどんなふうに舞ってもらいたいかを想像しながら、3つのグループに分かれてお囃子をつくります。

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その前段階としてまずは全員で音遊び。楽しいときや落ちこんだとき、生活の中にある色々な場面での気持ちを、声や、各自が持参した楽器で表しました。

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音づくりの感覚をつかんだら、グループごとにお囃子のテーマを話し合います。去年の出来事やお正月にまつわる思い出、なかには絵を描くことから発想するグループも。

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テーマに沿っての場面転換を言葉で書き出し、それを表す音をみんなで探っていきました。例えば「初日の出」は静けさから徐々に音量を上げ、「餅つき」は掛け声とともにテンポよく。アイディアはどんどん膨らんで…

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スタッフが用意した、音の出る身近なものもフル活用。各自手を替え品を替え、持参した楽器と組み合わせて、さまざまなリズムやメロディー、アクセントなどを生み出していきました。

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メンバーで音を合わせ、大澤さんからのアドバイスも受けながらお囃子を組み立てていきます。それを聞きつつ中村さんは舞をイメージ。

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そしてあっという間に発表会の時間となりました。会場には保護者の方を含むたくさんのお客さん。まずは伝統的な舞が披露され、大澤さんの合図とともにいよいよ参加者の出番です。3つのテーマで奏でるユニークなお囃子に合わせて、獅子が上下左右に体を振り動かし、ツーステップにターン!ダンスにも似た、未だかつてない獅子舞に惜しみない拍手が贈られました。

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日本の伝統芸能に新しい息吹を注ぎ込んだ2014年初のワークショップ。賑やかな音と笑顔が、一年の幸をもたらしてくれることでしょう。
by atlia | 2014-01-22 18:10
本講座は、伝統的な技法を実際に体験しながら作品を制作することで工芸をより身近に感じ、またその魅力を再認識していただくことを目的に開催しました。
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講師は、漆芸家で鳩ケ谷在住の豊平江都さん。
蒔絵をはじめ様々な伝統技法を用いて、自然美にあふれる凛とした佇まいの作品を多数制作しています。
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今回は、12cm角のプレートに漆を塗ってその上に金箔を貼る「箔絵」に挑戦しました。
制作には「漆」の乾く時間も必要となるため、3日に分けて行いました。
1日目(2013年12月22日)は、まず下絵を考えて描いていきます。
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季節感にあふれるもの、思い出を描いたもの、デザイン性に優れたものなど、参加者それぞれの下絵が完成したら、その文様を薄い紙(雁皮紙・がんぴし)に写して、紙の裏側から弁柄漆で描いていきます。それをパネルに転写し、本銀消粉を蒔きつけたら1日目は完了です。
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2日目(2014年1月12日)は、いよいよ漆を塗って、その上に金箔を貼っていきます。
漆が接着剤の役割を果たすので、丁寧に薄く塗っていくのがポイントです。
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筆は、なんと猫の毛でつくられた専用の蒔絵筆。道具ひとつを見ても、構造や繊細さなど日本の伝統美がぎゅっと詰まっています。
塗り終えて室(ムロ)に入れ、漆が乾き始めたらその上に金箔を貼っていきます。
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少しの風でも箔が飛んでしまうため空調を止め、呼吸も止めながらの緊張感あふれる作業です。
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「こんなに緊張したのは久しぶり!」と、一発勝負の作業を終えて心地よい達成感に包まれている方も。

最終日(1月19日)は、金箔がはみ出してしまった余分な部分を整えて仕上げたら、朱漆、緑漆、黒呂色漆などの色漆を使って彩色を施していきました。
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最後の作品鑑賞会では、じっくりと時間をかけて完成した素晴らしい作品がずらりと並びました。
参加者からは 「箔絵の技法を学べたことで、漆器などにも興味を持つようになった」 「工芸の作品に親しみを感じるようになった」という嬉しい感想もいただきました。
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今回は3日間とも本漆を使ったので、取り扱いに注意しながら時間をかけて乾燥させていきました。
手間も時間もかかりましたが、それ以上に自然の時間の流れに身を置いて制作していくことの楽しさと素晴らしさを体験することができ、工芸作品が長い時間をかけて丁寧に作られているとこを改めて知ることができました。
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今回の講座をきっかけに、工芸により興味を持っていただき身近に親しんでいただけたら嬉しいなと思います。
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by atlia | 2014-01-19 16:26 | 鑑賞講座・実技講座
1月11日(土)、現在開催中の展覧会〈アートな年賀状展2014〉関連として[新春アトリア杯]を開催しました!子どもから大人まで、32名の方々が参加してくださいました。


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2014年は午(うま)年。今年の干支にちなみ、アトリアにユニークな馬たちが大集合!


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開始と同時に、会場には大勢の参加希望者が列をつくりました。
レースに参加する前に、まずは馬のしっぽづくり。色とりどりの毛糸やリボンを金具にたくさん結び付け、オリジナルのしっぽをつくりました。

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しっぽが取り付けられた馬たちは、展示室の壁から吊り下がった手綱を付けてゲートイン。
番号札の上に馬たちを並べ、審判の合図を待ちます。

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「よーい、ドン!」
審判の掛け声とともに、一斉にレーススタート!
手綱を右、左、右…と交互に引っ張り、巧みに馬たちを操ってゴールへと導きます。

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どんどん上へと駆け上がっていく姿は、まるで空を駆ける天馬のよう。

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予期せぬ転倒あり、まさかの大逆転あり、レースは大いに盛り上がりました!

馬のレースの歴史は古く、日本では元々神社などの祭典において奉納や余興のために馬を走らせたそうです。昔の人々も、力強く駆ける馬たちに今年一年の願掛けをしたのかもしれませんね。

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今回の[新春アトリア杯]は、アトリアのイベントを支えてくれているサポートスタッフの方々に企画・準備をお手伝い頂きました。

今年も皆さまに楽しんで頂けるワークショップやイベントなどを企画していきます。
2014年もアトリアをどうぞ宜しくお願い致します。
by atlia | 2014-01-15 16:57 | 企画展
川口市非常勤職員として、美術専門補助員(学芸員)を募集します。

【業務内容】 川口市立アートギャラリーの事業企画補助および事務
【募集人数】 2名
【採用期間】 平成26年5月1日~平成27年3月31日まで(更新の可能性あり)
【応募受付期間】 平成26年1月17日(金)まで(消印有効)

詳細につきましては、川口市公式ホームページ(アートギャラリー美術専門補助員募集)でご確認ください。

【お問い合せ】 川口市教育局生涯学習部文化推進室
        〒332-0861 埼玉県川口市青木2-1-1(市民会館事務棟1階)
        電話 048-258-1116(直通)※平日のみの対応となります
by atlia | 2014-01-07 10:32 | お知らせ
新年あけましておめでとうございます。
旧年中は多くの皆さまにお越しいただき、また事業にご協力いただき、誠にありがとうございました。
様々な企画をご用意して皆さまをお待ちしておりますので、本年もご愛顧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

今年は1月8日(水)より、恒例の〈アートな年賀状展〉を開催いたします。
毎年ご応募いただいた年賀状はすべて展示するこの展覧会、今回も多くの皆さまに出品いただきました。
たくさんの皆さまのご参加、ありがとうございます。
新年、賑やかで温かい作品とともにアトリアもスタートさせていただきます。
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会期 2013年1月8日(水)~26日(日) 
時間 10:00~18:00
観覧無料


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by atlia | 2014-01-04 13:40 | 企画展