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ATLIA STAFF BLOG
カテゴリ:ワークショップ( 68 )
クリスマスイブの12月24日(月・祝)、年中・年長の20名で、季節感あふれるワークショップを開催しました。
講師は、造形教室あとりえこもの柴山京子さんと岩崎幸之助さん。お二人とも彫刻家でもいらっしゃいます。
今回は、ミノ(昔のレインコート)のような巣をつくり、冬の虫として知られている、みのむしをイメージして、自分で着られるユニークな衣装を制作します。

まずは、講師から質問です。
「みんな、みのむしって見たことあるかな?」
ほとんどの参加者が、本やテレビで知っていても本物は見たことがない様子。
そこで、講師オリジナルのみのむし紙芝居がはじまります。内容は、動物たちがいろいろな方法で、みのむしくんにカラフルな衣装をつくってあげるというもの。
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紙芝居が終わったら、講師が紙芝居にあったのと同じ赤・青・黄色の紙粘土と白いネットをとりだし、今日の作業の実演をします。
粘土をちぎったり、まるめたり、のばしたり。3色の粘土はこねて混ぜると、緑になり、紫になり、マーブル模様にもなります。
つくった粘土は、床の上に敷いたネットに、まんべんなく置いていきます。
講師いわく、みのむし衣装制作のコツは、配られた全部の粘土を使い切ってネットに並べるようにとのこと。
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参加者はそれぞれの場所で粘土をこねこね。粘土を混ぜることでたくさんの色をつくる人、様々な形をつくる人、ネットへの置き方にこだわる人…みんな真剣な面持ちです。
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ネットに粘土を並べ終わったら、また講師のもとに集合です。ここからが「みのむしごっこ」のハイライト。
なんと、さっきネットに並べた粘土の上を柴山さんが転がります。
いつもの粘土遊びとはまったくちがう動きに、参加者たちもびっくり。それどころか、今度は足で踏んでみます。そういえば最初の紙芝居で、動物たちが転がったり踏んだりして、みのむしくんの衣装をつくっていた!
「早く早くー」参加者も自分たちで、ゴロゴロふみふみしてみたくて待ちきれません。
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「みのむし、ゴーロゴロ♪」
講師の掛け声で、20名が一斉に転がります。次のふみふみの行程とも相まって、粘土はつぶれてネットにくっつき、面白い形に変わっていきます。「冷たい!」「ぶにゅっとする!」参加者たちから歓声が。
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じゅうぶん粘土を圧着したら、いよいよ変身!床からネットをはがし着てみます。
たくさんの粘土を並べて制作した衣装は、色とりどり。素敵な冬のファッションのできあがりです。
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最後に、全員でまっすぐな落ち葉の道を作ります。季節にぴったりなランウェイに早がわり。
カサカサ音をたてながら、みんなで行進したり、ひとりずつポーズをきめたり。
カラフルみのむしたちのファッションショーの始まりです。
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からだをたくさん動かした今回のワークショップ。
寒い冬に負けないくらい、元気いっぱいの作品ができました。
このみのむし衣装は〈アートな年賀状展2019〉で、たくさんの年賀状とともに会場を彩ります。
新年のおめでたい雰囲気にふさわしい賑やかな展示、ぜひ味わいにいらしてください。

アートな年賀状展2019
2019年1月8日(火)~1月20日(日)(1月15日(火)のみ休館)
10:00~18:00
観覧無料







by atlia | 2019-01-08 15:55 | ワークショップ
12月22日(土)、「開運‼新聞紙とガムテープで宝船」を開催しました。
こちらは小学1~6年生が新聞紙とガムテープを素材として、みんなで大きな船、そしてそこに乗せるそれぞれの宝物をつくり、オリジナルの宝船を生み出すというもの。講師は造形作家の関口光太郎さんです。

会場には山のように積み上げられた新聞紙と、色とりどりのガムテープ。講師はどこにいるのだろう…と、新聞紙の山の中から関口さんが登場!子どもたちはびっくり。楽しい悲鳴があがります。
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関口さんからは「これからみんなで縁起の良い宝船を作って、お正月をむかえましょう」との呼びかけ、そして「まずはその前に、新聞紙であそんでみましょう」と、素材に親しむあそびが提案されました。

新聞紙を使ったはじめの遊びはかくれんぼ。「やってみたい!」と言った子どもたちが、新聞紙の中へそっと隠れていきます。鬼となった関口さんが一人ずつ探していきますが、なかなか見つからない子も。

次は新聞紙雪合戦。一分間思いっきり、講師対子どもたち全員で、新聞紙雪合戦を行いました。500日分もの新聞紙と元気にたわむれる子どもたち、とってもパワフルです。
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素材になじんだ所で、今回つくる「宝船」ってどういうものだろう?と関口さんが図を描いて説明します。
子どもたちにはあまりなじみのない宝船ですが、七福神というありがたい神様たちや、宝物を乗せてやってくる、おめでたいモチーフ。「伝統的な宝船はこのようなものが乗っていますが、今回は自分なりの宝物を作って、乗せていきましょう。」と関口さん。

まずは、宝船の「船体」からつくっていきます。事前に準備された船の骨組みに、新聞紙を巻き付け、ガムテープで留めていきます。先ほど新聞紙に親しむあそびをしたことで、新聞紙がクシャクシャと扱いやすい質感になっていました。
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子どもたちの手が進み、あっという間に骨組みは見えなくなっていきます。「新聞紙が見えなくなるまでテープを貼っていこう」という関口さんの呼びかけに、「なんだかバッタみたい!」「バナナみたい?」といきいきした船の姿を楽しみながら、新聞紙を巻く人、テープを切る人、と協力して作業を進めていきます。一生懸命作業するうちに、普段は材料として触れることのないガムテープや新聞紙の扱いに、少しずつ慣れていきました。
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船体ができたところで、次は「帆」の制作です。一人ずつ好きな色のガムテープを手に取り、新聞紙を四角く貼り固めていきます。できたものを貼り合わせると大きくなり、思い思いの色が集まって、なんともカラフルな帆ができました。
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帆を立て、船ができあがったら、次は個人の制作に入り宝物をつくります。これまでの作業とは違い、少し細かい造形に入っていき、それぞれに思い描いたものに向かって手を動かしていきます。ペットのネコなどの身近で大切な存在から、宝石や宝船など豊かさをあらわすモチーフまで、さまざまな「宝物」ができていきました。
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宝物ができた人から、船に乗せていきます。船の上も徐々に埋まり、出来上がってみると、子どもたちならではの宝の船が完成していました!関口さんからも、「これはとっても縁起がいいですね!」とのコメント。
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楽しみながら素材と格闘しできあがった作品。こちらは〈アートな年賀状展2019〉で展示します。元気いっぱいに制作された宝船が、たくさん年賀状とともに新年を盛り上げてくれることでしょう。

アートな年賀状展2019
2019年1月8日(火)~1月20日(日)(会期中1月15日(火)のみ休館)
10:00~18:00
観覧無料

by atlia | 2019-01-08 15:41 | ワークショップ
開催中の企画展〈地域のなかのアートな居場所〉に関連し、5/13(日)にワークショップ [一緒につくろう!家族の「カタチ」]を開催しました。
講師は、玉掛由美子さんと住谷栄子さん。
年中~小学3年生の親子のペア6組、あわせて12名で、からだのシルエットを抜き出し、それぞれの「キモチ」を「カタチ」にします。


まずは講師から、「キモチ」を「カタチ」にするとはどういうことか、説明です。
今回は実際のシルエットをきちんと作るのではなく、キモチをポーズしたシルエットを作ります、という玉掛さんのお話のあと、まずはウォーミングアップに体をほぐします。
親子ペアになり肩をもんだり、くすぐったり。緊張していた参加者たちからも笑い声が。
次は、向き合った相手のまねをする鏡ごっこ。ぷんぷんポーズ、めそめそポーズ、表情だけでなく全身で表現します。体がほぐれ、だんだんとキモチをポーズする方法がわかってきました。
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いろんなポーズをした後は、その中からお気に入りを選んでカタチにします。
大きなボール紙の上に一人づつ寝ころんでポーズを再現し、親子でお互いのシルエットを白いクレヨンでなぞっていきます。
ポーズを決める前に体を動かしたこともあり、参加者全員、躍動感あるカタチが描けました。


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by atlia | 2018-05-17 16:50 | ワークショップ
2018/4/7~5/20に開催中の企画展〈地域のなかのアートな居場所〉に関連して、ワークショップ「むげんだいに広がる、いろいろな世界」を開催しました。
4/21(土)、午前・午後の全2回、年中・年長さんあわせて15名のご参加をいただきました。
講師は玉掛由美子さん・住谷栄子さん。日頃から月に1度ほど、アプリュス芝園スタジオで「∞工房」をひらくアートワークセラピストです。
今回はAplus×ATLIAデビュー!ということで、はじめてワークショップに参加する人、アトリアにくるのがはじめての人も多くいらしてくれました。

「いろいろ星のふわポンから、不思議なタマゴとお手紙が届いたみたい!?」
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窓際にぶら下がる見たことのない印象のタマゴ、そして添えられたお手紙。それらを発見するところから物語ははじまります。
「タマゴのなかにはたくさんの『ワクワクのかけら』が入っているよ。それをつかって遊んでね」

ちょっと怪しい?と思いつつ、お手紙に従ってなんとかかたーいタマゴの殻を開けようとする参加者のみなさん。苦労して破っていくと、その中からはふわふわの「ワクワクのかけら」がたくさん!


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by atlia | 2018-04-25 11:33 | ワークショップ
1月20日(土)、展覧会〈アートな年賀状展2018〉関連イベントとして、日本の縁起物である「竹」に親しむワークショップを開催しました。小学1~6年生が竹を土台にしたビー玉ころがしをつくり、全員分を流しそうめんのようにつなげて遊ぶというもの。講師は前回[光る門松をつくろう]を実施いただいた塩川岳さんです。
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参加者の机には半分に割られた竹とその内側に敷く板、ビー玉が1つずつ。向かい側の大きなテーブルには様々な形の木のかけらや色とりどりのピン、針金などのパーツが並んでいます。板にパーツを配置してビー玉が面白くころがる仕掛けをつくるのですが
「仕掛けを完成させることが目的ではありません。ビー玉がうまくころがること以上に自分なりにじっくり考えたことを形にする過程が大事。」
と、塩川さんが呼びかけました。心得た、という表情で参加者はそれぞれ机に向かいます。


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by atlia | 2018-01-22 15:47 | ワークショップ
12月23日(土)、街はクリスマスムード一色ですが、お正月を先取りして家族で楽しく迎えるためのワークショップを開催しました。講師は塩川岳さん。全国各地で参加者同士のコミュニケーションに主眼を置いたワークショップを精力的に行っています。アトリアでは2015年に実施した[キラキラ光る蛇をつくろう!~安行原の蛇造りから~]が記憶に新しいところですが、今回は未就学児とその保護者が対象。親子ペアで協力してオリジナルの「光る門松」を一対(2つ)ずつ制作しました。

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そもそも「門松」ってどんなもの?ピンとこない表情の子どもたちは実物をあまり見たことがないようです。お正月に建物の門前に飾られる門松は、一年の福を願って神様を招き入れるもの。本来は常緑樹の竹と松でつくることを説明しながらも「今日つくるのは色々な工作用の材料とLEDライトでカラフルに光る門松。あまり常識にとらわれず、ぜひそれぞれのアイディアを発揮してください」と塩川さんは呼びかけました。


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by atlia | 2017-12-28 15:41 | ワークショップ
12月17日(日)、クリスマス間近で街中が賑わう頃。この季節にぴったりの、華やかなワークショップを開催しました。講師は美術家・舞踊家の新生呉羽さん。毎年当館でオリジナルの物語に基づいた即興演劇のようなワークショップを企画いただいています。

今回のタイトルは「ほんわか村の星まつり」。
ほんわか村って何?星まつりってどんなことをするんだろう?
やってきた参加者は、これからどんなことが始まるのかワクワクしながら新生さんの元へ。
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全員が大きな布にくるまると、新生さんはこんなお話を始めました。

「今の時期は空気が澄んでいるから、星がたくさん見えるよね。あのね、『ほんわか村』っていう心の優しい人たちが住んでいる村があってね、そこでは星が綺麗に見える夜に『星まつり』をするの。『雲母(うんも)』っていう透き通った石で飾りをつくって、それを持ってお祭り会場まで歩いて行くんだよ。その日だけは、子どもも特別に夜遅くまで起きても良いことになっているの。だからみんなで大はしゃぎ!」


おとぎ話のようなストーリーに、少し不思議そうな表情の参加者たち。新生さんは参加者たちに、この「星まつり」をみんなでやってみよう!と提案しました。




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by atlia | 2017-12-27 10:21 | ワークショップ

企画展〈発信!コミュニケーション・ペインターズ〉の関連イベントとして、ワークショップ「世界へ発信!絵のプレゼント」を開催しました。午前は年中・年長、午後は小学生、全部で2回の開催で1枚の大きな絵を完成させる協働制作です!

講師はペインター:ミヤザキケンスケ(ミヤケン)さん。第12回アーティスト・イン・スクールの講師でもあり、作品を展示中のアーティスト(これらの活動は本ブログ過去記事からどうぞ!)
今回のワークショップで出来た作品は、もちろん展覧会の会場に仲間入りしますが、その後にはミヤケンさんが代表を務める「Over the Wall世界壁画プロジェクト」の一環として来年夏に開催のエクアドル壁画プロジェクトの原画として使用されます。
つまり、ここで描いた絵はエクアドルの人たちへのプレゼントにもなるのですね。エクアドルは2016年にあった地震で大きな被害を受けました。被災地で暮らす子供たちを元気づけるため、現地の小学校に日本の花火の絵を描くプロジェクトのお手伝いなのです!

大きな花火の絵を描くため、まずは練習として小さな画用紙で花火の描き方を練習します。
その方法はとっても簡単。ミヤケンさん、お手本を示しながら説明をしてくれました。
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最初に小さな点をいくつか打って、色を変えてその周りにぐるっと円を描きます。その周りに、また違う色で円を描く、の繰り返し。
それだけで花火になるのか?と疑いつつも、ひとまず練習。



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by atlia | 2017-11-15 16:55 | ワークショップ
10月28日(土)よりオープンしております〈発信!コミュニケーション・ペインターズ〉に関連して、
ペインター:ミヤザキケンスケさんと一緒に大きな花火の絵を描くワークショップ「世界へ発信!絵のプレゼント」を行います。
現在、残席わずかですが、参加いただけるみなさまを追加募集中!お早めにお問い合わせください!


「世界へ発信!絵のプレゼント」
2017年11月11日(土)
Aコース:年中・年長対象 10:30~12:00
Bコース:小学生対象 14:30~16:00
参加費:500円(お一人さまにつき)
申込方法:先着順!お電話のみにて受付しています 048-253-0222(アトリア代表)
※定員となった時点で追加募集は締切とさせていただきます
※定員に満たない場合でも11月10日18:00時点で受付終了とさせていただきます


このワークショップでは日本の打ち上げ花火を大きなキャンバスに描いていきます!
ミヤザキさんの花火の作品は、会場でもご覧いただくことができますよ。
《佐賀の花火》(一部)…子どもたちとの協働制作の作品

できあがった作品はミヤザキさんが代表をつとめる、世界中に現地の人と壁画を描き残すプロジェクト「Over The Wall」の、
次の目的地:エクアドルへ届けられる予定!現地で壁画の原画として役立てられます。
日本との国交100周年を記念する事業の一環でもあるこのプロジェクトに参加できる、またとない機会です!
大きなキャンバスへの挑戦、ワークショップならではの協働制作も体験できますよ。

日本の花火を描いて、大きな世界へ打ち上げよう!多くの方のご参加をお待ちしております。



※締切日11月1日(水)までにご応募いただきました皆さまには、間もなく参加通知はがきが届きます。
 お手元にはがきが届かない場合にはお問い合わせください。



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発信!コミュニケーション・ペインターズ
2017年10月28日(土)~12月10日(日) 
10:00~18:00(土曜日のみ20:00まで開館)
観覧無料
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by atlia | 2017-11-03 09:47 | ワークショップ
7月22日(土)、開催中の企画展〈第6回新鋭作家展 影⇆光〉の関連ワークショップ「消して、見る 星空ドローイング」を開催しました。
講師は展覧会出品アーティストの金沢寿美さんです。金沢さんの作品は、これまでもご紹介してきたとおり10Bという最高濃度の鉛筆で、余白を残しつつ新聞など、日常の中にありふれた紙を塗り消すことによって星空のようなドローイングをするというもの。
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作品の制作過程というと、ひたすら鉛筆で紙を塗る…そんな一見単調な行為です。しかし、じっくり続けていくうちに「日常の時間と離れて光を感じる瞬間がある」と金沢さんは言います。
今回のワークショップではそんな感覚を参加者の皆様にしっかり味わっていただくため、たっぷり時間を取って、展示室の静かで落ち着いた環境の中行われました。


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by atlia | 2017-07-28 12:01 | ワークショップ