公式ホームページへ
ATLIA STAFF BLOG
クリスマスイブの12月24日(月・祝)、年中・年長の20名で、季節感あふれるワークショップを開催しました。
講師は、造形教室あとりえこもの柴山京子さんと岩崎幸之助さん。お二人とも彫刻家でもいらっしゃいます。
今回は、ミノ(昔のレインコート)のような巣をつくり、冬の虫として知られている、みのむしをイメージして、自分で着られるユニークな衣装を制作します。

まずは、講師から質問です。
「みんな、みのむしって見たことあるかな?」
ほとんどの参加者が、本やテレビで知っていても本物は見たことがない様子。
そこで、講師オリジナルのみのむし紙芝居がはじまります。内容は、動物たちがいろいろな方法で、みのむしくんにカラフルな衣装をつくってあげるというもの。
c0222139_15170649.jpg
紙芝居が終わったら、講師が紙芝居にあったのと同じ赤・青・黄色の紙粘土と白いネットをとりだし、今日の作業の実演をします。
粘土をちぎったり、まるめたり、のばしたり。3色の粘土はこねて混ぜると、緑になり、紫になり、マーブル模様にもなります。
つくった粘土は、床の上に敷いたネットに、まんべんなく置いていきます。
講師いわく、みのむし衣装制作のコツは、配られた全部の粘土を使い切ってネットに並べるようにとのこと。
c0222139_09520494.jpg
参加者はそれぞれの場所で粘土をこねこね。粘土を混ぜることでたくさんの色をつくる人、様々な形をつくる人、ネットへの置き方にこだわる人…みんな真剣な面持ちです。
c0222139_11281950.jpg
c0222139_16084634.jpg

ネットに粘土を並べ終わったら、また講師のもとに集合です。ここからが「みのむしごっこ」のハイライト。
なんと、さっきネットに並べた粘土の上を柴山さんが転がります。
いつもの粘土遊びとはまったくちがう動きに、参加者たちもびっくり。それどころか、今度は足で踏んでみます。そういえば最初の紙芝居で、動物たちが転がったり踏んだりして、みのむしくんの衣装をつくっていた!
「早く早くー」参加者も自分たちで、ゴロゴロふみふみしてみたくて待ちきれません。
c0222139_16060344.jpg
「みのむし、ゴーロゴロ♪」
講師の掛け声で、20名が一斉に転がります。次のふみふみの行程とも相まって、粘土はつぶれてネットにくっつき、面白い形に変わっていきます。「冷たい!」「ぶにゅっとする!」参加者たちから歓声が。
c0222139_15450752.jpg
c0222139_15423475.jpg
じゅうぶん粘土を圧着したら、いよいよ変身!床からネットをはがし着てみます。
たくさんの粘土を並べて制作した衣装は、色とりどり。素敵な冬のファッションのできあがりです。
c0222139_15260845.jpg
最後に、全員でまっすぐな落ち葉の道を作ります。季節にぴったりなランウェイに早がわり。
カサカサ音をたてながら、みんなで行進したり、ひとりずつポーズをきめたり。
カラフルみのむしたちのファッションショーの始まりです。
c0222139_15255957.jpg
c0222139_15534112.jpg
からだをたくさん動かした今回のワークショップ。
寒い冬に負けないくらい、元気いっぱいの作品ができました。
このみのむし衣装は〈アートな年賀状展2019〉で、たくさんの年賀状とともに会場を彩ります。
新年のおめでたい雰囲気にふさわしい賑やかな展示、ぜひ味わいにいらしてください。

アートな年賀状展2019
2019年1月8日(火)~1月20日(日)(1月15日(火)のみ休館)
10:00~18:00
観覧無料







# by atlia | 2019-01-08 15:55 | ワークショップ
12月22日(土)、「開運‼新聞紙とガムテープで宝船」を開催しました。
こちらは小学1~6年生が新聞紙とガムテープを素材として、みんなで大きな船、そしてそこに乗せるそれぞれの宝物をつくり、オリジナルの宝船を生み出すというもの。講師は造形作家の関口光太郎さんです。

会場には山のように積み上げられた新聞紙と、色とりどりのガムテープ。講師はどこにいるのだろう…と、新聞紙の山の中から関口さんが登場!子どもたちはびっくり。楽しい悲鳴があがります。
c0222139_16561886.jpg
関口さんからは「これからみんなで縁起の良い宝船を作って、お正月をむかえましょう」との呼びかけ、そして「まずはその前に、新聞紙であそんでみましょう」と、素材に親しむあそびが提案されました。

新聞紙を使ったはじめの遊びはかくれんぼ。「やってみたい!」と言った子どもたちが、新聞紙の中へそっと隠れていきます。鬼となった関口さんが一人ずつ探していきますが、なかなか見つからない子も。

次は新聞紙雪合戦。一分間思いっきり、講師対子どもたち全員で、新聞紙雪合戦を行いました。500日分もの新聞紙と元気にたわむれる子どもたち、とってもパワフルです。
c0222139_10595407.jpg
素材になじんだ所で、今回つくる「宝船」ってどういうものだろう?と関口さんが図を描いて説明します。
子どもたちにはあまりなじみのない宝船ですが、七福神というありがたい神様たちや、宝物を乗せてやってくる、おめでたいモチーフ。「伝統的な宝船はこのようなものが乗っていますが、今回は自分なりの宝物を作って、乗せていきましょう。」と関口さん。

まずは、宝船の「船体」からつくっていきます。事前に準備された船の骨組みに、新聞紙を巻き付け、ガムテープで留めていきます。先ほど新聞紙に親しむあそびをしたことで、新聞紙がクシャクシャと扱いやすい質感になっていました。
c0222139_17262560.jpg
子どもたちの手が進み、あっという間に骨組みは見えなくなっていきます。「新聞紙が見えなくなるまでテープを貼っていこう」という関口さんの呼びかけに、「なんだかバッタみたい!」「バナナみたい?」といきいきした船の姿を楽しみながら、新聞紙を巻く人、テープを切る人、と協力して作業を進めていきます。一生懸命作業するうちに、普段は材料として触れることのないガムテープや新聞紙の扱いに、少しずつ慣れていきました。
c0222139_17272723.jpg
船体ができたところで、次は「帆」の制作です。一人ずつ好きな色のガムテープを手に取り、新聞紙を四角く貼り固めていきます。できたものを貼り合わせると大きくなり、思い思いの色が集まって、なんともカラフルな帆ができました。
c0222139_10320896.jpg
帆を立て、船ができあがったら、次は個人の制作に入り宝物をつくります。これまでの作業とは違い、少し細かい造形に入っていき、それぞれに思い描いたものに向かって手を動かしていきます。ペットのネコなどの身近で大切な存在から、宝石や宝船など豊かさをあらわすモチーフまで、さまざまな「宝物」ができていきました。
c0222139_17534957.jpg
宝物ができた人から、船に乗せていきます。船の上も徐々に埋まり、出来上がってみると、子どもたちならではの宝の船が完成していました!関口さんからも、「これはとっても縁起がいいですね!」とのコメント。
c0222139_10521591.jpg
楽しみながら素材と格闘しできあがった作品。こちらは〈アートな年賀状展2019〉で展示します。元気いっぱいに制作された宝船が、たくさん年賀状とともに新年を盛り上げてくれることでしょう。

アートな年賀状展2019
2019年1月8日(火)~1月20日(日)(会期中1月15日(火)のみ休館)
10:00~18:00
観覧無料

# by atlia | 2019-01-08 15:41 | ワークショップ
2018年12月1日(土)、企画展〈樹々あそぶ庭々〉に関連して、アーティストトークを行いました。
お話しいたただいたのは出品者の浅見貴子さん(画家)。
本ブログでは「第13回アーティスト・イン・スクール〈校庭の樹-墨の点々で描こう〉」授業レポートで既におなじみですが、今回のトークではご自身の作品を中心にお話しいただきました。
ゲストに光田由里さん(DIC川村記念美術館学芸員)をむかえ、お二人のお話しで作品をたどっていきました。
c0222139_10552466.jpg
せっかく本物があるからと、ギャラリーツアーのようにして、会場をご案内します。
ひとつひとつの作品に対して丁寧に聞き取っていく光田さんの質問に、ときおり思い出すようにして答えていく浅見さん。


続きを読む>>
# by atlia | 2018-12-04 14:56 | 企画展
アーティスト・イン・スクール(AIS13)、講師の浅見貴子さんと芝樋ノ爪小学校5年生29人。
《校庭の樹-墨の点々で描こう》と題した授業、いよいよ全5回の活動も最後です。

前回までに、図工室で作品を仕上げた児童たち。今日はアトリアに自分たちの展示の見学へ!学校から観光バスに乗り込んで、いざ出発。
しかしこの日は、前回から約2週間、久しぶりの授業でもありました。ちゃんと自分たちの制作を覚えているかな?
先生が「これまでの授業で何をやったのかな」と投げかけると、はい!はい!と盛り上がるバスのなか。
どうやら心配ないみたい、多くの手があがります。


続きを読む>>
# by atlia | 2018-11-28 17:45 | 学校×アトリア
アーティスト・イン・スクール(AIS13)、講師の浅見貴子さんと芝樋ノ爪小学校5年生29人が活動中です。
本ブログでは、授業が行われるたびにその様子をレポートし、みなさまにお伝えしています。
《校庭の樹-墨の点々で描こう》と題した授業、いよいよ4回目は学校内で最後の活動です。
c0222139_20183379.jpg
この日は学校公開ということもあって、前回の授業で完成している作品を、担任の先生が廊下に貼りだしてくれていました。
保護者のみなさま・ご近所の方々、興味を持ってくれたかも?アトリアでの発表展もますます楽しみ。


続きを読む>>
# by atlia | 2018-11-08 13:29 | 学校×アトリア