ATLIA STAFF BLOG
ワークショップ[竹でビー玉ころがしをつくろう]を開催しました
1月20日(土)、展覧会〈アートな年賀状展2018〉関連イベントとして、日本の縁起物である「竹」に親しむワークショップを開催しました。小学1~6年生が竹を土台にしたビー玉ころがしをつくり、全員分を流しそうめんのようにつなげて遊ぶというもの。講師は前回[光る門松をつくろう]を実施いただいた塩川岳さんです。
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参加者の机には半分に割られた竹とその内側に敷く板、ビー玉が1つずつ。向かい側の大きなテーブルには様々な形の木のかけらや色とりどりのピン、針金などのパーツが並んでいます。板にパーツを配置してビー玉が面白くころがる仕掛けをつくるのですが
「仕掛けを完成させることが目的ではありません。ビー玉がうまくころがること以上に自分なりにじっくり考えたことを形にする過程が大事。」
と、塩川さんが呼びかけました。心得た、という表情で参加者はそれぞれ机に向かいます。






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アイディアを生み出す手がかりとして、まずは仕掛け全体の設計図を書きました。使ってみたいパーツの形を1つ1つ確認しつつかなり具体的です。
パーツを取りに行き、設計図をもとに板に配置してみますがビー玉がパーツにぶつからず素通りしてしまったり、あるいはぶつかったまま行き止まりになってしまったり、計画通りにはいかないみたい。
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パーツはつけ外し自在。より良い位置を探り、長細いパーツを足すなどして少しずつ狙った方向へ誘導できるようになってきました。低学年はトンネルや橋のあるさんぽ道のようなコースづくりに、高学年はジャンプ台などの高度な仕掛けづくりに興味があるようです。
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「板をゲレンデとしてビー玉がシュプールを描くようなS字のコースをつくりたい。」
「3つのトンネルに吊り下げた棒がビー玉に当たって次々に揺れるようにしたい。」
など、独自のこだわりも。ビー玉に押し出されてタイヤ形のパーツがころがり、その先をビー玉が追い越すといった大人顔負けのアイディアも飛び出しました。
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何度も実験するうち、板の傾きや土台の竹のゆがみもビー玉の動きに影響することが分かってきました。微調整しながらアイディアを実現し、より面白く格好よく、形や色も工夫して自分の理想を追求します。そうして竹の内側に表れた世界はまるで海と南の島、ビルの立ち並ぶ街、あるいは戦艦?世界に二つとないビー玉ころがしです。
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力作を1人ずつ紹介してもらい、みんなで鑑賞しました。お気に入りのポイントや苦労したことなどを踏まえ、ビー玉の行方に大注目。思いもよらない仕掛けに歓声をあげたり、うまくいかないときは再チャレンジを促して応援したり。努力と成果を拍手で称え、作品を囲む人の輪にあたたかな雰囲気が満ちています。
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そしていよいよ全員の作品をつなげるときがやってきました。壁の端から端まで角度をつけながら1列にセット。全長およそ8m、最上段のジャンプ台からビー玉ころがしスタートです!
しかしこれが思いのほかうまくいきません。手に持ったときと違ってコントロールがきかないためビー玉が止まってしまったり、竹と竹の隙間に落ちてしまったり。自分や仲間の作品の位置をずらし、仕掛けも少し動かしてみるなどして微調整。「がんばれがんばれ!」とビー玉に声をかけながら並走する参加者の姿もありました。

スタートからゴールまで、ビー玉をスムーズにころがすことはできませんでしたが、塩川さんが伝えた通り、アイディアを形にしようと試行錯誤した時間が宝物。作品でコミュニケーションしながら1人の成果がみんなの成果になる瞬間を体験することができました。

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by atlia | 2018-01-22 15:47 | ワークショップ
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