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ATLIA STAFF BLOG
AIS12:vol.0 発信!コミュニケーション・ペインターズ はじまるよ!
毎年秋、アトリアでは恒例となっています「アーティスト・イン・スクール」は今年度で12回目をむかえます!
第一線で活躍するアーティストが図工・美術の授業で先生(講師)をつとめるこのプログラムは、毎年1校1学年、川口市内の小中学校を対象として開催。
第2学期の一部である1か月半ほど、何回かの授業を経て、ともに作品を制作しつつ交流をもつことで、
児童生徒はもちろん、アーティスト・学校の先生にとっても、想像力・創造力・コミュニケーション力を刺激し合い、学び合う機会とすることを目的としています。

今年度は講師にミヤザキケンスケさん(ペインター)をむかえ、川口市立東本郷小学校6年生と一緒に図工の授業を行います。
カラフルに世界を描きだすミヤザキさんの表現に触れながら、今までにない壁画のような作品に挑戦!
本ブログでは、授業をご一緒するコーディネイターである当館スタッフの目線で授業をレポート、随時みなさまにお伝えします。

2学期はじまって少し落ち着き始めたこの頃、そろそろ1回目の授業!
今回は予告として、講師のミヤザキさんと、東本郷小学校について、ちょっとご紹介します。

ミヤザキケンスケさんは、トータルペインターとして壁画制作やワークショップのコーディネイトをしてきたアーティスト。
Super Happyをテーマに、ぱっと見ただけで人が幸せになれるような、色鮮やかな作品を数々生み出してきました。
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近年では「OVER THE WALL」というプロジェクトを主宰、世界中に現地の人たちと一緒に描いた壁画を残す活動を推進中。
東ティモール、ウクライナなど、発展途上国や難民の多い地域などに自ら出向き、まさに世界を明るくするために絵を描いてきたのです。
ミヤザキさんの作品に繰り返し登場するモチーフであるお花はとってもカラフル、ぱっとひかる明るい笑顔に似ています。

現地の人と一緒に描くという姿勢は、大きな作品をつくること、さらにその土地に寄り添うためにも必要な要素だと考えているミヤザキさん。
今回のアーティスト・イン・スクールでは、東本郷小学校の6年生が過ごしてきた時間に、どう寄り添っていくでしょうか。
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※2

その東本郷小学校6年生は、学年が1クラスしかない、超がつく仲良し学級。
学年目標を「ちいむ(知恵・生き方・無我夢中の頭文字)」として、その決めポーズまで揃っちゃうのです。
「ちいむ」は5年生からずっと掲げている、いわばスローガンのようなもの。今年は2年目なので「ちいむセカンド」とするときも。
そこで今回はサブタイトルを「おっきく描こうぜ!ちいむ:ぼくらの絵」と付けました。
全33人の小規模学級、まさに「チーム」な一体感をもって、1枚の大きな絵に挑戦。
自分たちのこと、過ごしてきた6年間、そして東本郷小学校の魅力、を伝えるための「コミュニケーション・ペインティング」!
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どんな交流と作品とが生まれるのか、今からとっても楽しみ。
この授業で制作した作品は、その記録資料とともに、アトリアで成果発表展として公開します。
本ブログでの授業レポートとともに、どうぞお楽しみに。


※1 ミヤザキケンスケ作品《Whale's tale》2016
※2 壁画制作中のミヤザキさん
※3 東本郷小学校外観

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第12回アーティスト・イン・スクール
発信!コミュニケーション・ペインターズ ―おっきく描こうぜ!ちいむ:ぼくらの絵
ミヤザキケンスケ×川口市立東本郷小学校6年生33人 
成果発表展@川口市立アートギャラリー・アトリア
2017年11月11日(土)~12月10日(日) 
10:00~18:00(土曜日のみ20:00まで開館)
観覧無料
※関連展示として講師作品展〈カラフル・ザ・ワールド!〉を先行公開 10月28日(土)~
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by atlia | 2017-09-27 17:43 | 学校×アトリア