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ATLIA STAFF BLOG
第11回アーティスト・イン・スクールNo.4 中間発表会 ひびけ!伝われ!音宇宙
川口市内の小中学校にアーティストやデザイナーを派遣し、特別な授業を行う[アーティスト・イン・スクール]。
今年度は[ひびけ!ひろがれ!音宇宙]と題し、パフォーマーの尾引浩志(通称:ビッキー)さんと辻小学校3年生の82名が活動中!全6回中4回目の様子をレポートします。

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この日は学校公開日。広くて開放的な多目的ホールに3年生全員が集まり、それぞれの家族に囲まれての賑やかな授業です。どんなことが起こるのか、期待半分、緊張半分な児童たち。

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前回制作した「音のしおり」の振り返りから活動がスタートしました。3 人1 組のグループで交換し、書かれている内容を試してみます。言葉や絵に表した自分の「音」は仲間に伝わるでしょうか。お互いに確かめ合い、分かりにくいところは相談しながら書き直し、より確かなガイドに向けて更新していきました。

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すると「次は音宇宙の合奏をしよう!」とビッキーさん。自分の「音のしおり」が楽譜だと言いますがリズムも音階もない多種多様な「音」をどうやって合わせるのでしょう?クラス別に3種類の「音」のグループに分かれて並ぶ児童たち。指揮者のビッキーさんが指を1本立てると小さな「音」、2本で中くらいの「音」、3本で大きな「音」のグループが奏でます。

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ビッキーさんの手が頭に載ったら独奏の合図。もう1人加わると味わい深い二重奏になります。1クラスずつ練習し、出番を待つ間も身振りを真似て要領を覚えていきました。耳の感覚を開き、身体を動かし続けることで気分も高揚していくみたい。

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そして本番!といきたいところですがその前に小休止。各クラス数人ずつが家族の書いた本人が読み上げる内容を、きき役に立候補してくれた人が試します。ぜひとも素敵な「音」を奏でてみせようと意気込む先生の熱いパフォーマンスに大盛り上がり。様子を見守っていた児童たちの小さな兄弟も参加してくださり、会場があたたかな雰囲気に包まれました。我も我もと他のクラスからも手が挙がります。友達の見つけた「音」がずっと気になっていたんですね。

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合奏の構成要素を確認したところでいよいよ本番。ビッキーさんの指揮に意識を集中しながら重なり合う「音」の変化を楽しみ、練習のときよりも抑揚豊かな印象の演奏です。調理器具の鋭い「音」がメインを飾るクラスもあれば文房具や自然物の柔らかな「音」が心地良いクラスもあり、奏者の一体感が増すごとにそれぞれの特色が際立つよう。

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息を合わせて一旦音量を下げたところから徐々に上げていき、迎えたフィナ―レでは盛大な「音」を奏でながら一同満面の笑顔!これまでの積み重ねと即興が相まった「音宇宙」のオーケストラを高らかに響き渡らせたのでした。

活動の成果の一部を家族に披露して、次回はついに学校での最後の活動。成果発表展を見据えて「音のしおり」を完成させます。

このプロジェクトに関する過去の記事はこちら
第11回アーティスト・イン・スクールNo.1 はじめまして!音宇宙の音ガイド
第11回アーティスト・イン・スクールNo.2 音宇宙を旅して発見 音のかけらひろい
第11回アーティスト・イン・スクールNo.3 音宇宙を案内する 音のしおり
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by atlia | 2016-11-08 19:04 | 学校×アトリア