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ATLIA STAFF BLOG
第10回アーティスト・イン・スクールNo.2 ひかりと色の実験
川口市内の小中学校に第一線で活躍するアーティストやデザイナーを派遣し、特別な授業を行う長期プログラム[アーティスト・イン・スクール]。
第10回目の今年度は[ぼくらはひかりを変えられる]と題し、現代美術家の出田 郷さんと里小学校5年生の123名が活動中!
今回は第一回目の授業「ひかりと色の実験」の様子をレポートします。

いよいよ授業が始まる、というときに突然教室が真っ暗に。
児童たちはびっくり!驚きを隠せません。
しかし暗いなかにすっと一筋のひかりが現れると児童たちはなんだなんだと目で追っていきます。
するとそのひかりにぼんやりと男性の顔が照らされ、幽霊のような浮かび上がり方に笑い声もひろがります。
印象的な登場をしたのは今回の講師、現代美術家の出田 郷さんです。
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今回は「ひかりをテーマにみなさんと一緒に授業をしたい」と自己紹介をした出田さん。印象的な登場にも納得です。
「ひかりってどんなものだろう?」さっそく児童に問いかけます。改めてと聞かれると…うーん、ちょっと難しい。
「ひかるものってどんなものがある?」と聞かれると手が挙がり、「電気!」「信号」「海とか水?」など様々な答えがでてきます。
では、それらはどのようにひかっているのでしょう?
その実体は「ひかりを発するもの」と「ひかりを反射する(なにかのひかりを受けている) もの」。
緊張気味だった児童たちも出田さんのお話にどんどん引き込まれていきます。
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ひかりは感じられるけれど触れられないもの。
どんなものか聞かれても実感のわきづらい様子の児童たち。
出田さんは児童たちに実験をしようと持ちかけます。
「ひかりがどう進むのか見てみたい?」「見たい!」という大きな返事を聞いて出田さんが取り出したのはスモークマシン。
教室をスモークで満たし、懐中電灯を点けると…まっすぐな筋の様なひかりが!
ひかりが「進む」様子を見て教室中から歓声が上がりました。
手をのばすとひかりに触れた心地。
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「このひかりを曲げるにはどうしたらいいと思う?」
児童から「鏡で反射させる!」「水を使う!」というアイデアが出て、ひとつずつ試していきます。
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ひかりが姿を現わしてから、児童からアイデアがたくさん上がり始めます。
なんだか積極的になってきたかも?次第に気持ちも高まってきました!

出田さんは三角形のプリズムを手に取りひかりにかざします。
すると天井と床には虹が!
今まで「ひかり」だったものの中に突然「色」が出現。
どこから色がやってきたのでしょうか?
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「ひかりの中には色があるようだね。じゃあもとから色のついたひかりを混ぜるとどうなるだろう?」
出田さんは赤・緑・青のライトを用意。
青と赤ではピンク色に近く、緑と赤では黄色に近く…では3色合わせるとどうなるでしょうか?
全てのスイッチをonにするとひかりは白に近い色になりました。
しかし影を見てみると、どうでしょう?
いつもは暗い影が、赤・緑・青などカラフルな影になりました!しかもひとつだけではないようです。
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様々な色のひかりのなかで自分の服を見てみたり、色紙を観察したり、色の変化も楽しみました。

授業の最後には今日の授業で扱ったひかりの進み方や隠れた色をつかって制作した出田さんの作品を鑑賞。
児童もそれぞれの体験に重ね合わせている様子。
時折「おーっ!」「すごい!」という声も聞こえました。
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ひかりの進み方、曲がり方、そして隠れた色について実験を通して学んだ児童たち。
このひかりは制作の重要なポイントになっていきますが、この理科のようなこれらの実験が今後の作品づくりにどう関わっていくのかはっきり明言はしていません。
実は出田さん、それを児童たちに秘密にしているのです。
次回はどんな授業になるでしょうか?

このブログでは、今後も授業の様子を随時お伝えしてまいります!
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今後の展開をお楽しみに。
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by atlia | 2015-10-24 16:39 | 学校×アトリア