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ATLIA STAFF BLOG
ワークショップ[となりの色+じぶんの色=みんなの絵]を開催しました
7月26日(土)、開催中の企画展〈アーティスト・ラボ「つくられる」の実験〉関連ワークショップ[となりの色+じぶんの色=みんなの絵]を開催しました。
小学1年~6年までの18名が参加しました。


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講師は出品者の江川純太さん。今回のワークショップでは江川さんの制作を追体験し「自分が描きたい絵」ではなく「画面と対話しながら描く絵」を体感するため、みんなで交代しながら絵を描きました。


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まず作業の前にクジを引き、使用する道具と絵具の色を決めます。手渡されたのは積み木・お玉・サンダルなど意外なものばかりで、どうやって描けば良いのか戸惑ってしまう参加者も。しかし紙に試し書きしているうちにスタンプのように模様をつける・ヘラのように絵の具を伸ばすなどのつかい方を見つけ、一つの道具で様々な表現ができるようになりました。

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いよいよ本番です。黒い枠が描かれたキャンバスが全員の前に並び、江川さんの合図とともに一斉に描き始めました。しかし、2分経ったところですぐに「手を止めてください。」の合図が。まだ描き足りない様子の参加者も見られましたが、ここからが今回のワークショップの醍醐味です。
次は他の参加者が描いたキャンバスの前に移動し、再び同じ道具をつかって描きます。今度は既に乾いていない絵具がたっぷりと乗っているため、自分の思い通りの色・かたちを表現することができません。参加者はどのように描くか迷いつつも手を進め、絵具が混ざらないよう空いている部分に色を乗せる・思い切って2つの色をキャンバス上で混ぜ合わるなと、様々な方法で画面と向き合いました。

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こうして先に描かれた色・かたちに着目しながら2回3回とキャンバスを交代していき、最後にはそれぞれが初めに描いたキャンバスに戻って仕上げの一手を加えました。自分が描いた色やかたちがすっかり変化し、目を丸くする参加者も。

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自分の描いたものと他の参加者が描いたものが混ざり合うことによって、予測不可能に変化しながら完成した18枚の「みんなの絵」。
今回の制作した作品は江川さんが手を加えた後タイトルをつけ、会期中展示空間に展示されます。
どんな作品になったのか、ぜひアトリアで完成作品をご覧ください。


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by atlia | 2014-07-31 15:17 | ワークショップ