今回の出品者は、江川純太さん・谷本真理さん・知念ありささん・安西剛さん。展覧会の前に、4名の活動をちょっとだけご紹介いたします。
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最後に紹介するのは、谷本真理(たにもと・まり)さん。
1986年兵庫県生まれ、2012年に京都市立芸術大学大学院の彫刻専攻を修了されました。

《あたらしい遊び》2011年
谷本さんの作品を一見すると、粘土や木材などがあちこちに散らかった部屋、というように見えるかもしれません。空間に配置されたものの形は曖昧で、何かをつくろうとしたのか、それとも何もつくろうとしていないのか、それすらハッキリとは分からない印象を受けます。
実は、彼女が制作する上での関心事は、何かをつくることよりも素材の「感触」そのものにあります。

《「投げる部屋」の実験》2009年
透明テープにトイレットペーパーやビニール袋がひっかかったインスタレーション。意図的に構成したのではなく、無作為にものを放り投げることによって生まれた作品です。ものが空中で静止している様子は普段見慣れない面白さがあり、見ている側にも谷本さんの楽しい気持ちが伝わってくるようです。

《遠くのおさわり》2011年
「感触」を大切にしている谷本さんにとって、制作する際の感触が「心地よい」ことと、外見上のかたちが「心地よい」こととは、そう遠くない関係のようです。

《うさぎのねどこ》パフォーマンス(2012年)
今回谷本さんは、アトリアに来た皆さんにも作品の「感触」を味わっていただけるよう、展示作品に触れることができる機会を設けます。
展示作品に触れ、形を変えることのできる貴重な体験を、どうぞお楽しみください。
〈アーティスト・ラボ「つくられる」の実験〉は間もなく7月19日(土)から!皆さまぜひお誘い合わせの上ご来場くださいませ。
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〈アーティスト・ラボ「つくられる」の実験〉
7月19日(土)~8月31日(日)
10:00~18:00(土曜日は20:00まで開館)
■谷本真理 作品 参加可能日
7月19日(土)・20日(日)・21日(月祝)
8月12日(火)・13日(水)、26日(火)・27日(水)
粘土や布団をつかった展示作品に触れ、形を変えることができます。
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