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ATLIA STAFF BLOG
ワークショップ[ピンホールカメラづくりと撮影会]を行いました
4月12日(土)に春の企画展関連ワークショップとして[ピンホールカメラづくりと撮影会]を行い、小学1~4年生の7組の親子にご参加頂きました。

講師は写真家の小原佐和子さん。
春の企画展〈フィールド・リフレクション〉の出品作家である本橋成一さんのアシスタントも務めていらっしゃいます。
まずは写真の最大の特徴であり魅力である「二度と戻らない瞬間を写し取り記録する」という点について、ご自身の写真作品を見せながらお話し下さいました。
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カンボジアで撮影した親子の写真には、その後プリントしたものを届けようと再訪した時には別の場所に引っ越してしまった後で会うことが出来なかったというエピソードがありました。
その代わりに近所の人に2人の写真をプレゼントしたら、「いなくなってしまった彼らのことをいつでも思いだせる」と、喜んで受け取ってくれたと小原さん。
人の記憶をつないでいく写真の不思議な力を教えて頂きました。
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では、そもそもカメラってどんな仕組みになってるの?そんなことも探りながらピンホールカメラづくりをスタート。
意外にもカメラの仕組みはシンプルで、向こう側からの光をレンズに集めて通しこちら側に写すだけ、とのこと。
レンズを通った光は上下が逆になるので、今回のピンホールカメラでも逆さまに写るという話にみんな興味津々です。配られたレンズを手に取り熱心に覗き込む姿も。
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それぞれ持参した牛乳パックをベースにして、2種類の黒画用紙と黒のマスキングテープで組み立てていきます。
隙間から光が漏れていないか確認しつつ、親子で協力しながら丁寧につくりました。
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小原さんにピントの合わせ方や撮りたいものの選び方などを教わった後は、いよいよアートパークに出て撮影会スタートです!
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アートパーク内の木々や建物など、15分間カメラを固定させて写し取っていきます。あらかじめ撮影したいものを決めてきた方や、撮影するものや角度などをじっくりと選ぶ方など様々で、親子で話し合いながらすすめていきました。
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どんな風景が写ったかな…?室内に戻り小原さんの指導のもと、カメラから感光紙を取り出しすばやくアイロンを当てます。一気に浮かび上がる青い風景写真にみんなびっくり!
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撮影は2回行い、最後には撮影した写真をまとめて、感光時間や天気・何を撮影したのかなどの記録を書き留めたミニアルバムを作成しました。
お土産には感光紙10枚をお渡ししました。
自宅や出掛け先などで撮影にチャレンジして頂ければと思います。

ご参加頂いた皆さま、ありがとうございました!
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by atlia | 2014-05-02 15:51 | ワークショップ