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ATLIA STAFF BLOG
[あなたにおくる形のないプレゼント 即興:心ダンス]を開催しました
12月8日(日)、クリスマスをテーマにしたワークショップ第二弾[あなたにおくる形のないプレゼント 即興:心ダンス]を開催しました。参加者は年中から小学2年生までの15人。
講師の新生呉羽(しんじょうくれは/美術家・舞踊家)さんのナビゲートのもと、大切な人に贈る「心ダンス」をグループごとに創作し、家族の前で披露します。

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会場の壁面には無数のピン。これに色とりどりの毛糸(来館者のみなさまよりたくさんのご協力を頂きました。どうもありがとうございました!)を引っ掛けてラインを描いていきます。
「参加者が会場に一歩入った瞬間から時間芸術が始まっている」
という新生さんの考えのもと、創作のための空間を参加者自身がつくる仕掛けを施したのでした。きらびやかな光を思わせる幾何学模様をぐんぐん広げて、すっかり夢中な様子です。

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みんなで会話して「形のないプレゼント」をイメージしたあと、それを入れる「small box」を各自でつくりました。慣れない作業に苦心しつつ真剣な眼差し。

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箱の構造を理解したら、今度はパフォーマンスの舞台装置となる「big box」づくりに挑戦!見学していた保護者の方も巻き込んで、自分たちの身長をはるかに超える巨大な箱を転がし組み立て、長い長いリボンも巻きつけました。
歓声を上げつつ動作がみるみる大胆になる参加者たち。これまで経験したことのないスケールに気持ちも大きく膨らんだようです。

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興奮冷めやらぬままいよいよ即興の舞台へ。衣装や小道具はバッチリ準備したけれど、筋書きのないパフォーマンスは予測不能、変幻自在です。

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大声をあげて床に滑り込み、笑い転げ、衝動にまかせて走り出し、得意の側転やブリッジを決め…

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ときに躊躇したり、次の動きを思いつけず立ち止まったり。箱が開くたびに、溢れるエネルギーと照れや戸惑いが混ぜこぜになった奔放な「心ダンス」が飛び出していきました。最後はスタッフも加わっての大団円!

「形のないおくりもの」という抽象的なテーマに参加者ひとりひとりが挑んだ今回。何も決められていないところから何かを自分の意思で選択すること、ましてやそれを人前で体現するにはかなりの勇気が必要だったことでしょう。
思わぬ展開に少々驚きつつも微笑みながら見つめていた保護者の方がた。大切な人の前で素直な心を表した体験が、参加者たちにとって自分を表現する一歩となったなら嬉しい限りです。
by atlia | 2013-12-11 23:43