今回のアートさんぽは、子ども向けの街歩き入門編。
並木元町(アトリア周辺)を、いつもとは少し違った視点で探検しました。
まずはスタッフからアートさんぽの説明をします。
この街歩きの目標は、さんぽしながらおもしろいものや不思議なもの(探検ポイント)を発見することです。
参加者の多くは既に来たことのある場所。ここでどんな発見があるのか少し不安な気持も抱えつつ、元気に出発です。
最初はいくつかの探検ポイントをスタッフが紹介していきます。
「あの木は不思議な形をしているね。自然にあの形になったのかな?」
何気ない一言でも、対象にぐっと近づくことで新たな発見や気づきがあります。それを参加者のみんなと話しながら謎解きをするように深めていきます。
「木がロープで引っ張られてる。」
「枝がベッドみたい。」
「葉っぱの部分が階段みたいに登れそう。」
それぞれ違う視点から、想像豊かな意見が飛び交います。
公園の中では不思議なオブジェや彫刻などを発見。
この大きな茶色いモニュメントは、実はビールの仕込み釜として使っていたもの。
今まで見たことはあっても、近づいたり触ってみたりすると新しい発見があります。
アートさんぽも終盤になると、普段気にとめないようなものも近づいてみたくなります。
切り株のまわりに埋まっていたものは・・・?
最後はひとり1ヶ所ずつ、発見した探検ポイントを紹介しました。
今回のアートさんぽを通して、自分が住んでいる街に目を向け、街を大切に思う気持ちが芽生えてくれたらと思います。いつも通る道や自分の家のまわりにも、面白い発見が眠っているかも・・・!?