アトリア前のアートパークでは、芝生や木々が青々として美しい季節です。
春の企画展〈反芻 篠原有司男〉は、この土日で会期終了になります。
本日は会場の様子をちょっとご紹介。
幾度も同じモチーフを繰り返して、様々な意味を見出す篠原さんの「反芻」を落ち着いた雰囲気でじっくりとご覧いただけます。
写真は「ウシの神話」と題された一角。
ミノタウルスや篠原さんご本人(ウシオ、です)が登場する作品がずらっと並びます。
これは篠原さんがポケットなどに入れて日頃持ち歩いているもの。何か気になったら、メモするようにささっと描いています。
日記のように綴られていく1枚1枚のページに、そのときの篠原さんの視点がよく見てとれます。
描かずにはいられない、アーティストとしての日々。
会場では、どうぞ様々な方向から眺めてみてください。
笑った感じ、怖い顔、何か企んでいるのかも?…などなど、角度によって彼らの表情は様々に変わって見えますよ。
本日土曜日は20:00まで開館!
まだ間に合います!ぜひ足をお運びくださいませ。