
立野氏が手掛けた欧文ロゴタイプや書体など、実例を元に制作過程や完成品をスライドで紹介していきました。
また欧文の世界をより知っていただくために「ローマン体」の歴史的変遷について立野氏の推測を交えながらお話いただきました。

今回は、 欧文書体の構造についてより理解していただくために特別に「実演」を行いまいました。

予め用意した傾斜台の上で、実際に「ローマン体」の変遷をたどりながらそれらの書体を書いていきます。

カリグラフィーを学び基礎を身に付けている立野氏の文字は美しく、筆運びには圧倒されるものがありました。

最後の質問タイムでは、欧文ロゴタイプやデザインに関する質問などが飛び交い、有意義な時間となりました。

立野氏の仕事や欧文書体の基礎知識などを通して、欧文世界とデザイナーの仕事について興味を深めていただけたのではないかと思います。ありがとうございました。
