講師は、川口市内に工房を構える今出 央介さん(アクセサリー作家)と、神津 雄介さん(造形作家)。
先ずは、講師の作品を見ながら制作のきっかけや、作品に込めた想いなどの話を聞きます。普段身につけているアクセサリーや、遊んでいるおもちゃがこうして人の手によってつくられていることに、驚きを隠せない子どもたち。
素材を見ながら、体のどこに付けようか、どんなものをつくろうか、と考えていきます。
素材となるのは、画用紙や段ボール、布や紐など。切ったり繋げたりして、素材の接着の仕方などに注意しながらそれぞれ身につけられるオブジェをつくっていきます。
完成したら、今日つくったものをそれぞれ発表してもらいます。こんな優雅な日よけ帽子もできました!
これは未来が見える「未来メガネ」。メガネの横には、西暦を合わせられるものさしが付いています。
そして「なんでもすけてみえるようになるメガネ」。ファッショナブルな色が特徴的です。
これは犬を入れるための「おでかけバック」。フェルトでしっかりとつくったので、強度もバッチリです。
「身につける」ということをテーマに考えながら、それぞれオリジナルの装飾物をつくりました。
オシャレするためだけではなく、装飾品には昔から色々な知恵や想いが隠されていたことに改めて気付き、身につける楽しさを改めて感じることができた2日間でした。