更に秋企画展〈川口の匠〉に関連して、寄託を受けている建畠覚造《WAVING FIGURE》。
先日までアトリアに飾られていたこの作品、今現在は市内の芝支所でご覧いただけます。
この作品は、作者である建畠覚造氏のステンレス作品の全てを手掛ける協伸ハイテックの社長、渡邉政雄さんよりお預かりしているもの。
渡邉さんは、書籍『川口の匠』でもご紹介している、優れた金属加工職人です。
引っ越し当日、渡邉さんはアトリアまで足を運んでくれ、慣れた手つきで作品移動を開始。


蕨市の近くの芝支所まで、しばしトラックで移動です。
芝支所へ着くと、早速荷台から降ろされた彫刻作品。
少しだけ低い入口なので、作品が載っていた台を外し、高さを変えてから搬入することに。
およそ200kgある本体、作業も慎重に進みます。渡邉さんの顔も真剣そのもの。


位置を整えて、引っ越し完了です。
芝支所での設置位置は、市民のみなさんにご利用いただく窓口のすぐ近くになりました。

芝地区は、実は協伸ハイテックがある土地でもあります。
お近くのみなさん、ぜひ渡邉さんそして建畠氏の作品、探してみてくださいませ。
