午後には残念ながら突然の雨となってしまいましたが、
建畠覚造の彫刻世界を堪能する1日となりました。

ルートは以下の通り。
東原親水公園(ふじみ野市)↓与野本町駅(うらわ市)↓大宮駅(うらわ市)↓
与野駅(うらわ市)↓川口市立グリーンセンター(川口市)↓川口西公園(川口市)
講師の石井厚生先生には、建畠覚造彫刻の形の魅力をお話いただき、
もう1人の講師、協伸ハイテックの渡邉政雄さんには、内部構造や制作時の苦労などをお伺いしました。


彫刻の大きさ、ステンレスの加工の精緻さ、周囲の環境との関係など様々な発見がありました。
アトリアで展示しているマケット(模型)との大きさのさは歴然。
やはり実物はすごい!との声も、たくさん聞かれました。

最初の作品を見た後、バスの中で5・7・5ゲームを行いました。
俳句の上の句、中の句、下の句をランダムに組み合わせ、
石井先生にムードたっぷりに読み上げて頂きました。
「作り手の 磨けば光る 技と腕」
「大空に ステンレスの 水かがみ」
「石井さんの 到達点が かっこいい」
支離滅裂の俳句に皆で大笑いしましたが、中にはぴったりと言葉が合った傑作も出現。
大変盛り上がりました。
今後もこうしたツアーで彫刻をご案内できればと思います。
