ATLIA STAFF BLOG
アートなお正月あそび[とりとりアトリア!]を開催しました!
2017年1月9日(月祝)に〈アートな年賀状展2017〉関連イベント「アートなお正月あそび」を開催しました。
どなたでもお気軽に参加していただけること、新年の雰囲気を感じ、楽しんでいただくことを目的としたこの企画。今回は「とりとりアトリア!」と題し、今年の干支・酉にちなんだ3つのあそびを実施!創作あり、運試しあり、レースありの盛りだくさんのイベントです。

◆ふわりラッキーバード
鳥型の紙飛行機を飛ばし、その着地地点で運勢を占う運試し。まず3羽の鳥を選び、床に敷かれた大きな絵の前に立ちます。大きな絵には青空が描いてあり、その上を鳥が飛んでいきます。一番遠い太陽は大吉、虹は中吉、雲は末吉、青空は吉。狙いを定めて飛ばします。
大吉まで届き喜ぶ声が聞こえたり、狙いまで飛ばず悔しがったり。なかには何度もチャレンジする参加者もいました。
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◆運んでコケッコー
たまごを巣に運んでその数を競うゲーム。巣と同じ色のとさかを頭に着け、2本のスプーンを使ってころがっているたまごを運びます。
たまごをすくいあげるまでは順調ですが、巣まで歩いて運ぶのが難しく、途中で落としてしまう参加者が続出。落ちた地点からもう一度すくいあげて巣を目指します。
ハマった参加者は何度もレースに参戦。はじめはうまくできなかった参加者も次第にたくさんのたまごを運ぶことができるようになりました。
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◆クルッととりぶえ
鳥の形の笛を制作できるコーナー。トイレットペーパーの芯とストローでできた笛を色紙で包み、パーツを貼り付け鳥の形に装飾していきます。
完成するとすぐにストローに息を吹き込み音を出し始める参加者たち。自分でつくったことで愛着が湧いている様子。様々な色を組み合わせて自分だけの笛をつくることができました。
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開催時間中は館内に歓声と笛の音が響き、とてもにぎやかな新春を迎えることができました。

この「アートなお正月あそび」は日頃からアトリアの活動を支えているサポートスタッフが企画・準備から当日の運営まで担いました。どのあそびもみなさまに楽しんでいただけて、サポートスタッフにとってもかけがえのない時間となりました。
ご参加いただいたみなさま、本当にありがとうございました。
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# by atlia | 2017-01-13 11:49 | 企画展
ワークショップ「ストローでつくる北欧のモビール:ヒンメリ」を開催しました
クリスマス・ワークショップウィーク第3弾!
12月25日(日)はヒンメリ作家の大岡真奈さんを講師に迎え開催しました。北欧・フィンランドに伝わる伝統装飾のヒンメリを大切な人と協働でつくりました。

はじめに講師からヒンメリについてのお話を聞きました。
ヒンメリはサンタクロースの国:フィンランドに伝わる伝統的なモビールで、麦藁を使いつくられてきました。豊穣の祈りを込めたヒンメリは収穫祭やクリスマスの装飾として親しまれ、「幸運のお守り」とも言われています。
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大岡さんは偶然雑誌で見たヒンメリの幾何学的な形の美しさに惹かれ制作を始めたとのこと。麦藁は繊細で折れやすく手に入りにくいため、大岡さんはストローを使ってヒンメリを制作しています。
ストローの強度のおかげで複雑な形のヒンメリを制作することができ、表現の幅がぐんと広がるそう。
たしかに大岡さんのヒンメリは同じ素材であることを忘れてしまいそうなくらい多様な形があります。
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今回は黒いストローでヒンメリの基本の形「八面体」をひとり2つ制作します。
まずストローを同じ長さに切るとことからスタート!ひとつにつき12本ストローを使います。ここで長さをそろえることが美しいヒンメリをつくるポイント。真剣な面持ちでストローを切っていきます。
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そのストローに糸を通していきます。細いストローに糸を通し、糸をくくって・・・という工程の繰り返し。どこにストローを通したらよいのか分からなくなったら講師に相談。はじめは慣れない手つきで制作していた参加者も、すいすいとストローを編んでいきます。
展開図のようになったら立体に組み上げ、八面体の完成です。
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完成後にはヒンメリをどう展示するかを考えました。ペアでつくったヒンメリは全部で4つ。並べるか、連結させるか。相談しながら会場内に設置した展示ブースに実際に展示しました。
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参加者はみな同じ八面体をつくっていましたが、実際に展示してみるとひとつひとつ表情が異なります。
サイズや展示の方法を工夫するだけでこんなにも違いがうまれるとは。
参加者からはおうちでもストローをつかってもっと作りたい!という声も聞かれました。
大岡さんも「クリスマスの思い出として持ち帰り、大切に飾ってほしい」と笑顔を浮かべていました。

大切な人一緒につくった「幸運のお守り」ヒンメリ。ともに相談しながらつくりあげた時間はきっと思い出深いものになったことでしょう。
一年に一度のクリスマスにぴったりのワークショップとなりました。

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# by atlia | 2017-01-05 11:38 | ワークショップ
ワークショップ「しろ、シロ、まっしろ!」を開催しました
クリスマス・ワークショップウィーク第2弾!
12月24日(土)はアーティストの早川陽子さん・村田早苗さんを講師に迎え、年中・年長さん向けの内容で開催。
まっしろな部屋で、まっしろな紙をつかって、まっしろな「雪景色」をつくりました。

まず参加者は村田さんのまわりに集まって、ある映像を見ました。それは今年11月に降った初雪の様子。
「すごくいっぱい降ったの、覚えてる!」「雪だるまをつくったよ!」
参加者はそう言いながら、雪が降った日のことを思い返します。すると村田さんがこんなお話を聞かせてくれました。
「雪って、実は全部違う形をしているの。一つひとつ違う雪のカケラがたーくさん集まって、あのまっしろな雪景色ができているんだよ。」

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一つ物知りになった参加者たちに、トレーシングペーパーなどの白い紙が手渡されました。それをペアで両手に持ち、掛け声に合わせて上下させたり、互いに思いっきり引っ張ったり。そのうち紙がビリビリに破れ、床に細かいカケラが散らばります。カケラがたくさん集まると、まるで降り積もったばかりのふわふわの雪みたい。それを見た参加者はたまらくなって、一目散にカケラの中にダイブ!


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たっぷりとあそんだあとで、今度は早川さんが集合をかけます。そして小さな紙のカケラを手に持ち、参加者にこう呼びかけました。
「カケラの一つひとつの形を見てみて。何に見えるかな?見つけた形を大きな紙にペタっと貼って、お絵描きしよう!」
今度は床に敷いた4枚の紙に、紙のカケラをペタペタ貼り付けます。似た形のカケラだけを集めて模様をつくる子もいれば、すぐそばにあるカケラをつなぎ合わせて動物を描く子も。心に浮かんだイメージを結晶化するそれぞれの「お絵描き」を夢中で続けました。

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その後、みんなで「お絵描き」した紙が天井まで吊り上げられました。そしてゆっくりと照明が暗くなっていき、講師が「しーっ」と言いながら口に指を当てて参加者に合図。参加者も周りの子たちに向かって「しーっ」と合図します。やがて全員が物音を立てないよう動きを止めると、賑やかだった会場が静けさに包まれました。
まるで雪が積もった夜の、静寂の世界にいるかのように。

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しばらくの静けさを楽しんだ後、吊り下げた紙が一気にライトアップされました。まっしろな光を浴びた紙のカケラが、舞い落ちる雪のように生き生きと浮かび上がります。辺りを見渡せば床も天井もまっしろい紙だらけ、今まさに雪が降っているかのよう。

最後に会場全体に向かって講師のお2人が呼びかけました。
「みんながカケラを使って何を描いたのか、そして他にどんな形が見つかるか。ぜひ保護者の方と一緒にお話してくださいね。」
様々な形のカケラにイメージを投影することで、会場にいる全ての人の心の中にそれぞれの「雪景色」が広がりました。


この日はクリスマスイブ。外には雪が降りませんでしたが、きっと参加者と保護者の方々の心の中には、手づくりのホワイト・クリスマスイブの思い出が残ったのではないでしょうか。
あたたかい室内であたたかい「雪景色」をつくって楽しむ、冬にピッタリのワークショップとなりました。

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# by atlia | 2017-01-04 15:52 | ワークショップ
たのしい実技講座「ぬくもりを味わう 和ろうそくづくり」を開催しました
12月23日(金祝)から25日(日)まで「クリスマス・ワークショップウィーク」と題し、クリスマスに因んだイベントを行いました。
第1段は、和ろうそく制作ユニット「haze(ヘイズ)」の寺澤勇樹さん・戸田佳佑さんを講師に迎え、18歳以上を対象に開催。天然の櫨蝋(はぜろう/櫨の実から搾り取った蝋)を用いた昔ながらの制作方法で、日々の暮らしと心をあたたかくする和ろうそくをつくりました。

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制作に入る前に、まずは講師から和ろうそくについてのお話をききました。
櫨蝋を用いた和ろうそくの始まりは室町時代。型取りする方法もあるけれど蝋の融点が低いので、手でつくることができるのだそう。表面には手のぬくもりが感じられ、安価な石油で大量生産される洋ろうそくより匂いも煤も少なく空気を汚しません。その特徴を大切にしてhazeのお2人は手づくりにこだわった制作活動を続けています。
櫨の実から絞ったままの生蝋(きろう)、和紙とイグサの髄(ずい)でできた燈心も専門の職人につくられた貴重なもの。それぞれ手に取り、触り心地や匂いを確かめました。

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今日つくるろうそくは生蝋とクリスマスらしいカラーのもの合わせて2本。参加者全員で1つのテーブルを囲み1本目に取りかかりました。
溶かした蝋の温度はおよそ40度。手ですくって燈心に塗り重ね、自身の体温も移っていくのを感じながら少しずつ少しずつ太らせていきます。手元に集中し、無心で繰り返す作業は瞑想にも似ていて、会場が静寂に包まれていきました。そうして生まれるろうそくの形は先細りだったり尻すぼみだったり。色の深いものや浅いもの、表面に様々な筋模様のあるものなど、同じ材料と手法でつくっていても個人差が出てくるのが不思議です。

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蝋の感触と制作方法をつかんだところで2本目をイメージしました。自然素材で色付けされた緑とピンクの蝋、どちらかで本体を成形し、仕上げに白い蝋を薄く塗り重ねる手の動きで表面に模様を施します。その技法を講師が実演。温度が高めの蝋を少量塗って素早く手を動かすと細かな斑点ができ、温度が下がって粘り気の出た蝋を多めに塗って捩じるようにすると螺旋模様が現れます。

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つくりたい色を選び、1本目と同じ要領で本体をつくりました。塗り付けた蝋が乾ききる前に次を重ねていく方が色が深くなると講師からアドバイス。各々一瞬の緊張感とともに表面も仕上げ、どんな具合にできたかを見せ合いながら会話が弾みました。

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全員の作品を並べてみるとそれぞれの個性と味わい深さが際立ちます。
「夢中でつくって偶然できた形が気に入った。」
「冬の空と平原に雪が降り積もる情景を表現した。雪の日にともしたい。」
「イメージ通りにはいかなかったけれど、ぬくもりを感じるとても良い時間が過ごせた。」
と1人ずつ感想を述べていきました。自らの手で生み出した1本1本に思いが込められています。

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作品を使う日への気持ちを高めるため、最後にろうそくを主人公にした絵本の朗読をききました。灯をともす人のひたむきな祈りや成長を描いた物語を、しっとりと読み上げる図書館員さん(川口市立中央図書館にご協力いただきました)の声にきき入る参加者たち。これからの暮らしと自分がともす特別な灯りへの期待を胸に、講座は静かに幕を閉じました。各々が大切に持ち帰った和ろうそくは、その心をどのように照らし、あたためるでしょうか。
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# by atlia | 2017-01-04 09:00 | 鑑賞講座・実技講座
年末年始のお知らせ/1月の展示のご案内
〈第11回アーティスト・イン・スクール成果発表展 尾引浩志×川口市立辻小学校3年生82名 ひびけ!ひろがれ!音宇宙〉は12月25日(日)をもって終了いたしました。たくさんのみなさまのご来館ありがとうございました。
2016年12月29日(木)~2017年1月6日(金)は年末年始また展示入替のためお休みをいただきます。
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そして年始は1月7日(土)から新春企画〈アートな年賀状展〉がスタート!みなさまからご応募いただいた年賀状をすべて展示いたします。
一枚一枚に思いのこもったオリジナルの年賀状をぜひお楽しみください。
なお年賀状の応募については、窓口では12月28日(水)、郵送では新年1月3日(火)まで受付けております。
ぜひアトリアへも年賀状を送ってくださいね。

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次回の展示
アートな年賀状展2017
新年の挨拶を込めて送る年賀状。書くことで送る相手とのご縁をつないでいくことができる、古来からつづく大切な日本の文化です。
本展ではみなさまからご応募いただいた手づくりの年賀状をすべて展示します。はがき一枚一枚にさまざまな気持ちが込められた年賀状がアトリアを彩ります。地域から愛される施設を目指して活動を行なうアトリアの、みなさまと一緒につくりあげていく展覧会をどうぞご高覧ください。

会期:2017年1月7日(金)~22日(日)
時間:10:00~18:00
入場無料
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# by atlia | 2016-12-27 15:00 | お知らせ



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