ATLIA STAFF BLOG
【川口市から文化イベントのお知らせ】
川口市から文化イベントのお知らせ

第45回川口市美術展の作品を募集しています。

◆搬入◆
平成29年11月12日(日)10:00~15:00
◆場所◆
川口総合文化センターリリア1階 展示ホール

詳細は川口市ホームページ 第45回川口市美術展作品募集をご覧ください。

◆問合せ◆
川口市美術展実行委員会(事務局:川口市教育委員会生涯学習部文化推進室内)
電話048-258-1116(直通)
受付時間8:30~17:15(土・日・祝日・年末年始を除く)

# by atlia | 2017-10-14 12:00
AIS12:vol.1 bonustrack
第12回アーティスト・イン・スクール(AIS12)、授業進行中。
その様子をお伝えしていますスタッフブログ連載、今回は「bonustrack」。
授業レポート本編には登場していない学校内のシーンを写真でご紹介します。
良い写真がいっぱい、ちょっとおかしな?写真もいっぱい。第1回目の授業です。
c0222139_14152705.jpg
図工準備室に貼ってくれていたウェルカムボードならぬウェルカムポスター。驚きと喜び。
c0222139_14245801.jpg
スタッフと最終確認中のミヤケン先生。まだちょっと緊張。
c0222139_14181249.jpg
オンリーワンゲームを説明せずはじめるミヤケン先生。
c0222139_14175392.jpg
両手を挙げて話すのがクセであるらしい。
c0222139_14164188.jpg
「赤いもの」がお題のオンリーワンゲーム。謎のアーチ形、「何?」「あっちのやつ!」「どれよ」
c0222139_14165899.jpg
あれだった(遠い。
c0222139_14195635.jpg
ユニークな「赤いもの」にミヤケン先生もスタッフもニヤける。
c0222139_14154574.jpg
クラス担任のヒガシ先生はすごいドヤ顔でゲームに参戦。
c0222139_14162224.jpg
ゲームに勝ち残るとポストカードがもらえる。はじける笑顔。
c0222139_14171821.jpg
ミヤケン先生のカラフルな作品が印刷されています。
c0222139_14331653.jpg
たくさん生まれた作品たちを集めて貼る。いろんな人が手伝ってくれる。
c0222139_14184530.jpg
そして黒板の前でもあふれるコンビ愛。
c0222139_14185778.jpg
プロジェクトや作品、アーティストとしての夢を語るミヤケン先生はかっこいい。
c0222139_14400589.jpg
給食も一緒に。アットホームな楽しいお昼。


photo: Kozo Kaneda

---
第12回アーティスト・イン・スクール
発信!コミュニケーション・ペインターズ ―おっきく描こうぜ!ちいむ:ぼくらの絵
ミヤザキケンスケ×川口市立東本郷小学校6年生33人 
成果発表展@川口市立アートギャラリー・アトリア
2017年11月11日(土)~12月10日(日) 
10:00~18:00(土曜日のみ20:00まで開館)
観覧無料
※関連展示として講師作品展〈カラフル・ザ・ワールド!〉を先行公開 10月28日(土)~
---
このプログラムの過去記事はこちら↓から
c0222139_15225976.jpg



# by atlia | 2017-10-13 15:47 | 学校×アトリア
AIS12:vol.1 描き出す一歩:うまく描かなくていい。伝わればいい。
9月末から授業がはじまりました、第12回アーティスト・イン・スクール(AIS)。
今年は講師にミヤザキケンスケさんをおむかえし、川口市立東本郷小学校6年生33人が、コミュニケーションとしての「絵」を体得しながらおっきく描く「ぼくらの絵」に挑戦!
本ブログでは授業の様子を随時レポート。今回は1回目の授業の様子をお届けします。

授業初回ということもあってちょっと緊張のスタッフたち、まずは最初のご挨拶です。
ミヤザキさん、小さい頃から「ミヤケン」というあだ名で呼ばれていたということで、今回もこの授業では「ミヤケン先生」と自己紹介。
c0222139_13505477.jpg
それにこたえるように、児童たちは「ちいむー!セカンドー!」のポーズを披露。
ミヤケン先生、すぐにポーズをマスターして、クラスのノリノリな雰囲気にさっそく溶け込みつつあります。フレンドリーな空気で授業スタート!
ちなみに「ちいむセカンド」とは、東本郷小学校6年生の学年目標のこと。「ちいむ」の「2年目」だから、とのこと。(「ちいむ」については記事vol.0 で!)
c0222139_13521248.jpg
ミヤケン先生、さっそくスライドをつかって自身の作品を紹介しながら、今までの活動についてお話をしました。
小さい頃から絵を描くのが好きだったこと。ぱっとみて誰もが幸せになれるような絵を描きたいこと。
一人で描くのではなく誰かと一緒に絵を共有したいこと。
児童たちも真剣な面持ちでお話を聞きます。
c0222139_14110698.jpg
ミヤケン先生がこの日着ていたTシャツにある「OVER THE WALL」は、今まさに進行中の、世界中に壁画を残すプロジェクトの名前。
現地の子どもたちと一緒に大きな絵を描いてきたミヤケン先生、ここでもみんなと大きな絵を描こうと思う、と言いました。
「自分たちらしい絵を描くために、今から絵で考えていることを伝えるトレーニングをします!」

おもむろに配られたのは、なんてことないぺらっとした紙が1枚。指示されるまま、クレヨンを机に出す児童たち。
ミヤケン先生は「これはゲームだけど、最初にルールは教えない!まずやってみよう!」と言うなり、
「お題は、『春』です!3分で描いて!春を描いて!」え、もう?というか、それだけ?
「はい、スタート!」すでにストップウォッチを押してしまったミヤケン先生、あれれ、どうしよう?ちょっと戸惑う児童も見られます。
それでも「上手じゃなくていいよー」「何を描いたかわかればいいんだからね」というミヤケン先生の声に押され、なんとなくクレヨンを手に握って描きはじめました。
「15秒前―」…「はいストップ!」…3分って短いな!でも思ったより児童たちの手元の紙は色がついているように見えます。一斉に紙を持ち上げて、何を描いたか見せ合いました。
c0222139_14201433.jpg
c0222139_14195584.jpg
「みんな、何、描いた?」桜の木、花が咲いた野原…など、ピンク色を選択した児童が多い様子。
ここでやっとミヤケン先生、これが何のゲームか発表します。「これはオンリーワンゲーム!同じお題でも、誰も描いてないものを描いた人が勝ち!」えー!?みんな桜描いちゃったよ!互いの顔を見合いながら、すぐそばの人が何を描いたか確かめ合う児童たち。
それでも何人か「すごい晴れた青空」「自分の誕生日会」など…ちょっと無理やり?…とは思えたものの、いくつかのオンリーワンが!

その後「夏」「赤いもの」など、いくつかのお題に挑戦しました。
どうやったら他の人と重ならない絵が描けるのか?自分が見つけられるオリジナルな視点がどこにあるのか?なんとなくつかめてきた児童たち。積極的にオンリーワンを目指して、発表の手を挙げていきます。
2回ほどのゲームでオンリーワンに選ばれた児童たちにはミヤケン先生特製ポストカードがプレゼントされたり、大盛り上がり!
c0222139_14351828.jpg
c0222139_14342282.jpg
c0222139_14354341.jpg
後半戦は、もう一歩踏み込んで、今度は「誰の絵が一番目立つか?ゲーム」!
これも同じお題で描く中でどんな絵が・誰の絵がぱっと見で人の心をつかむのかを競います。
「じゃ、お題は…『秋』にします!時間はちょっと長くして、4分ね!」ミヤケン先生の明快な指示のもと、すぐにクレヨンを動かすようになった児童たち。
少し考え中の顔の人もいますが、どんどん描けるようになっているみたい。「伝わることが大事だからねー」という言葉に、色や線・かたちも力強くなってきました!
c0222139_14405137.jpg
全員の絵を集めて、黒板に貼っていくミヤケン先生。「おーみんなすごいなー、個性出てるねー」
山、紅葉、どんぐり、きのこ、さんまの塩焼き、月にうさぎ…などなど、確かに秋は秋だけど、クラス中の絵が集まるとバリエーションが出ているのがよくわかります。
「さぁ、じゃ、この中でどれが目立つか、投票しましょう!目立つな、と思ったら拍手ね!1人2回までね」
ここで票が集まったのは、青い背景に描かれたさんま、思い切って線だけで描いたどんぐり、など。
「みんな赤っぽい色を選んでいる中で青が思いっきりくると、目立つよね」「色だけじゃなくて、線で目立つっていうのも、作戦だね」
この絵たちがなぜ目立ったのかを的確に説明するミヤケン先生の言葉に、ふむふむと聞き入る児童たち。
c0222139_14453395.jpg
このゲーム最後のお題「自由」では、もっともっと、児童たちの絵がオンリーワンになっていきました。
4分という限られた時間が長く感じられるようになってくるほど、絵が完成している感じ!
描き終わると早くみんなの絵が見たい、黒板にはり出すのを積極的に手伝ってくれる人もいます。
「どーしよう、こんなにすごい絵がみんな描けると思わなかったよ、迷うね、みんないい感じだよね」とミヤケン先生も驚いている様子。
でもここはゲームです、同じく拍手で5人の「目立ったで賞」を全員で決めました。
c0222139_14551676.jpg
「この中で、図工がちょっと苦手だな、っていう人、いますか?」ミヤケン先生は、最後にそう話を切り出しました。
クラスの半分くらいから手を挙がったのを見て「でもさ、今のゲームで、全然描けなかったって人は一人もいなかったよね」…そういえばそうだな?
うまく描かなくていい、伝わればいい。ゲームの間、ずっとそう言い続けてきたミヤケン先生。
「絵っていうのは、他の誰かとコミュニケーションができる、そういう力があると思います」
ゲームに勝とうと自分を押し出すこと、他の人が何を描くか気になること、そして誰かが描いたものを受け取ること。
たった3.4分で絵を描いて発表しあう、それを繰り返すだけで確かに色々な気持ちが生まれ、迷うことがなかったような気がします。

「絵って、オリジナリティとコミュニケーションだと思う。今日、みんなはそれが良くできていたと思います。すごい絵がたくさん生まれたし」
ミヤケン先生は「自由な絵」が並んだ黒板を見て、とてもうれしそう。
「次回から、もっと自分たちらしい絵を見つけていきましょう。そして、おっきくおっきく、それを描こう」

初回の授業はこれで終了!90分がなんだかとっても短く感じるくらい、たくさんの絵が生まれ、共有されていきました。
次回にまたどんな絵が生まれるか、期待が高まります!



photo: Kozo Kaneda

---
第12回アーティスト・イン・スクール
発信!コミュニケーション・ペインターズ ―おっきく描こうぜ!ちいむ:ぼくらの絵
ミヤザキケンスケ×川口市立東本郷小学校6年生33人 
成果発表展@川口市立アートギャラリー・アトリア
2017年11月11日(土)~12月10日(日) 
10:00~18:00(土曜日のみ20:00まで開館)
観覧無料
※関連展示として講師作品展〈カラフル・ザ・ワールド!〉を先行公開 10月28日(土)~
---
このプログラムの過去記事はこちら↓から

c0222139_15225976.jpg

# by atlia | 2017-10-11 15:05 | 学校×アトリア
「日本画を伝える-保存と修理」を開催しました。

924日(日)、日本画の魅力や楽しみ方を学ぶ講座シリーズ「日本画ウィーク」第三弾として「やさしい鑑賞講座」を開催しました。講師は文化財保存技術者の鈴木晴彦さん。


日本画の「保存修理」と聞くと、絵具の剥離や本紙が破れた作品など破損してしまった作品を直すイメージがあるかもしれません。しかし実際には、前もって劣化や破損を防ぐための予防を講じておくことが重要。鈴木さんは作品が経年変化していく過程、劣化と損傷について身近な日用品を例にお話しました。


c0222139_09173358.jpg
手がけた修理の実例をいくつかスライドでご紹介いただきました。巻いた状態で保存していた掛軸の部品がいつの間にか腐食してしまい、布部分を突き抜けて画面にまで影響を及ぼしてしまった例も。大きな破損でしたが、原因に対処した修理後はほぼ元通りの姿になりました。

c0222139_09194166.jpg

さらに市が所蔵する作品2点について、鈴木さんに保存状態を見ていただきました。透過光を用いて絵具の状態を調べたり、裏打紙の継ぎ目を確かめたり、実物を使ってその場で行う点検作業は臨場感たっぷりでした。


c0222139_09200102.jpg
作業に使う材料・道具の数々を目の前で見せていただくこともできました。紙を伸ばす・糊をつけるなど工程によって使い分けられる刷毛や、紙を切るために丸い形をした包丁など、普段見る機会が少ないものばかり。参加者は興味津々といった様子で解説に耳を傾けていました。

c0222139_09175943.jpg
締め括りに、東日本大震災で被災してしまった文化財のレスキュー活動について紹介していただきました。適切な作業場所も十分な人員も確保しにくい状況下で、地域の宝を守るべく奮闘する技術者たちの熱意が伝わってきました。


鈴木さんのお話の中で特に印象的だったのは「作品の今の状態だけでなく、過去にどのように扱われてきたものなのか・これからどう活用し保存していくのかを考えなくてはいけない」という言葉。今ある作品は過去の誰かから引き継いだものであり、今を生きる私たちが未来へと伝えていく必要があるのだと感じさせる2時間になりました。


本講座がみなさまにとって「作品を伝えること」について考えるきっかけとなれば幸いです。


c0222139_09224700.jpg


# by atlia | 2017-10-01 10:14 | 鑑賞講座・実技講座
AIS12:vol.0 発信!コミュニケーション・ペインターズ はじまるよ!
毎年秋、アトリアでは恒例となっています「アーティスト・イン・スクール」は今年度で12回目をむかえます!
第一線で活躍するアーティストが図工・美術の授業で先生(講師)をつとめるこのプログラムは、毎年1校1学年、川口市内の小中学校を対象として開催。
第2学期の一部である1か月半ほど、何回かの授業を経て、ともに作品を制作しつつ交流をもつことで、
児童生徒はもちろん、アーティスト・学校の先生にとっても、想像力・創造力・コミュニケーション力を刺激し合い、学び合う機会とすることを目的としています。

今年度は講師にミヤザキケンスケさん(ペインター)をむかえ、川口市立東本郷小学校6年生と一緒に図工の授業を行います。
カラフルに世界を描きだすミヤザキさんの表現に触れながら、今までにない壁画のような作品に挑戦!
本ブログでは、授業をご一緒するコーディネイターである当館スタッフの目線で授業をレポート、随時みなさまにお伝えします。

2学期はじまって少し落ち着き始めたこの頃、そろそろ1回目の授業!
今回は予告として、講師のミヤザキさんと、東本郷小学校について、ちょっとご紹介します。

ミヤザキケンスケさんは、トータルペインターとして壁画制作やワークショップのコーディネイトをしてきたアーティスト。
Super Happyをテーマに、ぱっと見ただけで人が幸せになれるような、色鮮やかな作品を数々生み出してきました。
c0222139_17522342.jpg
※1

近年では「OVER THE WALL」というプロジェクトを主宰、世界中に現地の人たちと一緒に描いた壁画を残す活動を推進中。
東ティモール、ウクライナなど、発展途上国や難民の多い地域などに自ら出向き、まさに世界を明るくするために絵を描いてきたのです。
ミヤザキさんの作品に繰り返し登場するモチーフであるお花はとってもカラフル、ぱっとひかる明るい笑顔に似ています。

現地の人と一緒に描くという姿勢は、大きな作品をつくること、さらにその土地に寄り添うためにも必要な要素だと考えているミヤザキさん。
今回のアーティスト・イン・スクールでは、東本郷小学校の6年生が過ごしてきた時間に、どう寄り添っていくでしょうか。
c0222139_17214957.jpg
※2

その東本郷小学校6年生は、学年が1クラスしかない、超がつく仲良し学級。
学年目標を「ちいむ(知恵・生き方・無我夢中の頭文字)」として、その決めポーズまで揃っちゃうのです。
「ちいむ」は5年生からずっと掲げている、いわばスローガンのようなもの。今年は2年目なので「ちいむセカンド」とするときも。
そこで今回はサブタイトルを「おっきく描こうぜ!ちいむ:ぼくらの絵」と付けました。
全33人の小規模学級、まさに「チーム」な一体感をもって、1枚の大きな絵に挑戦。
自分たちのこと、過ごしてきた6年間、そして東本郷小学校の魅力、を伝えるための「コミュニケーション・ペインティング」!
c0222139_17222323.jpg
※3

どんな交流と作品とが生まれるのか、今からとっても楽しみ。
この授業で制作した作品は、その記録資料とともに、アトリアで成果発表展として公開します。
本ブログでの授業レポートとともに、どうぞお楽しみに。


※1 ミヤザキケンスケ作品《Whale's tale》2016
※2 壁画制作中のミヤザキさん
※3 東本郷小学校外観

---
第12回アーティスト・イン・スクール
発信!コミュニケーション・ペインターズ ―おっきく描こうぜ!ちいむ:ぼくらの絵
ミヤザキケンスケ×川口市立東本郷小学校6年生33人 
成果発表展@川口市立アートギャラリー・アトリア
2017年11月11日(土)~12月10日(日) 
10:00~18:00(土曜日のみ20:00まで開館)
観覧無料
※関連展示として講師作品展〈カラフル・ザ・ワールド!〉を先行公開 10月28日(土)~
---
c0222139_19025031.jpg


# by atlia | 2017-09-27 17:43 | 学校×アトリア



川口市立アートギャラリー・アトリア スタッフのブログ
みなさまへお願い
  • このブログに掲載されている写真・画像・イラストを無断で使用することを禁じます。
カテゴリ
全体
お知らせ
企画展
ワークショップ
アートさんぽ
鑑賞講座・実技講座
学校×アトリア
サポートスタッフ
共催展
スタッフのつれづれ
2012年度
2011年度
2011年度以前
未分類
以前の記事
2017年 12月
2017年 11月
2017年 10月
2017年 09月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
more...
検索
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧