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非常勤職員(美術専門員)を募集します
川口市非常勤職員として、美術専門員(学芸員)を募集します。

【業務内容】 川口市立アートギャラリー事業の企画・運営・事務など
【募集人数】 1名
【採用期間】 平成29年10月1日~平成30年3月31日まで(更新あり)
【応募受付】 平成29年6月27日(火)~7月9日(日)まで(消印有効)

詳細につきましては、川口市公式ホームページ(アートギャラリー美術専門員募集)でご確認ください。
【お問合せ】 川口市立アートギャラリー・アトリア
       〒332-0033 埼玉県川口市並木元町1-76
       電話 048-253-0222(直通)※開館時間内のみ対応
by atlia | 2017-06-21 10:00 | お知らせ
イベント【ぬりぬり・みんなで「星空」を描こう】全5日間終了しました!
6月13日・14日・15日に、夏の企画展に向けての事前イベント【ぬりぬり・みんなで「星空」を描こう】を開催しました。
5月に開催した前回に引き続き、紙片にわずかな余白を残しながら黒鉛筆で塗りつぶしていく…という体験をしていただく内容です。今回も、出品作家の金沢さんとともにお客様をお迎えしました。
この3日間合わせて80人の方にご来場いただき、5月20日・21日に開催した2日間とあわせると全5日間で173人の方々にご来場いただき、たくさんの個性的な「星空」が集まりました。
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参加されたみなさまは、10Bというあまり見たことのない濃度の鉛筆に驚きつつ、紙をひたすら塗りつぶしていくだけという単純な作業にのめりこんでいる様子でした。
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さらに、作家とのコミュニケーションが生まれたり、作品への興味が深まったり、プログラムを通して、夏の展覧会への期待を高めていただくことができていたようです。
集まったものは、7月15日からの夏の企画展『影⇆光』(カゲかヒカリ、と読みます)で作品の一部として展示されます。
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どのような作品になるか、楽しみにお待ちください。
また、展覧会では金沢さんの新作として、新聞紙を星空のように塗ったものも壁いっぱいにカーテン状にして展開します!
展覧会まであと約一ヶ月。
次回はもう一組の出品作家、佐藤史治さんと原口寛子さんのユニットについて、活動の状況をお伝えします。*************
第6回新鋭作家展 影⇆光
展覧会期2017年7月15日(土)~8月31日(木)
開館時間10:00~18:00(土曜日のみ20:00まで開館)

※その他詳細はアトリアHP「展覧会」ページをご覧ください。

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by atlia | 2017-06-17 16:00 | 企画展
アトリアデビュー「貼って描こう!大きな壁画」を開催しました。
6月11日(日)に、アトリアデビュー「貼って描こう!大きな壁画」を開催しました。
アトリアデビューは、ワークショップに初めて参加する年中・年長の参加者を対象に毎年開催しているプログラムです。
今年は20名の参加者と一緒に活動しました。
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講師は川口市出身の画家・造形作家、沼野伸子さん。
絵具などの画材を使うのではなく、ダンボールやクラフト紙、和紙やコピー用紙といった様々な紙を「貼って」壁画を描きます。
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集まった参加者は、講師が用意した縦4メートル、横8メートルほどにも及ぶおおきな画面の前でやや戸惑い気味の様子でしたが、沼野さんが「真ん中に太陽があるね。この壁に、どんな紙をどんなふうに使って何をつくりたい?」と、色々な種類の紙を見せながら優しく問いかけるうちにだんだん緊張も解けてきているようでした。
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沢山ある素材の中から自由に選んだら、さっそく好きなかたちをつくっていきます。
材料は紙、と一口に言っても、様々な質感の紙がありそれを、くしゃくしゃにしてみたり、破ってみたりつなげてみたり…豊表情豊かな表現ができるのが、このワークショップの醍醐味。ハサミ、ボンド、テープなどを使う手つきがおぼつかなくても、一生懸命思い思いの創作を楽しみます。「電車!」「雪だるま!」「お月さま!」どんどんおもしろいかたちができ上がります。
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次は壁に貼ります。スタッフは「あそこがいい!」「もっと上!」など参加者のオーダーに応えながら、どんどん貼っていきます!!
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1時間ほど楽しんだらちょっと休憩。離れたところから見てみて、今どんな感じになっているか全体を確認します。「足したいかたちはあるかな?使っていない紙はあるかな?」改めて考えます。
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終わりの時間が近づいてきて、いよいよラストスパートです。
道具の使い方もちょっと上手になったようです。
そして…
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工夫がいっぱい詰まった壁画が完成!
一人では決して完成させることができないけれど、全員で協力しておおきな壁画が出来上がりました。
最後は壁画の前でハイ、ポーズ。参加者の皆さんは、来た時とはちょっと違う、達成感のある顔で帰って行きました。
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by atlia | 2017-06-14 18:32 | ワークショップ
アートさんぽ[匠と行く!野外彫刻ウォッチング]を開催しました!
6月10日(土)、アートさんぽ[匠と行く!野外彫刻ウォッチング]を開催しました。講師は長谷川善一さん(長谷川鋳工所社長、彫刻家)と寺島政人さん(彫刻メンテンナンス)。彫刻の制作・修復に携わる2人の「川口の匠」に案内いただき、駅前の「川口西公園」に立ち並ぶ彫刻を見て歩きました。

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出発前に講師のお2人が写真スライドを用いて自己紹介。長谷川さんは美術家の河口龍夫氏から依頼された鋳造の仕事(※詳しくは当blog過去記事「時間の位置の物語(1)―〈河口龍夫―時間の位置〉のはじまりとは」をご覧ください)や市内各所に設置した自身の作品について語り、寺島さんは腐食や変色が進んでしまった彫刻の修復作業、川口西公園で毎年行っている彫刻の清掃作業について紹介しました。

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講師の精力的な仕事ぶりとアートへの深い理解が示されたところで公園に出発。今年一番の暑さだとニュースで報じられていましたが、生い茂る緑が日差しを和らげ、さわやかな風も吹き渡ります。長谷川さんが彫刻家の視点から園内の作品1つ1つのコンセプトや作者について解説し、設置後のメンテナンスについて寺島さんが語りました。

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ブロンズへの塗装を最も得意とする寺島さん。自身が携わった作品が園内に数点あり、その色のつけ方を詳しく解説しました。ブロンズ像によく見られる青色は銅の表面に出る錆(緑青)によるものですが薬品で生じさせる場合もあるそう。一方同じブロンズでも黒いものは鉄錆を水に溶かしてつくった「おはぐろ」という塗料によるもの。バーナーで炙りながら彫刻の肌に塗り重ねる作業を幾日も繰り返すそうで、作品の見た目からは想像のつかない技術と労力に、参加者たちから感嘆の声がもれました。

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ブロンズ像が多く立ち並ぶ園内で異彩を放つのは《WAVING FIGURE》。鏡面加工を施したステンレスの輝きが目をひきますが空や周りの建物を映し出すことで風景と調和しています。作者の建畠覚造氏は川口ゆかりの彫刻家であり、日本全国に点在する作品の有機的かつ精緻なフォルムは市内の会社が持つ高度な金属加工技術によって実現されています。波打つステンレス板をぴったり貼り合わせることや、長年の野外設置に耐える構造体をつくることの難しさについて長谷川さんが解説し、指さす先に参加者たちは目を凝らしました。

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更に関心を集めたのは《裸のリン》の作者、佐藤忠良氏についてのエピソード。日本を代表する彫刻家である一方大学の先生でもあり、実は長谷川さんも教え子の1人だったそうです。話し上手で笑わせてくれたことや人体の捉え方についての興味深い話をたくさん聞かせてもらったことなどの思い出が語られ、師弟の間柄ならではの臨場感あるお話に参加者たちは聞き入りました。

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そしてさんぽの終盤、長谷川さん自身の作品である《くろがね号のゆくえⅡ》を鑑賞しました。素材は川口のまちを象徴する鉄の鋳物。ブロンズ等と比べてつくるのが難しく、経年劣化が予想されても敢えて鉄鋳物の大作に挑みたかったそうで、今にも飛び立ちそうな姿に未来へと進む意思が感じられます。
実はつい数日前、寺島さんの手で修復されたばかり。腐食による傷を丁寧にならし全体の色を塗り直すばかりでなく、鉄錆に似せた細かな着色を施して作品に染みついた長い時間をも再現しています。作品のつくり手(長谷川さん)と相談しながら守り手(寺島さん)の判断を加え、新たな命を吹き込んでいく過程が語られました。

アート作品は作者の手でつくられるものと思いがちですが、実際には多くの人が手を携え、様々な技術と想いを繋ぐことで世の中に成り立たせることができます。身近なアートを講師の解説とともに振り返った今回、普段は何気なく通り過ぎていた場所の価値と、心豊かな暮らしに向けて川口のまちが果たしている役割を再発見できたのではないでしょうか。
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by atlia | 2017-06-11 17:39 | アートさんぽ



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