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カテゴリ:ワークショップ( 63 )
夏の企画展関連ワークショップ[アートで話そう―カタチのパス&シュート!]を開催しました
8月3日(土)と4日(日)、夏の企画展〈ダイアローグ 青野正×高田洋一 公開制作による造形の対話〉の関連ワークショップ[アートで話そう―カタチのパス&シュート!]を開催しました。講師は出品作家の青野正さんと高田洋一さん。お二人が即興で行う協働制作を、参加者も講師とのやりとりで体験します。


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1日目に挑戦したのは小学3~6年生の子どもたち。ダンボールを素材に“カタチで会話する”講師の実演に一同、真剣に見入っています。相手のつくったカタチをより面白くするために、部品を付け足したり逆に取り外してみたり…。ハンマーまで使っての制作に目を丸くしつつも、相手のカタチに大胆に手を加える意気込みは伝わったみたい。

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青野さんと高田さんから一人ひとつずつ最初のカタチ(発句)を受け取り、いよいよ制作開始です。何に見える?どうしてみたい?参加者は大いに悩みつつ、サポートスタッフと一緒にあれこれ手を加えるうちに自由につくり変える楽しさが芽生えていったようです。自分なりの発想で作品を変化させ、パス(返句)を出してみたい講師に手渡しました。


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予想もできないようなカタチをつくり出す青野さんと、相手の意図を汲み取り、その一歩先にあるカタチを探る高田さん。それぞれのパスは全く異質ですが、「こんなのどう?」と返されると同時に、参加者に笑顔がこぼれました。
何度もパスを交わす例もあり、自分の世界に没頭してドリブルを続ける例もあり。行き詰まったときは講師からの思わぬ一手が、新しいアイディアへの突破口になります。そうして参加者から放たれた最後のシュート!は個性と構成力の光る傑作ばかりで、二人の作家をうならせました。


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2日目は小学1~2年生の親子がペアで制作しました。
講師から一人1個ずつ受け取ったカタチに手を加えたら、親子間でパス!
お互いにパスされたカタチをじっくり眺めながら手を加えていき、ダイナミックな作品が多く完成しました。

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講評では、講師の方と参加者が最初のカタチ(発句)に同じイメージを抱いていたり、参加者がペアになった相手のカタチの良い部分を活かすように手を加えていたりと、作品から様々な言葉や意思を読み取ることができました。


ワークショップを通して、言葉を使わなくても考えや気持ちを伝える方法があると気づいて貰えたようです。
by atlia | 2013-08-05 13:11 | ワークショップ
[アトリアデビュー せんたくばさみ30,000個の空間]を開催しました
6月8日(土)・9日(日)に、ワークショップ初参加の子どもを対象にした[アトリアデビュー せんたくばさみ30,000個の空間]を開催しました。講師は、美術家として活動するほか、子ども向けの造形教室やワークショップ、参加型の作品制作など幅広い活動を展開している深沢アート研究所です。

会場には、日本や海外から収集された色も形もさまざまなせんたくばさみがどっさり!思い切って箱をひっくり返せばザザァーッと波のようにあふれ出て、床一面色とりどりの海になりました。歓声をあげる参加者たち。
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好きな色はどれ?どんな形があるかな?サポートスタッフと会話しながら自由な創作活動スタートです。せんたくばさみをつなぎ合わせるほか、頭上に張られたネットに取り付けることもできます。

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「作品をつくり上げることが目的ではない。大人が誘導することなく、遊びの中から自然に生まれていく子どもたちの発想や気持ちの変化を大事にしたい。」と話していた講師の期待通り、参加者たちの様子は十人十色。
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自立型の小さなオブジェをたくさんつくる・大小さまざまなリングにする・ネットに長く垂らして揺らして遊ぶ・ひたすら連結させて長さの限界に挑戦する・透明色だけを並べてキラキラ光る虹を編むなどなど…感覚的に手を動かす子もあれば、統一した種類や一定方向のつなげかた、左右対称など規則性にこだわる子もあります。
中には、せんたくばさみを布団にして埋もれる・自分の体をブルドーザーに見立てて大量に運ぶ・誰かの洋服につける・はさむ強さの違いを指で確かめるなど、せんたくばさみそのものの感触を独自に楽しむ例もありました。
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ハイテンションに勢いよく、ときには黙々と、参加者が思い思いに活動するうちに、いつしかネットにはせんたくばさみが鈴なりに。スタッフがロープを引っ張ると、天井に向かってせり上がっていきます。一定時間置きに、せんたくばさみの海は密林へ、山へ、最後は滝のような姿へとダイナミックに展開していき、参加者一同驚きと笑顔で見つめました。床に寝転んで見上げれば、天から降りそそぐせんたくばさみの雨みたい!
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身近なものの形や質の違いを発見しながら、日常とは異なる“何か”に変身させたアトリアデビュー。この日をきっかけに、アートって面白い、また体験したいという気持ちが、参加者みんなに芽生えてくれたなら嬉しい限りです。
by atlia | 2013-06-09 18:46 | ワークショップ
春の企画展関連ワークショップ[エクササイズ!超・獣・擬・我]を開催しました
4月21日(日)に、春の企画展〈反芻 篠原有司男〉の関連ワークショップ[エクササイズ!超・獣・擬・我(チョウ・ジュー・ギ・ガ)]を開催しました。

篠原さんの展覧会にはユーモラスに擬人化されたウサギとカエルが登場します。が、ワークショップはその逆。作品のもとになった《鳥獣戯画》に想を得て、人が動物を真似るパフォーマンス(エクササイズ)をつくります。講師は元総合格闘家で美術家の、飯島浩二さん。

外は肌寒くあいにくの雨模様でしたが、小学1年生から5年生までの12人の参加者が、元気な顔を揃えてくれました。受付が終わるやいなやマットに寝転んだり得意のブリッジをしてみせたり。早く体を動かしたくて仕方ないみたい。
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まずはみんなで《鳥獣戯画》の図版を見てみます。ウサギと相撲をとるカエルたちを「うがいをしているところ!」などと、自由に解釈する参加者たち。体の動きに注目してそれぞれに意味を見いだしたり、ストーリーを考えたりしました。
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準備運動で全身をほぐしたあと、総合格闘技の基礎演習にある「アニマルアクション」に挑戦しました。ワニ・ゴリラ・エビの3つのパターンを見様見真似で。どれも日常生活にない姿勢と動きですが、男の子も女の子も躊躇することなく、サマになっています。
これが格闘技にどう活かされるのか、飯島さんがパートナーの佐藤さんを相手に実戦デモを行い、披露される技と迫力に一同、息をのみました。

普段使われない筋肉や神経を使ううち気分も野生化?休憩時間中もずっとマットの上で遊んでいた参加者たちは、興奮冷めやらぬまま展示室へ。躍動感あふれる作品を実際に見てみます。作品に登場する生き物が何をしているところだろうかなど、会話も盛り上がりました。

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この日だけの特別展示、飯島さん作の動く彫刻にも興味津々です。

アート作品からインスピレーションを得たら、いよいよ表現の段階。サポートスタッフと一緒にのびのび体を動かし、オリジナルのアニマルアクションをつくっていきました。
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みんなの前でひとりずつ発表し、何の動物かを当ててもらいます。パフォーマンスが始まると瞬時に手が挙がり、なんと回答の全てが正解!水の中のカエル・イカ・クモ・チョウチョウ・カンガルー・ペンギンなどなど、バラエティ豊かな「超獣擬我」が展開していきました。

クールダウンのあとも飯島さん、佐藤さんとの膝相撲を楽しんだ参加者たち。アーティストと刺激し合い、身も心も開放して身体表現の面白さを体感した1時間半でした。
by atlia | 2013-04-23 14:13 | ワークショップ



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