ATLIA STAFF BLOG
カテゴリ:ワークショップ( 57 )
アトリアデビュー「貼って描こう!大きな壁画」を開催しました。
6月11日(日)に、アトリアデビュー「貼って描こう!大きな壁画」を開催しました。
アトリアデビューは、ワークショップに初めて参加する年中・年長の参加者を対象に毎年開催しているプログラムです。
今年は20名の参加者と一緒に活動しました。
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講師は川口市出身の画家・造形作家、沼野伸子さん。
絵具などの画材を使うのではなく、ダンボールやクラフト紙、和紙やコピー用紙といった様々な紙を「貼って」壁画を描きます。
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集まった参加者は、講師が用意した縦4メートル、横8メートルほどにも及ぶおおきな画面の前でやや戸惑い気味の様子でしたが、沼野さんが「真ん中に太陽があるね。この壁に、どんな紙をどんなふうに使って何をつくりたい?」と、色々な種類の紙を見せながら優しく問いかけるうちにだんだん緊張も解けてきているようでした。
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沢山ある素材の中から自由に選んだら、さっそく好きなかたちをつくっていきます。
材料は紙、と一口に言っても、様々な質感の紙がありそれを、くしゃくしゃにしてみたり、破ってみたりつなげてみたり…豊表情豊かな表現ができるのが、このワークショップの醍醐味。ハサミ、ボンド、テープなどを使う手つきがおぼつかなくても、一生懸命思い思いの創作を楽しみます。「電車!」「雪だるま!」「お月さま!」どんどんおもしろいかたちができ上がります。
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次は壁に貼ります。スタッフは「あそこがいい!」「もっと上!」など参加者のオーダーに応えながら、どんどん貼っていきます!!
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1時間ほど楽しんだらちょっと休憩。離れたところから見てみて、今どんな感じになっているか全体を確認します。「足したいかたちはあるかな?使っていない紙はあるかな?」改めて考えます。
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終わりの時間が近づいてきて、いよいよラストスパートです。
道具の使い方もちょっと上手になったようです。
そして…
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工夫がいっぱい詰まった壁画が完成!
一人では決して完成させることができないけれど、全員で協力しておおきな壁画が出来上がりました。
最後は壁画の前でハイ、ポーズ。参加者の皆さんは、来た時とはちょっと違う、達成感のある顔で帰って行きました。
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by atlia | 2017-06-14 18:32 | ワークショップ
くうき日記:ワークショップ「くうきさんとスキンシップ!」を開催しました
3月25日(土)、企画展〈アートで解明!空気の正体〉関連として、ワークショップ「くうきさんとスキンシップ!」を開催しました。

講師の奥中章人さんは、まず、こんなふうに自己紹介しました。
「僕は今、アトリアの展示室で、『くうきさん』を閉じ込めた作品を展示しています。」
それを聞いた参加者は不思議そうな表情。「くうきさん」って何だろう、空気とは違うのかな、と、疑問がいっぱいです。


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奥中さんは続けます。
「『くうきさん』に触ったことある人、いる?今日は触るためのアイテムを用意してきました。」
取り出したのはシャボン液とストロー。この中に「くうきさん」を吹き込んで触ってみようと言うのです。ぷぅっと膨らんだところをみんなで手で掴んでみますが…すぐに割れてしまい、触った気がしません。
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「もっとしっかり『くうきさん』に触ってみたいよね。今度はポリ袋を使ってみよう!」
手渡されたポリ袋をいっぱいに広げ、ぶんぶん振り回してから口をぎゅっと閉じます。すると袋はパンパンに膨れ、手で叩いても上に乗っても潰れません。
さっきまでは触っているのかいないのかよく分からなかった「くうきさん」。でも今度は力強い手応えを感じ「たしかに触っているぞ」という実感が湧いてきました。


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もう一つのアイテムは薄くて透明なポリシート。これで「くうきさん」を持ち上げてみようと言うのです。
何枚かをひとつなぎにし、その端を全員でつかんで一気に上げてみます。するとシート自体は軽いはずなのに腕が思うように上がらず、シートがちぎれそうに。
誰もが予想しなかった重さに驚きの表情です。


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「この部屋の『くうきさん』、重たかったね。今度はあたためた『くうきさん』をたくさん閉じ込めたら、どうなるかな?」
奥中さんにそう言われた参加者は、協力してシートをつなぎ合わせ、大きな袋を制作。そこに、ヒーターの風をどんどん詰め込んでいきます。すると袋は入道雲のようにモコモコと膨らみながら、天井めがけて浮き上がり始めました。
さっきまでは「重い!」と感じていたのに今度は軽くなりすぎて、つかまえていないと飛んでいってしまいそう。しかも心なしか参加者から逃げようとしているような…?
何だか、巨大な生き物みたいに感じられてきた「くうきさん」。
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最後は袋の中に入り込み、あたたかな「くうきさん」を肌で感じながら、その存在に思いを馳せます。
どんな姿をしているのかな?どんな印象を持ったかな?考えたことはカードに記入し、全員で見せ合いました。
「雲みたいな形をしていると思う」
「『くうきさん』は、とにかくアツい!」
そんな絵やコメントが寄せられたところを見ると、参加者それぞれに「『くうきさん』って何だろう」という問いの答えを見つけ出したようです。

春本番、これからあたたかくなってくるこの季節。
みなさんのまわりの「くうきさん」も、ふわふわと浮き足立っているかもしれません。





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by atlia | 2017-03-30 04:26 | ワークショップ
ワークショップ[ムクロジくんの空中いったりきたり]を開催しました
企画展〈アートな年賀状展2017〉に関連し、ワークショップ[ムクロジくんの空中いったりきたり]を開催しました。
講師は新生呉羽さん(美術家/舞踊家)。当館では毎年冬にご登場いただき、楽しい空間や時間をつくるワークショップをご一緒しています。

新年ということで、今回のテーマは「ムクロジ」。
ムクロジは、漢字では「無患子」とも記すことができる高木で、その実は羽根つきの羽根の黒い部分(打つ部分)につかわれています。
「無患子」を逆から読むと、「こどもに、わずらいが、ない」という意味になる、というお話からワークショップを始めた新生さん。
昔は羽根つきのことを「こぎの子勝負」と言った、という説もあるそうですが、この羽根(こぎの子)が空中を飛んでいく様子をトンボに見立てた、とのこと。トンボが蚊などの悪い虫を食べてくれるということで、こぎの子勝負は子どもの健康を願う意味があった、とお話ししました。
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真剣な顔でムクロジの実を見ながら話を聞く参加者は、小学生13人。
新生さんは、この「こぎの子勝負」するための「こぎの子」「こぎ板(羽根つきの板)」そして「ムクロジ帽子」をつくろう、と提案しました。
そこにお正月をテーマにした衣装を身に着けたスタッフやボランティアもお手伝いに加わり、いざ3種のグッズづくりに挑戦です。

まずは手に持っているムクロジの実をつかった「こぎの子」。
これに穴をあけ羽根を差し込み、ボンドで留めます。羽根がまとまるように、糸をまきつけるのも忘れずに。
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「こぎの子」のボンドが固まるのを待つ間には「こぎ板」をつくります。
段ボールを2枚貼り合わせて丈夫にしたものに、これまた穴をあけ、指を通すと、パレットみたいに手の平にフィットするようになりました。なんだか卓球のラケットみたい?
これには自分のものだとわかるように、自分の名前をロゴマーク風にした文字や好きなものをポスカで描き、「オリジナルこぎ板」にしました。
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最後は「ムクロジ帽子」です。
ムクロジの実の部分をモチーフにした帽子は、かぶると何だかパワーアップするアイテム。新生さんのアイディアです。
水に浸したセロハンを乾かし、くしゃくしゃにしわが寄ったものを材料にしました。質感もムクロジにそっくり!
それに型紙をおいてかたちを写して切り取り、まるで縫っていくようにセロハンテープで丁寧に貼り合わせていきます。
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ちょっと破れやすいから、参加者にも苦労している様子。でも破れたらテープで貼れば大丈夫!新生さんに励まされながら、作業を続けました。
小学1~5年生までが一緒に工作するなかでは、ちょっとしたスピードの違いも出てきます。工作が得意で早く終わった人が他の人を手伝ってあげる様子もあり、だんだん参加者同士の距離も近づいてきたようです。
丸い形が見えてくると、なんだかわくわく。早速かぶって見せ合いっこ。
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と思ったら、ムクロジ帽子をかぶった参加者は、すぐにこぎの子勝負の練習を自然としはじめています。
1人でリフティングみたいに回数を続けるのは「揚羽根(あげばね)」、2人でラリーを続けるのは「追羽根」。
最初は揚羽根をしていた人も、徐々に追羽根の練習に。ここで出会ったばかりの参加者同士が自然にグループになっていく様子を、新生さんはにこにこしながらダンスで盛り上げます。もちろんスタッフたちもそれにこぞって参加し、空間はどんどん賑やかに。
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ここで新生さん、全員に声をかけました。
「昔のこぎの子勝負は男女対抗戦だったらしいよ、それをやってみましょう。負けた人は勝った人にムクロジの実をプレゼントしよう!」
ということで、練習は終了、いざ勝負!3本勝負に挑戦です。
5年生がやさしく打ち返してあげたり、2年生同士の熱いバトルがあったり、あちこちで色々な勝負が繰り広げられています。
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オリジナルこぎ板で打たれた羽根が、空中をまさに「いったりきたり」!
カラフルな羽根が空間を飛び交い、更にそれらを追ってムクロジ帽子がぴょこぴょこと動くと、なんだかとっても賑やかで吉兆のあらわれ?とすら思うほど。
勝った人も負けた人も、さわやかな顔で対戦を終えました。

子どもの味方:ムクロジくんになりきって勝負をした参加者たちは、運動のあとのすっきり感があるのはもちろん、この空間と時間を全員で楽しんだ充実感を思わせる笑顔です。
新生さんも、改めて「無患子」という漢字を見ながら、「これで今年一年、元気いっぱい過ごせそうだね」とお話をしました。

多くのものをつくって、身体を動かして、盛りだくさんの内容であっという間に時間が経ったと感じられた今回のワークショップ。
年賀状の展示と合わせて、賑やかに今年のはじまりを迎えられました。

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by atlia | 2017-01-19 17:09 | ワークショップ
ワークショップ「ストローでつくる北欧のモビール:ヒンメリ」を開催しました
クリスマス・ワークショップウィーク第3弾!
12月25日(日)はヒンメリ作家の大岡真奈さんを講師に迎え開催しました。北欧・フィンランドに伝わる伝統装飾のヒンメリを大切な人と協働でつくりました。

はじめに講師からヒンメリについてのお話を聞きました。
ヒンメリはサンタクロースの国:フィンランドに伝わる伝統的なモビールで、麦藁を使いつくられてきました。豊穣の祈りを込めたヒンメリは収穫祭やクリスマスの装飾として親しまれ、「幸運のお守り」とも言われています。
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大岡さんは偶然雑誌で見たヒンメリの幾何学的な形の美しさに惹かれ制作を始めたとのこと。麦藁は繊細で折れやすく手に入りにくいため、大岡さんはストローを使ってヒンメリを制作しています。
ストローの強度のおかげで複雑な形のヒンメリを制作することができ、表現の幅がぐんと広がるそう。
たしかに大岡さんのヒンメリは同じ素材であることを忘れてしまいそうなくらい多様な形があります。
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今回は黒いストローでヒンメリの基本の形「八面体」をひとり2つ制作します。
まずストローを同じ長さに切るとことからスタート!ひとつにつき12本ストローを使います。ここで長さをそろえることが美しいヒンメリをつくるポイント。真剣な面持ちでストローを切っていきます。
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そのストローに糸を通していきます。細いストローに糸を通し、糸をくくって・・・という工程の繰り返し。どこにストローを通したらよいのか分からなくなったら講師に相談。はじめは慣れない手つきで制作していた参加者も、すいすいとストローを編んでいきます。
展開図のようになったら立体に組み上げ、八面体の完成です。
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完成後にはヒンメリをどう展示するかを考えました。ペアでつくったヒンメリは全部で4つ。並べるか、連結させるか。相談しながら会場内に設置した展示ブースに実際に展示しました。
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参加者はみな同じ八面体をつくっていましたが、実際に展示してみるとひとつひとつ表情が異なります。
サイズや展示の方法を工夫するだけでこんなにも違いがうまれるとは。
参加者からはおうちでもストローをつかってもっと作りたい!という声も聞かれました。
大岡さんも「クリスマスの思い出として持ち帰り、大切に飾ってほしい」と笑顔を浮かべていました。

大切な人一緒につくった「幸運のお守り」ヒンメリ。ともに相談しながらつくりあげた時間はきっと思い出深いものになったことでしょう。
一年に一度のクリスマスにぴったりのワークショップとなりました。

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by atlia | 2017-01-05 11:38 | ワークショップ
ワークショップ「しろ、シロ、まっしろ!」を開催しました
クリスマス・ワークショップウィーク第2弾!
12月24日(土)はアーティストの早川陽子さん・村田早苗さんを講師に迎え、年中・年長さん向けの内容で開催。
まっしろな部屋で、まっしろな紙をつかって、まっしろな「雪景色」をつくりました。

まず参加者は村田さんのまわりに集まって、ある映像を見ました。それは今年11月に降った初雪の様子。
「すごくいっぱい降ったの、覚えてる!」「雪だるまをつくったよ!」
参加者はそう言いながら、雪が降った日のことを思い返します。すると村田さんがこんなお話を聞かせてくれました。
「雪って、実は全部違う形をしているの。一つひとつ違う雪のカケラがたーくさん集まって、あのまっしろな雪景色ができているんだよ。」

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一つ物知りになった参加者たちに、トレーシングペーパーなどの白い紙が手渡されました。それをペアで両手に持ち、掛け声に合わせて上下させたり、互いに思いっきり引っ張ったり。そのうち紙がビリビリに破れ、床に細かいカケラが散らばります。カケラがたくさん集まると、まるで降り積もったばかりのふわふわの雪みたい。それを見た参加者はたまらくなって、一目散にカケラの中にダイブ!


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たっぷりとあそんだあとで、今度は早川さんが集合をかけます。そして小さな紙のカケラを手に持ち、参加者にこう呼びかけました。
「カケラの一つひとつの形を見てみて。何に見えるかな?見つけた形を大きな紙にペタっと貼って、お絵描きしよう!」
今度は床に敷いた4枚の紙に、紙のカケラをペタペタ貼り付けます。似た形のカケラだけを集めて模様をつくる子もいれば、すぐそばにあるカケラをつなぎ合わせて動物を描く子も。心に浮かんだイメージを結晶化するそれぞれの「お絵描き」を夢中で続けました。

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その後、みんなで「お絵描き」した紙が天井まで吊り上げられました。そしてゆっくりと照明が暗くなっていき、講師が「しーっ」と言いながら口に指を当てて参加者に合図。参加者も周りの子たちに向かって「しーっ」と合図します。やがて全員が物音を立てないよう動きを止めると、賑やかだった会場が静けさに包まれました。
まるで雪が積もった夜の、静寂の世界にいるかのように。

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しばらくの静けさを楽しんだ後、吊り下げた紙が一気にライトアップされました。まっしろな光を浴びた紙のカケラが、舞い落ちる雪のように生き生きと浮かび上がります。辺りを見渡せば床も天井もまっしろい紙だらけ、今まさに雪が降っているかのよう。

最後に会場全体に向かって講師のお2人が呼びかけました。
「みんながカケラを使って何を描いたのか、そして他にどんな形が見つかるか。ぜひ保護者の方と一緒にお話してくださいね。」
様々な形のカケラにイメージを投影することで、会場にいる全ての人の心の中にそれぞれの「雪景色」が広がりました。


この日はクリスマスイブ。外には雪が降りませんでしたが、きっと参加者と保護者の方々の心の中には、手づくりのホワイト・クリスマスイブの思い出が残ったのではないでしょうか。
あたたかい室内であたたかい「雪景色」をつくって楽しむ、冬にピッタリのワークショップとなりました。

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by atlia | 2017-01-04 15:52 | ワークショップ
ワークショップ[ムクロジくんの空中いったりきたり]参加者募集中!
年あけて最初のワークショップは[ムクロジくんの空中いったりきたり]!
〈アートな年賀状展2017〉に関連し、1月15日(日)13:30~開催いたします。

このワークショップでは、「子どもの味方:ムクロジくん」に変身して、こぎの子勝負(昔の羽根つき)で遊びます。
小学生を対象としておりますが、12月23日(金祝)現在未だ定員に達していないため、先着順でお申し込みを受付けています。

そもそも「ムクロジ」って何?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。こちらが、そのムクロジ。
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正確には、ムクロジの「実」の部分です。ムクロジは背が高く育つ樹木ですが、不思議な見た目の実が特徴。
この実の部分は、少し透けているような黄色(時間が経つと茶色っぽくなる)の果皮をもっていて、それを剥くと黒いころっとした種がでてきます。

この種の部分、ちょっと見たことがあるな、と思いませんか?
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そう、これは羽根つきの「羽根」の材料にもなるんです。
写真は本ワークショップの講師である新生呉羽さんのオリジナル。

新生さんは「時間芸術」のスペシャリスト。毎回異なる楽しい仕掛けや空間を用意して、ワークショップでできる作品だけでなく、一緒に過ごす時間そのものを楽しませてくれます。
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(平成26年度クリスマスワークショップの様子)
これまでは主に年中さん・年長さんと一緒にやらせていただいておりましたが、久しぶりに小学生を対象に、お正月にご一緒することになりました!

本ワークショップでは、天然のムクロジの実をつかった羽根をつくり、それを打って遊ぶための羽子板もオリジナルで工作します。
さらにこのムクロジの実をイメージしたパワーアップグッズも登場!?身につけることでムクロジくんに変身できるスペシャルアイテムは本番のお楽しみ。

工作や運動など盛りだくさんのワークショップ!
3種のムクロジグッズをつくって、一緒にオリジナル羽根つき遊びに挑戦しましょう!
たくさんのお客様からのご応募をお待ちしております。

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〈アートな年賀状展2017〉関連ワークショップ
ムクロジくんの空中いったりきたり
2017年1月15日(日)13:30~16:00

講師:新生呉羽(美術家・舞踊家)
対象:小学生(1~6年生までご応募いただけます)
参加費:500円

先着順でのご案内となります。
ご応募はお電話(048-253-0222)か、直接ご来館のうえ窓口でお問い合わせください


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by atlia | 2016-12-23 17:47 | ワークショップ
ワークショップ[ストローでつくる北欧のモビール:ヒンメリ]参加者募集中!
12月下旬に開催しますクリスマスワークショップウィークについてのお知らせです。
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ただいま12月25日(日)のワークショップ[ストローでつくる北欧のモビール:ヒンメリ]の参加者を募集中!
幾何学模様のモビール:ヒンメリは北欧フィンランドで豊穣の祈りを込めてつくられてきました。
その歴史と魅力を感じながらストローを使ってヒンメリの基本的なかたちをつくります。
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本来ヒンメリは麦藁を使ってつくられますが、今回はご家庭にもあるストローで制作。
ご家族やお友達と気軽にご参加できる内容をご用意しておりますのでぜひご応募くださいませ。

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日時 12月25日(日)10:30~12:30
参加者 どちらかが18歳以上のペア 15組(30名)
参加費 1人500円(ペアで1,000円)
講師 大岡真奈(ヒンメリ作家)
応募締切 12月7日(水)必着
※応募方法はこちらをご覧ください。
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by atlia | 2016-12-02 10:31 | ワークショップ
型ハマりぽーと:14 [モコモコ動物お面をつくろう]を開催しました
8月20日(土)、夏の企画展〈型にハマってるワタシたち〉関連として、小学生と保護者のペアを対象としたワークショップ[モコモコ動物お面をつくろう]を開催しました。

講師は出品作家の大石麻央さん。羊毛フェルトをつかい、動物のかぶり物をした人物の像を制作しています。大石さんはまず普段の制作について触れながら、今回の動物お面づくりに込めたメッセージを語りました。どうやら今回つくる動物お面は、見た目とは関係のない「人の良いところ・好きなところ」を見つめ直すためのアイテムのようです。顔を「見えなくする」ことで、反対に「見えるようになる」ものって何だろう?と考えながら、参加者それぞれにお面のデザインを考えました。
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今回のお面づくりの大切なポイントの一つは、きちんと顔を隠すこと。特に目のまわりがしっかりと隠れるようペアで助け合いながら、両目の位置を土台となるフェルトにマーキング。一人ひとりの顔のかたちに合わせて下絵を起こし、ハサミで裁断しました。
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色とりどりの羊毛をつかって動物の顔をつくり込みます。羊毛を土台となるフェルトの上に置いて専用の針でツンツンと刺すと、繊維同士が絡まってしっかりとくっつき、モコモコと立体的に。土台全体を羊毛で包んで動物らしい質感を出してから、耳や鼻なども形づくりました。
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針でツンツンする作業を続けること、およそ1時間半。できたお面をペアで見せあったら、ワークシートを見ながら今回のワークショップの「まとめ」をしました。
そう。つくることに夢中でみなさんちょっと忘れかけていましたが、今回のお面づくりのもう一つのポイントは、見た目とは関係のない「人の良いところ・好きなところ」を見つめ直すことなのです。
お子さんは保護者さんへ、保護者さんはお子さんへ。少し照れながらも、相手のことを大切に想う気持ちを伝えあいました。
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どんな見た目であっても、例え動物の姿になったとしても、変わることのない大切なもの。大石さんと一緒につくった動物お面には、そういったものが「見えるようになる」パワーが秘められているかもしれません。
参加してくださったみなさまが動物お面をかぶる時には、自分自身や誰かを大切に想う気持ちをぜひまた振り返ってくれればと思います。

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新鋭作家展 第5回優秀者 大石麻央・野原万里絵
型にハマってるワタシたち
型をつくることにハマってしまったアーティストとたくさんの人たちが一緒に制作するアートプロジェクト。
窮屈な日々も隠せない差異も、全部浮き彫りになるアートな体験に、アナタもハマってしまうかも!

7月16日(土)~8月31日(水)
10:00~18:00(土曜日は20:00まで開館)
※月曜休館(祝日の場合は翌平日休館)
http://www.atlia.jp/exhibition/
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by atlia | 2016-08-27 14:33 | ワークショップ
型ハマりぽーと:5 [パンと炭で巨大壁画に挑戦]を開催しました!
6月11日(土)、夏の企画展〈型にハマってるワタシたち〉関連ワークショップとして[パンと炭で巨大壁画に挑戦]を開催しました。講師は出品作家の野原万里絵さん。
梅雨のジメジメを吹っ飛ばすほど元気な小学生15人が参加してくれました。

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やってきた参加者は、まず会場を見てビックリ!とんでもなく巨大な絵が壁を埋め尽くしています。

野原さんは、驚く参加者に同じような絵のミニチュアを見せて質問しました。
「この絵の中に、何が描いてあるか見つけられる?」
全員、絵に吸い寄せられるかのようにぐいぐい前へ。
「顔!」「魚!」「バナナ!」
みんな見つけたものを次々に答えていきましたが、探すのが楽しすぎて、ここも!こっちも!と、勢いが止まりません。

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すると野原さんは突然、中がくり抜かれた茶色い紙を取り出しました。
これは毎日お気に入りのかたちを集めてつくっている型紙。壁に架かっている巨大な絵はこの型紙をつかって描かれたのだとか。
そう聞いた参加者は、さっそく大きな絵の中に同じかたちを発見。「あった!」と指さしました。

でもこの絵はまだ完成していません。
それどころか野原さんは良いアイディアが浮かばなくて困っている様子。
「私一人だと同じような描き方しかできなくて、絵がなんとなく寂しげ。だからみんなでこの型紙でどんどん新しく描いて、もっとかっこいい壁画にしよう!」
本当にこんな大きな絵を描くの?この上から描いていいの?と、参加者のそわそわは最高潮に。

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壁画制作の前に、まずは道具の確認。
たくさんの種類がある型紙を机に並べてそれぞれどんなかたちか言い合いっこしました。
「スケートしている人!」「猫!」
あれれ、同じ型紙なのに2通りの答えが飛び出しました。どうやら縦にしたとき・横にしたときで見え方が全く変わるみたい。

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型紙とセットでつかう道具は木炭とパン。真っ白い紙の作業場と木炭を塗った黒い紙の作業場に分かれ、描く練習をしました。

まずは真っ白い紙の作業場。
手に木炭の粉を直接つけて型紙の上から擦り込むと、ステンシルのようにかたちを写すことができました。初めて木炭をつかう参加者たちにとっては楽しい砂遊び感覚。あっという間に紙全体が埋まりました。

黒い紙の作業場では、朝食でもおなじみの食パンが消しゴム代わりに。
ちょっと意外かもしれませんが、やわらかくしっとりしたパンがほどよく粉を吸着し、木炭デッサンでも消し具として使用されています。カスが出るところも消しゴムそっくり、と発見した参加者も。
今度はかたちを白く抜き取ることができました。

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道具のつかい方はバッチリ。もう一度壁画全体を眺め、描き足りないと思う部分を確認しました。改めて見ると、まだまだ手を加えられる部分がたくさんありそう。
確認が終わるとザザザーという音とともに、何と壁画がまるごとおりてきました!全ての壁画がおりると、もうほとんど床が見えない状態に。
絵の上に乗っかり好きな場所を選んで制作スタート。

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既に描かれている模様から発想を膨らませても、全く新しいものを描いてもok。大胆さと思い切りの良さ、そして思いついたアイディアを大切にしながら進めます。
こうして40分ほどかけ「ここは自分が描いたぞ」と自慢できる部分を増やしていきました。

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完成した壁画はスタッフが元の位置に戻し、全員で鑑賞タイム。
一人でコツコツ描いたカタツムリ、友だちと一緒につなげた長ーい道路などそれぞれ描いたものが集まって、最初と比べるととてもにぎやかな印象になりました。みんなの元気さがそのまま絵になったみたい。

最後は壁画をバックに記念撮影。気づいたら顔と手がすごいことに…でも清々しい笑顔です。
初体験の道具ばかりでしたが、参加者はすぐに自分なりのコツを掴んで生き生きと制作していました。型紙をつかった制作に、みんなでハマっちゃったかも?

さて、この作品はさらに野原さんの手が加わり、〈型にハマってるワタシたち〉展で展示されます。
参加者と野原さんが協働で描いた大作。
きっとみなさまも、何かに見えるかたち・面白い部分を絵の中に見つけていただくことができますよ。

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新鋭作家展 第5回優秀者 大石麻央・野原万里絵
型にハマってるワタシたち
型をつくることにハマってしまったアーティストとたくさんの人たちが一緒に制作するアートプロジェクト。
窮屈な日々も隠せない差異も、全部浮き彫りになるアートな体験に、アナタもハマってしまうかも!

7月16日(土)~8月31日(水)
10:00~18:00(土曜日は20:00まで開館)
※月曜休館(祝日の場合は翌平日休館)
http://www.atlia.jp/exhibition/
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by atlia | 2016-06-22 17:52 | ワークショップ
「アトリアデビュー[とり、みつけた、とんだ!!]」を開催しました。
6月5日(日)、「アトリアデビュー[とり、みつけた、とんだ!!]」を開催しました。
アトリアデビューはアトリアのワークショップに初めて参加する年中・年長さんを対象に毎年開催しています。
今年も16名の年中・年長さんと一緒に活動しました。
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講師はイラストレーターの遠山 敦さん。
鳥や馬などをモチーフにした作品を多く手掛けています。
今回は、楽しく絵具遊びした画用紙から鳥をつくってアトリアの窓辺に飛ばすワークショップを開催しました。

ご挨拶の後、画用紙とスポンジが配られました。
クレヨンや絵筆とは違う道具に「?」が浮かぶ参加者たち。
まず遠山さんがお手本を見せてくれます。
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赤、青、黄色、緑の中から1色を選んでスポンジに絵の具を含ませ画用紙に大胆に滑らせていく遠山さん。
具体的なものは描かない様子。それを見た参加者たちは絵の具を塗り広げるようにスポンジを動かします。
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5分ほど塗ったところでまた色を選びます。
次はスポンジを押し付けたり、叩くように着色。そうするとかすれやにじみができることを発見!
先に塗った色が透けて見えてきました。参加者たちは夢中になって色を重ねます。
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2色重ね終わったらその画面は完成。次に小さな画面を着色し始めます。
スポンジを動かしているうちに様々な描き方を思いつくようで、くるっと回してみたり、慎重に角だけを押し付けてみたり。自分の手に絵具をつけて画用紙を勢いよく叩きはじめる参加者も。
白い紙が様々な模様で埋め尽くされていきました。
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着色は終わったものの、画用紙には肝心の鳥の姿は見えません。ここからどのように鳥をつくっていくのでしょうか?
遠山さんは鳥の形を切り抜いた型紙を手にして、「着色した画用紙に重ねてみよう」と提案します。
するとそこにはカラフルな鳥の姿が出現!
参加者たちは型紙を重ね、どの部分を鳥に生かすかをじっくり吟味して、鉛筆でなぞっていきます。
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なぞったらハサミでカットします。難しいところはサポートスタッフがお手伝い。
鳥のからだが出来あがったらもう1枚の画用紙を使い、からだに似合う羽を自由につくります。
ひらひらした羽や、しゅっと尖った羽。参加者たちは鳥のかたちや大きさだけでなく、鳥の模様も考慮しつつ羽を切り抜きます。
羽とからだをくっつけたら鳥が完成!
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完成した参加者は意気揚々と窓辺へ。
自分よりも高いところへ作品を吊り下げます。
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全員分をつりさげたら鑑賞会の開始です。
ゆらゆら揺れる鳥たちを下から見上げると羽の模様が見えてより一層カラフルに。
反対から見てみようと遠山さんは外へと参加者たちを誘い出します。
外から離れて見てみるとまるで群れをなして飛んでいるようでとっても賑やか。それには満足げな表情を浮かべていました。
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今回のワークショップで行ったことは本物らしさを追求するのではなく、自分だけの鳥をみつけること。
画面いっぱいに「描くこと」を楽しみながら、お気に入りのつまったオリジナルの鳥をつくることができました!
*****
今回のワークショップの鳥たちは6月10日(金)までアトリアのガラス面で展示中!
ライブラリーコーナーではサポートスタッフがつくった鳥たちも飛んでいます。
近くまでいらっしゃった際にはぜひご覧くださいませ。
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by atlia | 2016-06-10 16:54 | ワークショップ



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