ATLIA STAFF BLOG
カテゴリ:企画展( 109 )
ここにも通信!作品・アーティスト紹介⑨
4月の終わり、新生活のみなさまも落ち着いた頃でしょうか。
ちょっとお天気悪い週末が続いてしょんぼりですが、引き続き開館10周年記念展〈ここにもアート かわぐち〉開催中です。

連載「ここにも通信」、スタッフ目線でアーティストや出品作を紹介するシリーズも折り返し!
今回は画家の片庭珠実さんをご紹介。

片庭さんの作品は、川口駅前複合施設キュポ・ラのM4階、かわぐち市民パートナーステーションでご覧いただけます。
入口正面の受付カウンターまで進み、そこから右を見ると3枚の絵がおでむかえ。
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まるでずっとここにあったのではないかと思うほどの自然さで、その壁にかかっています。
今回は墨で描いたものを出品いただきました。

墨、とは言っても、少し色が入っているように見えるのが印象的。
一番右にかかっている《ルソー的ボール使い》を例に見てみましょう。
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ボールの部分がちょっと青みがかっていますね。全体に良いアクセントになっています。

6枚の絵を1枚の額におさめている本作、登場する人物の表情がとっても面白いのです。
下の3枚をみていくと、一番左は、2人がたのしそうにボール遊びをしているようです。とっても長く太い手もやさしげな雰囲気。
その隣は、歯をいーっとした顔が印象的。右にいる人がボールをとろうとしているのに、渡してあげないのかな?ちょっといじわるそうにも見えてきました。
一番右では、空中にあるボールの隣の顔も、まるでボールみたいにまんまる!黒い背景に白い顔がぽっと浮かんでいるから、余計そう見えるのでしょうか。

同じ黒い背景は、上の3枚の真ん中にも見えますね。ここではボールに顔が描かれています!
いや、これはボールだと思い込んでいるだけで、もしや顔なのか?いやいや、お面みたいなものかもしれない?
楽しそうな顔、ちょっと怒っていそうな顔、どちらも異なる表情をしているのがわかります。
もしかして、感情によって、顔を取り替えるのかも?なんて。

片庭さんの作品にでてくる人たちは、本当にのびのびとして見えます。
それは、のびのびとした自由な線の印象、そのまま。
画面の中で色々な太さで・勢いで踊るみたいに、人物の表情やポーズをつくりだします。

実は片庭さん、2006年に当館で最初の発表を行った作家ですが、その時は油絵を展示していました。
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今回の発表作とは大分雰囲気も違いますね。

片庭さんは技法や技術にこだわらず、さまざまな材料を選びとります。
これまでも油絵や蝋画、銅版画など、多くのものに挑戦してきたとのこと。
最近では、「加算するタイプの絵からマイナスの絵に」切り替えているそうで、シンプルなものの中に大きな意味を見出したい、という片庭さん。
自由でのびのびとした線からは、描くことの楽しさ・表現する面白さ、そういう飾らない気持ちが伝わってくるようです。

あたたかい気持ちが集まる「かわぐち市民パートナーステーション」には、そういう「自由さ」がぴったりきています。

生活の中に、アートがある。自然に、そうなった。
飾り気のないあたたかさが、作品からも感じられますよ。

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平成28年春の企画展/開館10周年記念事業
〈ここにもアート かわぐち〉

アトリアから作品が飛び出した!ここにも、そこにも、どこでも、アート!

今まさに発展を遂げているまち:川口で、みずみずしい感性のアーティストたちの表現があふれ出す!油絵・日本画・彫刻はもちろん様々な作品を市内の施設でご覧いただけます。
開催期間:2016年3月19日(土)~5月14日(土)
展示会場:川口市立アートギャラリー・アトリア、川口駅前複合施設キュポ・ラ内各所、川口市立グリーンセンター
観覧可能時間:施設によって異なりますので、下記施設のホームページへのリンクをご参照ください。


出品アーティスト:片庭珠実、角野泰範、馬場知子、山本智之、青木邦眞、高野浩子、佐藤裕一郎、杉田 龍、小林美樹、八田真太郎、後藤雅樹、羽山まり子、青木聖吾、遠藤研二、大和由佳、對木裕里、堀口泰代

展示会場リンク
施設名をクリックすると該当の施設のホームページへリンクします。
開館時間やアクセス情報をお確かめの上、ご来場ください。
川口市立アートギャラリー・アトリア 
川口市立映像・情報メディアセンター メディアセブン(キュポ・ラ7階)
かわぐち市民パートナーステーション
(キュポ・ラM4階)
川口駅前行政センター(キュポ・ラ4階)
川口市立グリーンセンター

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by atlia | 2016-04-24 11:21 | 企画展
ここにも通信!作品・アーティスト紹介⑧
いつの間にやら4月も半ば!引き続き開館10周年記念展〈ここにもアート かわぐち〉開催中です。

これまたいつの間にか好評いただいております連載企画「ここにも通信」、
出品作やアーティストを紹介するシリーズ記事を更新中です。

今回は後藤雅樹さん《よび声の在処》。
アトリア会場入ったところの受付付近、窓際に展示中です。
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ころっとした可愛い存在感と硬質な鉄の肌、対象的なイメージを持つ作品です。その存在感からか、小さいお子さんにも大人気。

曲線から生まれるころっとしたかたちを初めて観たときは、「たまごみたい」と感じたものです。
お客様のなかには「細胞分裂?」といった感想をお持ちになった方もいらっしゃいました。たしかに、理科の教科書で、ちょっと見たような?

後藤さんのお話では、これは「果物」のようなものをイメージしてつくっているのだとか。
子孫を残すための「種」を持った果物は、ここから芽を出して全く異なるかたちへ成長していきます。そういう強い生命感といった意味では、「たまご」や「細胞分裂」もちょっと近いかもしれません。
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別の角度から見てみると、凸凹の部分の違いによって、表情が変わります。
こういった表情の違いも、何か中にいそうだぞ、と感じさせる要因のひとつ。

作品を置く「角度」は彫刻にとって重要な要素。
本作は「受付の前」に置かれていますから、会場にこれから入る人も、観終わって出ていく人も通る場所です。しかも、窓から(外から)も見えています。
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どんな表情が最初に見えるべきか?窓から見えるとき、どんな風に見えるだろうか?
後藤さんは設営中、微妙に角度をずらしながら何度も確認を行いました。
もちろん、同じ角度であったとしても、近くからまじまじ見るのと、遠くから眺めるのとでは表情が違います。

さらに、鉄のつるんとした表面は、光を反射させるだけではありません。
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周囲のものを写し込んで変化もします。
近くを通ったときはご覧になっているお客様が写り込み、少し離れると遠くの景色も写り込む。
お天気や時間によっても、ちょっと変わった顔を見せますよ。

ぜひ色々な角度や距離でご覧になってみてください。
硬質な鉄から、未知の表情が生まれたりする、かも?


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平成28年春の企画展/開館10周年記念事業
〈ここにもアート かわぐち〉

アトリアから作品が飛び出した!ここにも、そこにも、どこでも、アート!

今まさに発展を遂げているまち:川口で、みずみずしい感性のアーティストたちの表現があふれ出す!油絵・日本画・彫刻はもちろん様々な作品を市内の施設でご覧いただけます。
開催期間:2016年3月19日(土)~5月14日(土)
展示会場:川口市立アートギャラリー・アトリア、川口駅前複合施設キュポ・ラ内各所、川口市立グリーンセンター
観覧可能時間:施設によって異なりますので、下記施設のホームページへのリンクをご参照ください。


出品アーティスト:片庭珠実、角野泰範、馬場知子、山本智之、青木邦眞、高野浩子、佐藤裕一郎、杉田 龍、小林美樹、八田真太郎、後藤雅樹、羽山まり子、青木聖吾、遠藤研二、大和由佳、對木裕里、堀口泰代

展示会場リンク
施設名をクリックすると該当の施設のホームページへリンクします。
開館時間やアクセス情報をお確かめの上、ご来場ください。
川口市立アートギャラリー・アトリア 
川口市立映像・情報メディアセンター メディアセブン(キュポ・ラ7階)
かわぐち市民パートナーステーション
(キュポ・ラM4階)
川口駅前行政センター(キュポ・ラ4階)
川口市立グリーンセンター

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by atlia | 2016-04-23 10:44 | 企画展
ここにも通信!作品・アーティスト紹介⑦
開館10周年記念展〈ここにもアート かわぐち〉、会期も残り1カ月!
連載「ここにも通信」もひきつづき更新中。
アーティストや出品作について企画スタッフ目線でご紹介しています。

今回はグリーンセンター会場で展示中の堀口泰代さんの作品《浮遊する頭部》。
タイトルからして「おや?」と思わせるインスタレーションです。

本作は展示空間内にいくつかの要素が散らばっています。
写真が何枚か、立体物がいくつか。
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こちらは大きな写真。シャンデリアと窓が印象的な位置に設置されています。
白いドレスを着た女性と思わしき人物の頭が、飛行船になっています。
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異なる角度から同じ人物を切り取った別の写真も、ひっそり部屋の端っこに。ふわりと浮かんでいくような角度で撮られています。
これにはシャンデリアが写り込んで見えるのも面白いですね。

先ほどは「人物の頭が、飛行船になっています」と、さらっと申し上げてしまいましたが、これはおかしな事態!
タイトル通り、「浮遊する頭部」を持っている人物(と言って良いのか?)、ということになります。
しかし、もちろん、頭が勝手に浮かんで飛んでいってしまうはずはありません。

堀口さんは、身体性のある作品を制作しつづけているアーティスト。その身体性を基軸に、矛盾する「夢」のようなものを造形しています。
例えば、空が飛べたら良いな、とか。小さい頃は誰でも少しは考えた、かもしれないこと。
今思えば、出来るはずもないのに、とくすっと笑ってしまうようなこと。

くすっと笑ってしまう、という意味では、こういう立体物も。
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これは船をかぶれるカツラ(と言って良いのか?)ですが、フランス王妃マリー・アントワネットが持つエピソードからインスピレーションを得ています。
サロンで目立ちたいあまり、あるいは誰もやったことのないファッションをしたいあまりに、おしゃれな髪形として船をアクセサリーとして髪に飾った、というお話、聞いたことがありますか(本当は嘘かはわかりませんが)?
本人は一生懸命に考えて真面目にやったことかもしれませんが、周囲から見たらびっくり仰天だったことでしょう。後世の私たちは、そこまでやらなくても、と苦笑するほかありません。
本作では、きれいにまとめられて見える作風の中に、そういった異質なものを共存させています。

「おかしさ」には、「変だな?」ももちろんですが「ちょっと面白いね」も含まれています。
「おや?」が「ちょっと面白いね」にすぐにつながるのは、もしかしたら私たちの「身体」が基準になっているからかもしれません。
身近なものだからこそ、そこにある「おや?」にすぐに気付き、自分の距離で考えることができるのでしょう。

グリーンセンター「シャトー赤柴」は、結婚式等でもつかわれる場所。
そこにドレスやカツラといったキーワードで近づきながらも、「異質さ」を投げかけています。
部屋のあちこちにこっそり点在する、「おかしさ」に、気付いてください。

グリーンセンターへの詳しいアクセス方法は過去の記事で紹介しています!そちらもぜひご覧くださいませ。

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平成28年春の企画展/開館10周年記念事業
〈ここにもアート かわぐち〉

アトリアから作品が飛び出した!ここにも、そこにも、どこでも、アート!

今まさに発展を遂げているまち:川口で、みずみずしい感性のアーティストたちの表現があふれ出す!油絵・日本画・彫刻はもちろん様々な作品を市内の施設でご覧いただけます。
開催期間:2016年3月19日(土)~5月14日(土)
展示会場:川口市立アートギャラリー・アトリア、川口駅前複合施設キュポ・ラ内各所、川口市立グリーンセンター
観覧可能時間:施設によって異なりますので、下記施設のホームページへのリンクをご参照ください。


出品アーティスト:片庭珠実、角野泰範、馬場知子、山本智之、青木邦眞、高野浩子、佐藤裕一郎、杉田 龍、小林美樹、八田真太郎、後藤雅樹、羽山まり子、青木聖吾、遠藤研二、大和由佳、對木裕里、堀口泰代

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施設名をクリックすると該当の施設のホームページへリンクします。
開館時間やアクセス情報をお確かめの上、ご来場ください。
川口市立アートギャラリー・アトリア 
川口市立映像・情報メディアセンター メディアセブン(キュポ・ラ7階)
かわぐち市民パートナーステーション
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by atlia | 2016-04-16 19:42 | 企画展
ここにも通信!作品・アーティスト紹介⑥
ギャラリー前の芝生広場は、あたたかくなって子どもたちで賑やか。
小さなお子さんが多いのも、川口市のまちの特徴ですね。

開館10周年記念展〈ここにもアート かわぐち〉も、ひきつづき賑やかに開催中です。
出品作やアーティストを企画スタッフ目線で紹介する記事シリーズも、だんだん重なってきました!

今回は杉田龍さんの彫刻作品の中にある「作家の息づかい」を探ります。
杉田さんの作品は、アトリア展示室内でご覧いただけます。
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整然と、しかしリズミカルに、空間の中に存在する、いくつかの作品たち。
それぞれ違うようですが、実はこれらはすべて同じつくり方で制作されているのです。

その方法は、「鉄板を切って折る」。これだけ!しかし、ちょっと不親切な説明でしょうか。
では、レンガの台座も印象的な《the potter flowers》を例に、もうちょっとお話しましょう。
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実は、これは1枚の鉄板からつくられています。
まず、白い塗料を塗った四角い鉄板に展開図を描きます。杉田さんから実際につかった図をもらったので、こっそりお見せしますね。
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これらの線を切っていくのですが、すべて切り取らずに一部を残しておきます。その部分を折って持ちあげ、立体に。また別の線の部分を切り取って、違う方向へと折り曲げていきます。
その繰り返しによって、鉄板1枚にすべての部分がつながったままに、立体的なお花の部分が出来上がるのです。

そう聞くと細部まで見てみたくなりますね。
そっと近づいてみると、もう1点、この作品の意外な表情に気が付きます。
それは、鉄板に、白以外の色…焦げたような色、あるいはぷつぷつとした泡立ちの「跡」が見えること。
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これがまさに、「作家の息づかい」なのです。
鉄板を切るときには、熱を加えると言っても、大変な労力がかかります。熱くなった工具をじりじりと鉄板に当てて、これまたじりじりとした速度で切っていきます。
そしてもちろん切ってしまったら修復できません、慎重に、しかも緊張しながらの作業、杉田さんは息をとめながら切っているのだとか。
しかし、ずっと息を止めているわけにもいかない。はあっと息をついたら、今度は同時に鉄を切る手が一瞬止まります。
その時に着くのが、この「跡」。つまり、熱がたくさん加わることによって、素材が少し変化した跡なのです。

まさに「作家の息づかい」が、作品に表情を与える。
この光景を想像すると、もっと作品に近づいてみたくなる。
一見無機質な「鉄」という素材にも、有機的な変化をご覧いただけます。

ぜひお近くでその表情を感じてください。
でも切り口は鋭いから、触らないように!気をつけてくださいね!


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平成28年春の企画展/開館10周年記念事業
〈ここにもアート かわぐち〉

アトリアから作品が飛び出した!ここにも、そこにも、どこでも、アート!

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開催期間:2016年3月19日(土)~5月14日(土)
展示会場:川口市立アートギャラリー・アトリア、川口駅前複合施設キュポ・ラ内各所、川口市立グリーンセンター
観覧可能時間:施設によって異なりますので、下記施設のホームページへのリンクをご参照ください。


出品アーティスト:片庭珠実、角野泰範、馬場知子、山本智之、青木邦眞、高野浩子、佐藤裕一郎、杉田 龍、小林美樹、八田真太郎、後藤雅樹、羽山まり子、青木聖吾、遠藤研二、大和由佳、對木裕里、堀口泰代

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by atlia | 2016-04-14 13:17 | 企画展
〈第6回 公募 新鋭作家展〉受付開始!
今年度の〈公募 新鋭作家展〉、いよいよ本日より受付開始いたします!
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〈新鋭作家展〉は、文化芸術の振興と新鋭作家の発掘・育成を目的として開催している公募展です。第6回目となる今回は人や場所に関係していくことで新しい価値・視点の提示を目指すアーティストを公募します。選出された優秀者2名(組)には翌年の〈第6回 新鋭作家展〉での企画参加の機会と制作補助費40万円が与えられます。

人や場所との関係の中から作品制作をすることに興味のある方、またそれを目指して活動している方々もぜひご応募ください。
一緒に魅力的な展覧会をつくりあげていきましょう!

応募要項および出展申込票はアトリア公式ホームページでもダウンロードできます。
応募は6月12日(日)までとなっております。
これからのアートシーンを担う、意欲ある新鋭作家のみなさまのご応募をお待ちしています。

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第6回 公募 新鋭作家展
応募受付:4月12日(火)-6月12日(日) 必着
(応募は郵送にて受付しております※開館中であれば持参可)
審査員:帆足亜紀(横浜トリエンナーレ組織委員会事務局プロジェクト・マネージャー)、前山裕司(埼玉県立近代美術館学芸員)、村田 真(美術ジャーナリスト/画家)
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by atlia | 2016-04-12 10:00 | 企画展
ここにも通信!作品・アーティスト紹介⑤
新入生らしき真新しい制服を見かけるようになったこの頃、上着も軽めを選べるようになってきました。
開館10周年記念展〈ここにもアート かわぐち〉、引き続き開催中です。

ブログ連載「ここにも通信」では本展関連情報を発信しております。
アーティストや作品を紹介するシリーズ絶賛更新中、今回で第5弾目!

本日ご紹介するのは遠藤研二さん《REPLICANT》。
鑑賞する日の「時間」や「天気」によっても表情を変える、唯一野外設置の作品!
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こちらは、アトリアの玄関ですが、見慣れている方は、何かちょっと違和感を覚えませんか?
はじめてご覧になる方は、その自然さに、この写真の中に作品が写っていることは気がつかないかもしれません。

今回の遠藤さんの発表作の素材は、なんと空調のダクト!つまり外の天井の部分に這っているのが作品なのです。
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設営中の遠藤さん、まさに工事!
作品が出来上がっていく途中から注目を浴びていた本作。遠藤さんは、何ができるのか、何度か通行中の方に話しかけられたとか。

どこか有機的な線を持ちながら曲がった先には、青色のLEDが光っています。
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夜になると、こんなに印象が違うのです!

「近未来」「宇宙」といったキーワードを思いうかべる大型の彫刻作品、同時に「ノスタルジー」を感じるのも表現の特徴。
SFと言われるような「ファンタジー」の部分を含んだ未来のイメージは、ある意味では1960年代くらいから続いてきたものかもしれません。1970年代あたりから流行ったハリウッド映画でありそうな熱い宇宙観を感じさせます。
遠藤さんは自身の制作コンセプトを「人類の希望」と表現します。
宇宙に目を向けるのは、未知のものに対する夢のようなものであると同時に、知らない何かを発見することによって「自分とは何か」「人とは何か」を見直そうとする行為でもあるのではないでしょうか。

また、面白いのは、時間によってその表情を変えること。上の写真でも、昼と夜とでは大分印象が違いますね。
本作は夜間開館時に見ていただくのが、企画スタッフのおすすめ。
春、あたたかくなってきたので、アートを楽しむ夜も素敵な季節。

毎週土曜日は20時まで開館中!
夜桜見物がてら、ぜひアトリアまで足を延ばしていただき、作品鑑賞もお楽しみくださいませ。


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平成28年春の企画展/開館10周年記念事業
〈ここにもアート かわぐち〉

アトリアから作品が飛び出した!ここにも、そこにも、どこでも、アート!

今まさに発展を遂げているまち:川口で、みずみずしい感性のアーティストたちの表現があふれ出す!油絵・日本画・彫刻はもちろん様々な作品を市内の施設でご覧いただけます。
開催期間:2016年3月19日(土)~5月14日(土)
展示会場:川口市立アートギャラリー・アトリア、川口駅前複合施設キュポ・ラ内各所、川口市立グリーンセンター
観覧可能時間:施設によって異なりますので、下記施設のホームページへのリンクをご参照ください。


出品アーティスト:片庭珠実、角野泰範、馬場知子、山本智之、青木邦眞、高野浩子、佐藤裕一郎、杉田 龍、小林美樹、八田真太郎、後藤雅樹、羽山まり子、青木聖吾、遠藤研二、大和由佳、對木裕里、堀口泰代

展示会場リンク
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川口市立アートギャラリー・アトリア 
川口市立映像・情報メディアセンター メディアセブン(キュポ・ラ7階)
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川口市立グリーンセンター

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by atlia | 2016-04-09 18:42 | 企画展
ここにも通信!作品・アーティスト紹介④
春の雨は、まだまだ冷たい。花冷え、という感じでしょうか。
しかし、雨にも負けず、開館10周年記念展〈ここにもアート かわぐち〉、ひきつづき開催中です。

連載「ここにも通信」、本展に関する情報を発信してまいります。
出品作やアーティストを企画スタッフ目線で紹介するシリーズを更新中。

今回は角野泰範さんの作品にクローズアップ。
文字通り、作品に「近づいて」じろじろと観察してほしい!抜群の集中力でつくられた作品をご紹介します。

角野さんには3点、出品いただいています。アトリアの展示室、導線上最後の壁です。
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平面の作品ですが、遠くからだとはっきりとわからない、というのが正直なところ。

では、そのうち2つの作品を例に、ご覧いただきましょう。
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じっとみていると、この作品たち、少し似ていることに気が付きますでしょうか。
これは実は全く同じ切り絵作品を軸としているのです。

角野さんがつくる切り絵は、恐ろしいまでに細かく切り取られています。
この作品のサイズはおよそ800×1000mmですが、その黒い大きな画用紙を重ねて、ごく細いカッターナイフのようなもの(デザインナイフと言います)で制作しているとのこと。
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こんな感じ。いやーでも、写真では見えないですね!実物を前にお話したい気持ちが募ります。

2~3枚を重ねて切っていくので、同じ切り絵が複数できます。重ねた紙を切るので、これだけ細かいのに力がいる制作!しかも、これ、途中で切れずにちゃんと1枚につながっているのです。
でも角野さんの作品には、少しでも切れてしまったり、紙が毛羽立ってしまったり、そういう甘さや迷いが一切見られません。その集中力、そして技術の高さにも、ぜひ注目してください。

左のものが、切り取ったままの作品。右のものは、それに和紙や折り紙を敷いて色やモチーフを足していき、世界観を広げていった作品。
更に違うのは、右の作品に足された、まさに今とりあげられたばかりの小さな子ども。これは同じく和紙を使っていますが、上からコラージュされた貼り絵です。

ひとつの切り絵から、どんな世界観がひろがっていくか?
非常に細かな作品からは、見れば見るほど新しい何かが発見されていきますが、企画スタッフがひとつだけ、ピックアップ。
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写真右の作品の一部をアップしています。中心部に、富士山が見えますでしょうか?
これは下に敷かれた和紙の部分ですが、この富士山があることで、ここの付近では銭湯の洗い場にいる人たちが描写されているのがわかります。
しかし、同じ部分を、左の作品で見てみると…
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同じ部分が、同じく銭湯で身体を洗っている人たち、ように見えますでしょうか?
まるで墓石のまわりに集まって手をあわせている人々のように見えてはきませんか?

同じ切り絵でも、そこに色を足していくことで、意味を変えていく。
細かな描写によって鑑賞者を引き寄せ、その世界観に引きずり込んでいく。

見ればみるほど、新しい発見があります。
アトリア会場では、ユニバーザルデザインの観点もあり、すべての作品を少し低めに展示しています。
ぜひじっくりと作品をお楽しみください。


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平成28年春の企画展/開館10周年記念事業
〈ここにもアート かわぐち〉

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開催期間:2016年3月19日(土)~5月14日(土)
展示会場:川口市立アートギャラリー・アトリア、川口駅前複合施設キュポ・ラ内各所、川口市立グリーンセンター
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出品アーティスト:片庭珠実、角野泰範、馬場知子、山本智之、青木邦眞、高野浩子、佐藤裕一郎、杉田 龍、小林美樹、八田真太郎、後藤雅樹、羽山まり子、青木聖吾、遠藤研二、大和由佳、對木裕里、堀口泰代

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by atlia | 2016-04-07 13:06 | 企画展
ここにも通信!作品・アーティスト紹介③
4月に入り、春の空気も本格化。桜が満開というニュースもありましたね。
アトリアでは開館10周年記念展〈ここにもアート かわぐち〉、ひきつづき開催中です。

連載「ここにも通信」、本展に関する情報を発信してまいります。
出品作やアーティストを企画スタッフ目線で紹介するシリーズも、今回で第3弾!

つづいては八田真太郎さんの作品《ミメーシス/行為の堆積・情報の抽出/Yuriage20110329》について。
こちらの作品はアトリアの展示室内でご覧いただけますよ。
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本作は1600×4800mmの大型作品、6枚のパネルを組み合わせています。アトリアの壁一面を埋める存在感が抜群!
油絵の具とアクリル絵の具を併用して描かれているモノクロームの印象的な風景画、と言えるでしょうか。

この作品に向き合うとき、「自分と作品との距離感をはかる」という鑑賞を、企画スタッフはおすすめしています。
一見すると写実的な風景画、ではあるのですが、全体を見ている視点だけでなく、細部を見ていく視点をつくると、より深く作品を味わうことができます。
なので、不親切かもしれませんが、この作品の前には椅子等を置かせていただいておりません。見てくださる方に、歩きながら作品との距離感をはかっていただきたいのです。

例えば、ガレキの中に自転車のタイヤを見つけたり。
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例えば、空の中に茅葺屋根らしき立派な建物が見えたり。
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例えば、人だっていたり、します。
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遠くから見ているだけでは見つからなかったものが細密に描かれているのに気が付きます。

タイトルにある通り、描かれているのは「閖上(ゆりあげ)」という宮城県の海沿いにある地域です。これをショッキングな場面と捉える方もいらっしゃるかもしれません。
でも写真でなく、絵画とすることで、それは事実である以上に、時間をかけて描かれた心象と痕跡になります。そこに、見ている方も自身の気持ちを重ねていくことができるのではないでしょうか。
そういった意味では、物理的な距離だけでなく、心の距離も、見ている方それぞれにはかっていただくことができる作品と言えます。

本展に出品されている作家さんたちは、全員過去にもアトリアで発表をしている方々であることは過去の記事でもお話した通りですが(その記事もぜひご参照ください)、
本作を描いた八田真太郎さんが参加いただいた過去企画展の期間中に、東日本大震災が起きました。
被災地に赴いた八田さんはボランティアなどを経験した後、この作品の制作に着手。完成まで、丸4年。何度も加筆され、大きくなり、この状態で展示されるのは今回がはじめてとのこと。
こうした「時間の距離」を感じることができるのも、本展ならでは。

行為の連続が、作品を生み出す。
そして、時間が費やされた繊細な絵画だからこそ、鑑賞者との距離感をも生み出す。

ぜひ、ゆっくりと、歩きながら様々な角度で、味わってください。


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平成28年春の企画展/開館10周年記念事業
〈ここにもアート かわぐち〉

アトリアから作品が飛び出した!ここにも、そこにも、どこでも、アート!

今まさに発展を遂げているまち:川口で、みずみずしい感性のアーティストたちの表現があふれ出す!油絵・日本画・彫刻はもちろん様々な作品を市内の施設でご覧いただけます。
開催期間:2016年3月19日(土)~5月14日(土)
展示会場:川口市立アートギャラリー・アトリア、川口駅前複合施設キュポ・ラ内各所、川口市立グリーンセンター
観覧可能時間:施設によって異なりますので、下記施設のホームページへのリンクをご参照ください。


出品アーティスト:片庭珠実、角野泰範、馬場知子、山本智之、青木邦眞、高野浩子、佐藤裕一郎、杉田 龍、小林美樹、八田真太郎、後藤雅樹、羽山まり子、青木聖吾、遠藤研二、大和由佳、對木裕里、堀口泰代

展示会場リンク
施設名をクリックすると該当の施設のホームページへリンクします。
開館時間やアクセス情報をお確かめの上、ご来場ください。
川口市立アートギャラリー・アトリア 
川口市立映像・情報メディアセンター メディアセブン(キュポ・ラ7階)
かわぐち市民パートナーステーション
(キュポ・ラM4階)
川口駅前行政センター(キュポ・ラ4階)
川口市立グリーンセンター

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by atlia | 2016-04-02 15:43 | 企画展
ここにも通信!作品・アーティスト紹介②
開館10周年記念展〈ここにもアート かわぐち〉、みなさまの春休みの期間に入りまして、
ありがたいことに多くのお客様にご来場いただいています。ありがとうございます!

連載「ここにも通信」、引き続き本展に関する情報を発信してまいります。
出品作やアーティストを企画スタッフ目線で紹介する記事を更新中。

つづきまして、對木裕里さん、川口駅前行政センターとかわぐち市民パートナーステーションで展示中!
それぞれにちょっと個性の異なる作品を展開しています。

行政センターでは、立体物が窓際に展示されています。
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石膏に軽やかな色がついた彫刻作品の中でも、目をひくのは、じゃがいも。
じゃがいも?と思った方、大丈夫、正解ですよ!
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日陰になる方から芽を出す「じゃがいも」は、学生のころからずっと「作品の向こう側の空間」を探ろうとしてきた對木さんにとって、相棒のような存在なのです。
意外な方法で成長しながら、作品に不確定な要素を与えてくれる彼ら(彼女ら?)は、自分ではつかみきれない何かを持っている…。
作品の今後の成長も、見てみたくなりますね。観察日記をつけている気分で、何度でもお楽しみいただきたいです。

さらに、1階上のパートナーステーションでは、天井から下がる平面作品があります。
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對木さんが自身で一生懸命つりさげましたよー。
この作品は、色のついた紙粘土を麻布にぺたぺたと貼り付けて出来ています。文字通り手探りでつくられている新作!
これらを見るときも、「作品の向こう側の空間」がキーワード。
この作品、先ほどは「平面」と言いましたけれども、裏側にまわってみると、実はちょっと違う表情を見せるのです。ぜひ覗いてみてほしいので、あえて写真は載せませんが…。
そういう意味ではこの作品は「平面」とは言い切れないかもしれません。何か角度を持った「空間」を探ろうとしているのです。

ちなみに、この作品「There is」「ししし」「The Sea」と、それぞれにタイトルがついています。
sea、は直訳すると、海、ですが、そういう「広がりや深みを持つもの」としてそこに存在したい、という作家の意志が見えることばのように感じられますね。

手探りで、その痕跡を残しながらつくられた對木さんの作品たち。
その息づかいを、じゃがいもたちの成長とともに!感じてもらえたら面白いなぁ、と思っています。

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對木裕里さんに講師をお願いしたワークショップも、まだまだ参加申込受付中!
[手ざわりの絵画]
触って気持ちいい絵画はいかが?
麻布のキャンバスに色をつけた紙粘土を直接指でぺたぺたとのせて、自分だけのふわふわの絵画をつくります。
4月24日(日)13:30~16:00
対象:小学生 15人
参加費:500円
申込締締切:4月6日(水)

申込方法はアトリアwebワークショップ・講座のページからご覧ください。


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平成28年春の企画展/開館10周年記念事業
〈ここにもアート かわぐち〉

アトリアから作品が飛び出した!ここにも、そこにも、どこでも、アート!

今まさに発展を遂げているまち:川口で、みずみずしい感性のアーティストたちの表現があふれ出す!油絵・日本画・彫刻はもちろん様々な作品を市内の施設でご覧いただけます。
開催期間:2016年3月19日(土)~5月14日(土)
展示会場:川口市立アートギャラリー・アトリア、川口駅前複合施設キュポ・ラ内各所、川口市立グリーンセンター
観覧可能時間:施設によって異なりますので、下記施設のホームページへのリンクをご参照ください。


出品アーティスト:片庭珠実、角野泰範、馬場知子、山本智之、青木邦眞、高野浩子、佐藤裕一郎、杉田 龍、小林美樹、八田真太郎、後藤雅樹、羽山まり子、青木聖吾、遠藤研二、大和由佳、對木裕里、堀口泰代

展示会場リンク
施設名をクリックすると該当の施設のホームページへリンクします。
開館時間やアクセス情報をお確かめの上、ご来場ください。
川口市立アートギャラリー・アトリア 
川口市立映像・情報メディアセンター メディアセブン(キュポ・ラ7階)
かわぐち市民パートナーステーション
(キュポ・ラM4階)
川口駅前行政センター(キュポ・ラ4階)
川口市立グリーンセンター

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by atlia | 2016-03-29 13:30 | 企画展
ここにも通信!作品・アーティスト紹介①
開館10周年記念展〈ここにもアート かわぐち〉、無事オープンいたしました!
特にメイン会場:アトリアは長いことお休みをいただき、お待たせしてしまい申し訳ありません。
綺麗になったギャラリーで、作品もスタッフも、みなさまをお待ちしております。

いつの間にか連載しています「ここにも通信」、引き続き本展に関する情報を発信してまいります。
今回からは出品作やアーティストに関する情報を、企画スタッフ目線で!お届け!

第一弾はアトリアの窓から見えるスペース、さらに川口駅前行政センターにも出張してくれた、青木聖吾さんの作品。
今回は shadows というシリーズを出品いただいています。

アトリアの窓際には、100人の「影たち」が、ずらっと!
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黒い人影、というと、ちょっと怖い?印象ですが、よくよく見ると…?

そう、この作品は、近くでみると、文字通り「表情」が見えてきます。
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ただ影、ではないのです。目も、口も、鼻も、発見できます。
ぼやっとしているのではなく、確かな、影。
そうすると、この「影」がどんな人なのか、ちょっと想像してみたくなりますね。
あなたの知っている人も交じっている、かも?
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同時に見えてくるのは、「色」。
例えば、跳ねた髪の端、ふわっと透けたような肩の部分。
これも、ただ黒、ではないのです。赤、緑、青の色鉛筆で描かれています。

これらの作品は、青木さんがじっくり時間をかけて制作しています。
実際にいる人物をモデルとし、目鼻立ちをはっきりと書き込んだ後、色を更に重ねていくことで出来ていくのだとか。

shadow、という言葉には、たくさんの意味がありますよね。
辞書でちょっと調べてみると、
影、面影、映像、まぼろしなど、ちょっと思いつきそうな意味はもちろん、
何かの前兆、●●気味、なんていう意味も。スパイ、幽霊、というニュアンスまであるらしい?
実際の存在というよりも「気配」を感じさせるこの作品たちに、含みのあるタイトルは似合っているような気がします。

川口駅前行政センターには、最新作の等身大の上半身の像が登場!
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こちらは見上げるような場所に展示されています。
まるで迎えてくれているみたい、向こう側に手続きのカウンターが見えます。
この「気配」は、情報がたくさん溢れている場所に、今まで無かった空気を与えています…ひっそりと、しかし確かに、視線がこちらに降っているよう。

正面から向き合って、作品との対話をぜひお楽しみくださいませ。


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青木聖吾さんに講師をお願いしたワークショップも、まだまだ参加申込受付中!
[色の影で自分を描こう]
影の中に見えるのは、どんな自分?
好きな色をさまざまに混ぜてつくった「色の影」でちょっと不思議な影絵に挑戦!
4月17日(日)13:30~16:00
対象:小学生 15人
参加費:500円
申込締締切:4月6日(水)

申込方法はアトリアwebワークショップ・講座のページからご覧ください。


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平成28年春の企画展/開館10周年記念事業
〈ここにもアート かわぐち〉

アトリアから作品が飛び出した!ここにも、そこにも、どこでも、アート!

今まさに発展を遂げているまち:川口で、みずみずしい感性のアーティストたちの表現があふれ出す!油絵・日本画・彫刻はもちろん様々な作品を市内の施設でご覧いただけます。
開催期間:2016年3月19日(土)~5月14日(土)
展示会場:川口市立アートギャラリー・アトリア、川口駅前複合施設キュポ・ラ内各所、川口市立グリーンセンター
観覧可能時間:施設によって異なりますので、下記施設のホームページへのリンクをご参照ください。


出品アーティスト:片庭珠実、角野泰範、馬場知子、山本智之、青木邦眞、高野浩子、佐藤裕一郎、杉田 龍、小林美樹、八田真太郎、後藤雅樹、羽山まり子、青木聖吾、遠藤研二、大和由佳、對木裕里、堀口泰代

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施設名をクリックすると該当の施設のホームページへリンクします。
開館時間やアクセス情報をお確かめの上、ご来場ください。
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(キュポ・ラM4階)
川口駅前行政センター(キュポ・ラ4階)
川口市立グリーンセンター


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by atlia | 2016-03-26 10:44 | 企画展



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