ATLIA STAFF BLOG
時間の位置の物語(3)―フライヤーの物語
平成28年秋の企画展/開館10周年記念事業第2弾〈河口龍夫―時間の位置〉、
10月8日(土)からの連休にオープンしております。本日12日(水)の展示替えも完了し、皆さまをお待ちしております。

本展がより楽しめる情報をスタッフ目線でお届けする「時間の位置の物語」、第2弾は題して「フライヤーの物語」。
今回のフライヤーとポスターのビジュアルは、こちら!
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モノクロームの印刷に黄色い縁取りが印象的なデザインです。

メインビジュアルとしての作品は、第1弾の記事でお話しした「地下雨水調整池」にできつつある闇から《DARK BOX 2016》の中に位置する「闇」がまさに切り取られていくイメージを、河口龍夫さんがドローイングで表したもの。
本展の物語がはじまる機軸となった瞬間を描いたものとも言えるでしょう。あるいは、このドローイングによって物語がはじまったと言えるかもしれません。

しかし、お手元にフライヤーをお持ちの方、「おや?」と思われた方はいませんか?
もしかしたら、こんな感じのものをお持ちではありませんか?
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もしくは、こちら?
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これ、かも?
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実は、今回のフライヤーは、4種類もあるんです!

お話しした通り、これは《DARK BOX 2016》を制作予定の「地下雨水調整池(円筒形の地下水槽)」をドローイングしているものですが、それぞれ表している瞬間や観点が違います。
例えば、《DARK BOX 2016》が関係する前。入っている瞬間。闇を部分的に切り取った後。さらに、そこに延々と流れてきた・流れていくだろう時間。
それぞれに異なる「円筒形の闇」が、描かれているのです。

そしてもうひとつの異なるポイント、お気づきになった方がいるでしょうか。
作品画像の右当たり、蝿が飛んでいます(ちょっと画像見えづらいかも)…彼が飛んでいる位置も、ちょっとずつ異なるのです。
フライヤーだけに、フライが…、などというおやじギャグでなく、この蝿も、もちろん無意味に飛んでいるのではありません。
彼がどうしてここにいるのか、それは…ぜひ会場で!見つけるのを楽しみに、いらしてください。

もちろん会場であるアトリアは、すべてのフライヤーをそろえてお待ちしております。
が、しかし、部数限定発行のため、恐縮ながら在庫限りの配布です!全部ゲットしたいという方はお早めにご来館くださいませ。


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川口市立アートギャラリー・アトリア
開館10周年記念事業第2弾/平成28年秋の企画展
〈河口龍夫―時間の位置〉

時間は、現場に掘り起こされる。

2016年10月8日(土)~11月26日(土)
10:00~18:00(土曜日のみ20:00まで開館)

休館日:月曜日(ただし10月10日(祝)は開館、翌11日(火)は休館)

観覧料:300円(高校生以下無料)
※開館10周年記念リピーター割:当館ロゴの入っているチケットやチラシ(本展のものを除く)を受付でご提示いただいた方は半額!(他の割引制度と併用不可)
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by atlia | 2016-10-12 09:19 | 企画展
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