ATLIA STAFF BLOG
型ハマりぽーと:14 [モコモコ動物お面をつくろう]を開催しました
8月20日(土)、夏の企画展〈型にハマってるワタシたち〉関連として、小学生と保護者のペアを対象としたワークショップ[モコモコ動物お面をつくろう]を開催しました。

講師は出品作家の大石麻央さん。羊毛フェルトをつかい、動物のかぶり物をした人物の像を制作しています。大石さんはまず普段の制作について触れながら、今回の動物お面づくりに込めたメッセージを語りました。どうやら今回つくる動物お面は、見た目とは関係のない「人の良いところ・好きなところ」を見つめ直すためのアイテムのようです。顔を「見えなくする」ことで、反対に「見えるようになる」ものって何だろう?と考えながら、参加者それぞれにお面のデザインを考えました。
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今回のお面づくりの大切なポイントの一つは、きちんと顔を隠すこと。特に目のまわりがしっかりと隠れるようペアで助け合いながら、両目の位置を土台となるフェルトにマーキング。一人ひとりの顔のかたちに合わせて下絵を起こし、ハサミで裁断しました。
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色とりどりの羊毛をつかって動物の顔をつくり込みます。羊毛を土台となるフェルトの上に置いて専用の針でツンツンと刺すと、繊維同士が絡まってしっかりとくっつき、モコモコと立体的に。土台全体を羊毛で包んで動物らしい質感を出してから、耳や鼻なども形づくりました。
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針でツンツンする作業を続けること、およそ1時間半。できたお面をペアで見せあったら、ワークシートを見ながら今回のワークショップの「まとめ」をしました。
そう。つくることに夢中でみなさんちょっと忘れかけていましたが、今回のお面づくりのもう一つのポイントは、見た目とは関係のない「人の良いところ・好きなところ」を見つめ直すことなのです。
お子さんは保護者さんへ、保護者さんはお子さんへ。少し照れながらも、相手のことを大切に想う気持ちを伝えあいました。
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どんな見た目であっても、例え動物の姿になったとしても、変わることのない大切なもの。大石さんと一緒につくった動物お面には、そういったものが「見えるようになる」パワーが秘められているかもしれません。
参加してくださったみなさまが動物お面をかぶる時には、自分自身や誰かを大切に想う気持ちをぜひまた振り返ってくれればと思います。

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新鋭作家展 第5回優秀者 大石麻央・野原万里絵
型にハマってるワタシたち
型をつくることにハマってしまったアーティストとたくさんの人たちが一緒に制作するアートプロジェクト。
窮屈な日々も隠せない差異も、全部浮き彫りになるアートな体験に、アナタもハマってしまうかも!

7月16日(土)~8月31日(水)
10:00~18:00(土曜日は20:00まで開館)
※月曜休館(祝日の場合は翌平日休館)
http://www.atlia.jp/exhibition/
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by atlia | 2016-08-27 14:33 | ワークショップ
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