毎年恒例の「アトリアデビュー」は年中・長のアトリアのワークショップに初めて参加する方を対象に開催。
アートを楽しく、身体いっぱいで感じていただくためのワークショップです。
タイトルを「ぼくらの一番大きな絵!」として、絵の具遊びをしながら大きな絵画に挑戦しました。
画家である伊藤さんは、ご自身の作品も持ってきて壁にかけてくれました。
「宇宙みたい!」「どうやって描いたの?」と感想を伝えてくれる参加者も。
今回は伊藤さんの200号のその作品よりも、大きな絵に挑戦します!
床に広げられた大きな紙を前に、ちょっと緊張気味の面持ちの参加者。
まずは伊藤さんが色々な画材を持って見本をみせてくれます。
しかし、そこに絵具を塗ると、黄色のクレヨンが浮かびあがって、きれいな線が!絵具の色とも重なって、素敵な色になりました。
少し緊張がほぐれたのか、参加者は各々好きな色の絵具やクレヨンをもらって自由に描きはじめます。
3mもある紙のはずなのに、全員で描いていくとせまいくらいに感じます。
こちらでは黄色・あちらでは茶色だったところが混ざりあいオレンジになってひろがったり、誰かが塗った紫にピンクの点々を入れて模様をつけたり。共同制作ならではの楽しみも見つけられました。
2枚目は、もう緊張せず、白い用紙にどんどん描いていきました。
慣れてきた参加者は刷毛だけでなくローラーや毛糸玉、大きなローラースタンプにも挑戦。
伊藤さんも不思議な道具たちをどうつかうか、見本を見せてくれました。
スタッフから積極的に絵具をもらい、一緒に制作できるようになりました。
しかし、今回はここで終わりじゃありません。
全員で描いた大きな絵、これを伊藤さんの作品が壁にかかっているように、壁に持ちあげて観てみます。
すすーっと天井にむかって持ちあがっていと、参加者さんから自然に歓声が。立ててみてみると、床で描きながら観ていたときよりも、ずっと大きく感じます!
しかも、その作品が、くるっと回転!角度を変えて観てみると、またなんだか違う作品みたい。
お気に入りの角度を見つけ、写真をパチリ。皆さん良い笑顔、素敵なお土産になりました。
このワークショップで出来た作品は、本日より6月1日(日)までアトリアの入口付近で公開中!
お近くにお越しの際は、ぜひご覧くださいませ。