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春の企画展関連イベント「アーティストトーク 田中みぎわ」実施しました!
4月20日(日)には、春の企画展〈フィールド・リフレクション〉関連イベントとして「アーティストトーク 田中みぎわ」を実施しました。

大学院修了後から石垣島・屋久島・熊本・武蔵野・茅ヶ崎・南足柄など国内各地に長期滞在しながら作品を制作してきた田中みぎわさん。今回のトークでは、今まで住んだ場所の風景からスケッチと絵が生まれてくる様子を、雲と空・雨・海・川・山、とモチーフ別にお話し頂きました。
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まずは「雲と空」。
大学院終了後すぐに移り住んだ沖縄県石垣島では、限りなく広がる空とダイナミックに展開する雲の様々な表情に圧倒され、この情景を描きたいと強く思い自身の重要なモチーフとなったと説明。
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また、水墨画に取り組むことになった重要な転換点も、意外にも石垣島の真っ赤に色づいた夕焼けを再現したいという思いだったといいます。
赤い絵の具では思うように描けず、むしろその情景を目の当たりにした時に黒の木炭一色で描きとめたスケッチの方がその時の情景をうまく表現できているということに気づき、以後モノクロの水墨画での表現を追求するようになったと語ってくださいました。
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次の「雨」と「海」のモチーフは、石垣島だけでなく熊本県菊池市にある祖父母の旧宅での滞在期間に出会った情景が主にベースとなっています。
雨雲が菊池市の大地を撫でるように移動していく様の写真が投影されると、客席からは「おお~」と感嘆の声。
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そうした神秘的な情景もすぐに移り変わるので、瞬時に写しとめたスケッチは作品のモチーフというだけでなく、その時の情景を自身の心に中に甦らせるためにもとても大切なものとのことで、大事に保管されている様子もお話しいただきました。
いつも持ち歩いているという小さなスケッチブックなどについても、写真で紹介してくださいました。
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「川」そして「山」は近年取り組んでいるモチーフ。今回の展示においても新作を多く発表してくださいました。
主に熊本県菊池市を流れる菊池川を描いたもので、「豊かで優しくおおらかな水脈がとても愛おしく、自分の心の中にいつも流れているような大切な川」との言葉に熱く胸に迫るものを感じました。
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トーク終了後、田中さんは「お客様がニコニコと笑顔で聞いてくださって、とても嬉しかった」と感想を残してくださいました。
ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました。
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by atlia | 2014-05-01 10:25 | 企画展
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