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関連ワークショップ「深い海の音にただよう」~波紋音編~
8月5日(日)に、夏の企画展 〈海のライン〉 関連ワークショップ「深い海の音にただよう」~波紋音編~を開催しました。
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今回のワークショップも、宮元三恵さんの《海の森 》とたむらひろしさんの《海の中を歩く》を展示している二つの会場で行ないました。講師は、ワークショップ・クリエイターのたむらひろしさんと、打楽器奏者の永田砂知子さんです。永田さんは波紋音という不思議な鉄製の楽器をもって現れました。波紋音は鍛造という方法で鉄の板をたたいてつくられた楽器のようです。表面にスリットが入っており、その長さによって音階が変わります。中は空洞なので共鳴します。みんなで目を瞑って、波紋音が響き渡るのを感じました。
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次に、実際に波紋音を手に持って振動を感じ取ります。一人ひとりに個性があるように、波紋音を持つ人が変わるとその響きも、高くなったり、少しこもったりします。音が、手の中で振動となってジリジリする感覚を味わいました。
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楽器の音色に合わせて、みんなで何かの生き物になったつもりで泳ぎながら、たむらひろしさんの作品《海の中をあるく》のある隣の部屋に移動します。
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白いラインにそってゆっくり歩いてみます。一人ひとりの動きに併せて、永田さんが波紋音を演奏しました。
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さらに、《耳にあてる》という筒状の体験装置を耳に当てて、会場を歩きます。波紋音の響きがさらに渦のようになって耳に届きます。
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どんどん心がほぐれ、みんな自発的に身体を動かします。気がつけばこの暗闇の部屋に入って30分以上が経過していました。


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休憩を挟んで、始めの会場にもどり、波紋音の静かな音色に身体をほぐしながら聴きました。
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途中で、アフリカの民族楽器“アサラト”の演奏者が加わり、少しアップテンポな演奏を楽しみました。
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最後に体験したことを、言葉や絵で表しました。



参加者から、たくさんのコメントをいただいたので紹介します。

「波紋音は、たくさんの音色が集まってとてもきれいな音がした。」
「サラサラとした、透き通ったような音だった。」
「波紋音のデザインが面白いとおもいました。音は古の重みがある音でした。」
「なにか記憶をよびさまされたような気がしました。」
「眠くなりました。」
「海の底と設定されていた会場が、夜空の星のようにも感じられた。」
「筒をつかって暗い部屋の中を体験した時、聞いたことない海の音が聞こえたように思った。」
「いままでやったことのない、良い経験がをさせてもらえました。とても楽しく、面白かった。」
「自分の個性がわかりました。」
[海の底に住む生き物になったような気分です。」

波紋音が会場だけでなく、人の心にも深く響き渡ったワークショップとなりました。

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by atlia | 2012-08-11 15:28 | 2012年度
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