現場の写真や、聞いた話を書きだしてアイディアを出し合います。
今回は、自分のためだけにつくる作品ではなく、作品の向こう側には“人”がいます。
一人で取り組む作品もあります。
大勢で完成させる作品もあります。
ゴミが素材となる作品もあります。
それらはどのような経験を生むでしょうか・・。
【1組・・イチリン草自生地をもっと歩きたくナール】
<案内板の制作>
実際の学校の授業にも“安行みどりのまちづくり協議会”の方々が来てくださいました。フィールドワークで伝えきれなかったお話や、生徒のアイディアについて相談にのってくれました。
【2組・・植木屋さんに大きな看板をプレゼント】
<看板の制作>
インパクトあるキャッチコピーを考えたり、英語文字でPOPに仕上げたり、投影機でレタリングをしたり・・、さまざまなアイディアで看板を制作します。看板は約8人のグループに分かれ、今回の事業に協力してくださる4カ所の植木屋さんのために作ります。共同での作業はなかなか難しく、後半の授業では、担当者を決めてそれぞれの部分を進めていきました。
【協力店舗】
・高橋植木
・千金良造園
・中央園
・原兵園
【3組・・近所のお店をドレスアップ】
<ディスプレイ>
お店をドレスアップ(ディスプレイ)は、作品をつくるというよりも、通行人を引き寄せる魅力的な外装の工夫や、商品を見やすくするための工夫、そしてお客様へのサービスをお店の方と一緒に考えるなど、特殊な視点やアイディアが必要となりました。
【協力店舗】
・石橋商店
・お菓子屋 源吉
・コンビニエンスかしや
・フローリストKORAKUEN
【4組・・ゴミを使って大きな絵で町もニコニコ】
<ゴミを使ったアニメーション>
地域の清掃活動で集めたゴミを使って学校の駐車場に巨大な絵を描き、アニメーションをつくるという開発氏の壮大なプランに、先生を含め、生徒たちもなかなかピンときません。
“アニメーション”ってどうやってできるんだろう・・?
はじめに机の上にある筆箱や鉛筆、ノートそして、生徒もアニメのコマとなり、約10秒ほどのアニメーションをつくります。10秒のアニメーションをつくるのに、約40コマが必要となるようです。今回の目標は200コマで約1分のアニメーションをめざします。みんなのアイディアと集中力が必要となります。
集めたゴミは綺麗にあらって、つぶしたり、くっつけたり・・・、アニメーションを効率的に進める為の細かい下準備をおこないます。