ATLIA STAFF BLOG
くうき日記:ギャラリートークを開催します
先日オープンしました春の企画展〈アートで解明!空気の正体〉。
連載ブログ「くうき日記」では、展示や広報を担当しているスタッフが展覧会に関連する情報をお届けしています。第3弾はギャラリートークのお知らせ。

本展はみなさまが「くうきさん」について自由に想像をひろげていただくことを大切にしています。そのため会場内では、作品の解説やアーティストの情報などを意図的に少なくしています。

「作品の背景も詳しく知りたい!」「アーティストがどのような思いで制作したのか気になる…」

そんな方におススメのイベントが「ギャラリートーク」です。展覧会に込めた思いや作品・アーティストに関するエピソードなどを、担当スタッフができるかぎり分かりやすくお伝えします。
途中参加も、小さなお子さんも大歓迎!どうぞお気軽にご参加くださいませ。
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※画像は昨年の夏の企画展のギャラリートークの様子

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[アートで解明!空気の正体] ギャラリートーク
3月18日(土) 15:00~(30分程度)
当日受付、入退出自由、参加無料(観覧料別途)
※アトリア公式ホームページ「アトリアweb」でもご紹介中!
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# by atlia | 2017-03-16 12:21 | お知らせ
くうき日記:本日オープン!
いよいよオープン、〈アートで解明!空気の正体〉。
本日3月11日(土)より、皆さまを会場にてお待ちしております。

展示や広報を担当しているスタッフから様々な情報をお届けするブログ不定期連載「くうき日記」、第2弾は本展の「入口」にご注目。
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館内展示会場に進むべく歩いていくとすぐに見える掲示板では、当館スタッフが実際に作品や会場の準備にかかわるなかで発見した「面白ポイント」をみどころとして紹介しています。
どんな作品が見られるのかな?と、ここでチェックしてからチケットカウンターに戻っていただくこともできますよ。
おっと、この写真でも、最初の部屋がちらりと見えております…。

それぞれの部屋にいる「くうきさん」を造形した3人のアーティストの作品、ぜひご覧ください。


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平成29年春の企画展《アートで解明!空気の正体》
科学的に表記できる空気だけでなく、もっと身近な「空気」の正体に迫るアート作品をご覧いただきます。

2017年3月11日(土)~5月14日(日)
10:00~18:00※土曜日のみ20:00まで開館
月曜休館(ただし3月20日(祝)は開館、21日(火)休館)
観覧料:300円(高校生以下無料)※4月22日(土)は開館記念日につきどなたさまでも無料!
詳細はアトリア公式ホームページ「アトリアweb」でもご紹介中!


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# by atlia | 2017-03-11 13:02 | 企画展
春の企画展開催のお知らせ
学校連携の共催展は2月26日(日)をもって終了いたしました。たくさんのみなさまのご来館ありがとうございました。
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そして3月11日(土)から春の企画展アートで解明!空気の正体を開催いたします。
私たちの身のまわりの「くうきさん」を知っていますか?普段は目に見えず触れることもできないけれど、きっと感じているはず。すぐそばを駆け抜けて行ったかと思えば、急に重苦しくまとわりついてくることもある、不思議な存在を。単に「空気」と言い表すだけでは説明がつかない、その正体とは…!?
身近なのに謎だらけな「くうきさん」に迫るべく、目で見える・手で触れられるかたちを与えてみました。見えないものをとらえるアートとあなたの想像力で、今一度じっくりと向き合ってみませんか。
内容は下記のとおり、ぜひチェックしてくださいませ。

*******************
アートで解明!空気の正体
展覧会期 2017年3月11日(土)~5月14日(日)
開館時間 10:00~18:00(土曜日のみ20:00まで開館)
休館日 月曜日※ただし3月20日(月祝)は開館、21日(火)は休館
観覧料 300円
・会期中何度でも入場いただけるパスポート制
・高校生以下無料
・65歳以上の方、障害者手帳をお持ちの方と付添1名は半額
※4月22日(土)は開館記念日につき観覧無料
出品者 大巻伸嗣・奥中章人・本間 純
企画  川口市立アートギャラリー・アトリア
*******************
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# by atlia | 2017-02-28 17:50 | お知らせ
くうき日記:展覧会開催のお知らせ
平成29年春の企画展《アートで解明!空気の正体》、いよいよ3月11日(土)建国記念の日からスタート!
本ブログでは本展をより楽しんでいただくべく、展示や広報を担当しているスタッフから様々な情報をお届け。
「くうき日記」として不定期連載いたします。
第1弾は本展の企画意図を簡単にお話ししつつ、配布開始となりましたフライヤーをご紹介します。

《アートで解明!空気の正体》は、タイトル通り「『空気』とは何か?」を考えた作品をご覧いただきます。「今日は空気が澄んでいるなー!」「いや、今のはちょっと空気読めない発言だったかも…」などなど、日頃から意外と意識している「空気」という存在。でもそれって実際のところ、なんなの?と聞かれると、酸素とか二酸化炭素というような説明だけでなは表せないことに気付きます。
本展では科学的に表記できる空気だけでなく、もっと身近な「空気」の正体に造形という観点で迫り、目に見える・触れられるかたちから「身近なのに謎だった」存在を捉えるきっかけをつくります。

配布開始となったフライヤーは、つやめいた黒に白い余白が印象的なデザイン。文字を大胆にかたちとして捉え、ちょっと顔にも見えちゃうようなかわいらしさをも含ませています。
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手にとっていただいたときに、右下に印刷された空気栓からそこにいる「空気」がすっと動くかのように感じられる穴があけられているのがポイント。
その「空気」が流れてきた裏を確かめると、本展に出品してくれているアーティストたちの情報をご覧いただけます。
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ご一緒するのは大巻伸嗣さん、奥中章人さん、本間純さん。それぞれの観点で当館にいる「空気」を捉え、あたたかく・自由に・動きながら・存在感を示す未知の「空気」を提示します。
それはどうもちょっと、フライヤーの文字が顔かも?と思うように、人間っぽさを感じるような存在。本展では不思議に存在している「空気」を、親しみをこめて「くうきさん」と呼ぶことにしました。

ぜひ本展会場で、「くうきさん」に出会うのを楽しみに、フライヤーもご覧ください。

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平成29年春の企画展《アートで解明!空気の正体》
2017年3月11日(土)~5月14日(日)
10:00~18:00※土曜日のみ20:00まで開館
月曜休館(ただし3月20日(祝)は開館、21日(火)休館)
観覧料:300円(高校生以下無料)※4月22日(土)は開館記念日につきどなたさまでも無料!
詳細はアトリア公式ホームページ「アトリアweb」でもご紹介中!

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# by atlia | 2017-02-25 14:26 | 企画展
たのしい実技講座[組子細工に挑戦]を開催しました
展覧会〈アートな年賀状展2017〉関連イベントとして、日本の文化に親しんでいただくことを目的に開催しました本講座。建具や日本家屋の素晴らしさを広める活動に携わる小清水謙太さん・クルシノ沙貴子さんを講師に迎え、釘を使わずに木材を組み上げる「組子」の技法を使ったコースターづくりを行いました。

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小清水さんは「『組子』と聞いて、すぐイメージできる方は少なくなってきている」と語り、組子の歴史や特徴についてレクチャーをしてくださいました。組子は、元々は建具職人が自らの腕を自慢するために技巧的装飾を施すようになったのが始まりで、昔ながらの日本家屋が減少するとともに現在は姿を消しつつあるそうです。また、組子と聞くと木を削る技術にばかり目が行きがちですが、本当に必要なのは、反り・割れなど1本1本異なる木の癖を事前に見極め選別する『木を見る力』だとも。

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コースターのつくり方は、クルシノさんが実演しながら教えてくださいました。まずは最も基礎的な、木材に溝を付ける技法から。2本の木材に同じ大きさの溝を付け、それを十字形になるようにはめ込めば完成。手順自体はシンプルなのですが…。

「本来は、極細の線が引ける専用の道具を使います。鉛筆の線は太すぎて誤差の原因になるので。」
「ノコギリのアサリ(互い違いになっている刃)の分だけ大きく削れてしまうので、刃の一番外側が線に来るように注意してください。」
「ほんの少しだけ、ほんの気持ちだけ、内側に溝が入るようにノコギリを入れると良いです。」

クルシノさんはさくさくと手を進めながら、思いのほか難しそうなコツを、何でもないことのようにさらりと口にします。全て、1mmよりもずっとずっと小さい単位での話です。参加者の顔に不安の色が浮かびますが、笑顔で続けます。
「大丈夫です。手を動かすうちに、何となく掴めてきますから。」

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とにもかくにも、手を動かして挑戦です!
まずは練習用の木材を使って肩慣らし。重要なのは、全ての作業を慎重に、正確に行うこと。ほんの僅かなズレが後々の仕上がりに大きく響きます。
まずはスコヤ(直角を出すための定規)をまっすぐに当て、カッターの角度がブレないように注意しながら木材に線を引いて…。

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先ほど引いた線に合わせてノコギリを入れます。割り箸ほどの太さしかない木材に、髪の毛の先ほどの細い線。しかもノコギリの厚み分も考慮しつつ、刃の角度は垂直(気持ち内側)に…。気にすべきポイントがたくさんありすぎて肩に力が入ってしまい、うまく刃が入らない方も。それでもどうにか、切れ込みを入れることができました。

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あとは切れ込みにノミを差し込めば、自然とコの字形にえぐれて溝が付きます。さっそく出来た2本の木材を組み合わせてみるのですが…溝が小さすぎてはめることができなかったり、逆に大きすぎて隙間があったり、十字のはずがX字に組み上がったりと、全員大苦戦。
しかしながら、失敗を経験することで「次はこの部分に気をつけよう」というポイントもそれぞれに見つけることができ、次第に肩の力が抜けていった様子。ノコギリを引く姿が様になってきました。

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ノコギリの使い方に慣れてきたところで、いよいよコースターづくりに取り掛かりました。2種類の太さの木材をそれぞれピッタリ同じ長さで、4本+22本、狂い無く切り揃えます。そのうちの一部には、先ほど習得したばかりの溝付けも。組み上げてみて不具合があれば、ヤスリで長さを揃えたり、金づちで木材を叩いて潰す「木殺し」という力技によって溝を調整したりと、さらなる技法を駆使します。ミシミシと不安な音を立てながらも、何とか全ての木材が組み上がり、格子状のコースターが完成しました。

参加者の表情を見ると、作り終えた喜びもさることながら、見た目以上に難しかったことへの驚きが大きい様子。実際に手を動かしてみて始めて分かる建具職人の技術力に驚嘆していました。

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その後、組子の模様の代表格である「アサノハ」形のコースターの組み立てにも挑戦しました。驚くべきは、皮一枚を残して切れ込みを入れた木材に別の木材を差し込み、まるで3本で支えあっているかのように組み上げる技法。それも、ほんの少し指に力が入っただけで折れてしまいそうな薄い木材が使われています。

格子のコースターづくりの難しさを実感した直後の参加者たち。木材の1片を見るにつけ目を丸くし、どうやって切ったのか、溝を付けたのだろうかとあれこれ分析していました。

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全員のコースターを台座に並べての鑑賞会。製作中は手元に夢中でしたが、こうして離れて見てみると、木の個性によって色に違いがあったり年輪が光を反射して艶があるように見えたりと、それぞれに味わい深さがありました。

「思ったよりも難しかったけれども、自分でつくってみて初めて、組子の技術の凄さが分かりました」といったコメントが多く聞かれた今回の講座。
失われつつある伝統技術、そして昔ながらの日本の暮らしに思いを馳せる体験となりました。
本講座が、日常生活の中で見かける障子・欄間などの組子に関心を持つきっかけとなりましたら幸いです。

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# by atlia | 2017-01-28 11:37 | 鑑賞講座・実技講座



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